この記事でわかること
- CMK-650Pを味わい/速さ/手入れ/多機能/静音の5軸で評価
- CMK-652(720mL・6杯)との違い(容量と価格差・使い勝手の要点)
- 「毎日の一杯を手軽に」重視の入門ドリップとしての選び方
※本記事はまとめ記事(全自動・ドリップ横断)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アイリスオーヤマ コーヒーメーカーおすすめ|全自動とドリップの違いと選び方【最新4モデル比較】
結論:“気軽に淹れて、静かに飲める”。CMK-650Pは日常の相棒になるドリップ入門機
CMK-650Pはドリップ式・最大650mL(約5杯)。自動保温プレート+繰り返し使えるメッシュフィルターで、静かに淹れられて手入れも簡単。コストを抑えつつ、毎日のコーヒー時間を整えたい人に向く一台です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | CMK-650P |
| タイプ | ドリップ式・最大650mL(約5杯) |
| 想定ユーザー | 一人暮らし〜2人/毎朝の“定番一杯”を手軽に淹れたい人 |
| 主な特徴 | 自動保温プレート/洗えるメッシュフィルター付属/シンプル操作 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.5万円(※時期・店舗により変動します) |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 味わい:定番の“あっさり”寄りで毎日飲みやすい
- ドリップ式らしいクリアで軽やかな口当たり。深煎りは中細挽き+やや濃いめで調整するとバランスが取りやすい。
- メッシュフィルターはコーヒーオイルが残りやすく、紙よりコクを感じやすい一方、雑味を抑えるなら別途ペーパー併用も可。
② 速さ:650mLでも待ち時間が短く、平朝向き
- 最大5杯でも抽出はスムーズ。予熱待ちが少なく、朝のルーティンに組み込みやすい。
- 一人分(マグ1杯)ならさらに短時間で完了。通勤前の“ながら”抽出に向く。
③ 手入れ:洗って繰り返し使えるフィルターでラク
- メッシュフィルター+フィルターバスケットを外して丸洗いでき、消耗品コストを抑制。
- サーバー・蓋も洗いやすい形状。週1でクエン酸リンスなどの湯通しをすると風味が安定。
④ 多機能:必要十分の基本機能に絞った設計
- 自動保温プレートで抽出後もしばらく温かい。シンプル操作で来客時も迷わない。
- タイマーや濃度調整などの高度機能は非搭載。迷いなく“いつもの味”に定着させたい人向け。
⑤ 静音:動作音が控えめでワンルームでも安心
- 全自動と違いミル音がないため、早朝・夜間でも使いやすい。
- 抽出音・保温プレートの動作音は生活音に紛れる程度の印象。
注意・割り切りポイント
- 保温時間が長いと風味は緩やかに劣化。風味重視なら抽出後は早めに飲むか、サーバー移し替えを。
- タイマー/濃度調整は非搭載。予約抽出や濃度プリセットを使いたい人はBLIAC-A600(全自動)も検討。
比較:CMK-652とどっちを選ぶ?
| 項目 | CMK-652(720mL・6杯) | CMK-650P(650mL・5杯) |
|---|---|---|
| 位置づけ | 容量余裕の定番ドリップ | 価格重視の入門ドリップ |
| 向く人 | 家族・来客でまとめて淹れる | 一人暮らし〜2人/毎朝の定番一杯 |
| 価格感 | 約0.7万円 | 約0.5万円 |
口コミの傾向
「操作が簡単で毎朝の準備がラク」
「メッシュフィルターで紙代がかからず経済的」
「静かでワンルームでも気にならない」
「長時間保温で味が落ちるのが気になる」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:毎朝の一杯を手軽に/静音重視の環境/消耗品コストを抑えたい(メッシュフィルター)
- 向かない人:予約抽出や濃度調整が欲しい(→ BLIAC-A600)/来客が多く一度に多量に淹れたい(→ CMK-652)


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