この記事でわかること
- CMK-652を味わい/速さ/手入れ/多機能/静音の5軸で評価
- CMK-650P(約650mL)との違い(容量・価格差・使い勝手の要点)
- CMS-0800/BLIAC-A600との使い分け(直ドリップ/全自動)
※本記事はまとめ記事(コーヒーメーカー|全自動・ドリップ)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アイリスオーヤマ コーヒーメーカーおすすめ|全自動とドリップの違いと選び方【最新4モデル比較】
結論:“毎日のちょうど良さ”。CMK-652は6杯対応で、静かに手早く淹れられる定番ドリップ
CMK-652はドリップ式・最大約720mL(約6杯)。メッシュフィルターで紙フィルター不要、淹れた後は自動保温で温かさが続きます。味づくりはベーシックながら、静音性と手軽さを重視する日常使いにちょうど良い選択です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | CMK-652 |
| タイプ | ドリップ式・最大約720mL(約6杯) |
| 主な特徴 | メッシュフィルター採用/自動保温/扱いやすいベーシック操作 |
| 想定ユーザー | 毎朝のまとめ淹れ・家族や来客の“6杯前後”を静かに手早く用意したい人 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.7万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:アイリスオーヤマ 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 味わい:ペーパーレスでも“日常の一杯”に十分
- メッシュフィルターでオイル分がほどよく残り、ベーシックなコクのある仕上がりに。
- こだわりの挽き分けや抽出制御はないため、味の作り込みよりも手軽さ優先の人に向きます。
② 速さ:6杯クラスとしては待たされにくい
- 予熱〜抽出がシンプルで、朝のまとめ淹れでもテンポよく用意できます。
- マグ1〜2杯の少量でも運用しやすく、日中の“おかわり”も軽快です。
③ 手入れ:洗って繰り返し使えるメッシュでコスト圧縮
- 紙フィルター不要でランニングコストを抑制。フィルターは水洗い中心でOK。
- パーツが少なく、毎日の後片付けが短時間で完了します。
④ 多機能:必要十分のベーシック構成
- 自動保温を備えつつ、操作はシンプルで迷いにくい。
- 抽出モードやタイマーなどの拡張機能は絞られており、迷わず使えることが価値。
⑤ 静音:ドリップならではの落ち着いた動作音
- ミル音がないため静音性は高め。早朝でも家族の生活音に干渉しにくいです。
- LDKの一角でも存在感が出にくく、日常使いに適しています。
注意・割り切りポイント
- 保温プレートは便利な一方、長時間の保温で風味が鈍ることがあるため、早めの飲用推奨。
- 抽出濃度やタイマーなどの細かなカスタム性は非搭載。味づくり重視ならBLIAC-A600(全自動)も検討。
比較:CMK-650P/CMS-0800とどっちを選ぶ?
| 項目 | CMK-650P(約650mL) | CMS-0800(約720mL) | CMK-652(約720mL) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 最安寄りの入門ドリップ | 直ドリップ対応の実用派 | 定番の6杯対応・ベーシック |
| 強み | コスパ・手軽さ | ボトル直ドリップ/静音 | 静音・自動保温・扱いやすさ |
| 味わい | 基本的 | 基本的 | 基本的 |
| 価格感 | 約0.5万円 | 約0.7万円 | 約0.7万円 |
口コミの傾向
「音が静かで朝も気にならない」
「メッシュで紙いらず、手入れがラク」
「たっぷり淹れても時間がかからない」
「濃さ調整などの機能は少ない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:静かに手早く淹れたい/6杯前後をまとめて用意する機会がある/紙フィルター代を抑えたい
- 向かない人:味の作り込み・挽きたて重視(→ BLIAC-A600)/ボトル直ドリップが欲しい(→ CMS-0800)


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