[レビュー]ハイアール W-HS55C(JW-HS55C)|5.5kgでコース充実の“ちょっと良い”コンパクト

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この記事でわかること

※本記事はまとめ記事②(ハイアール 縦型洗濯機 5〜7kg|一人暮らし〜2人暮らし向け)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ ハイアール 縦型洗濯機 一人暮らし〜2人暮らしおすすめ|5〜7kgコンパクトモデルを比較

結論:“コースで選ぶ”ならW-HS55C。5.5kgで洗い分け派向けのちょっと良い1台

W-HS55C(JW-HS55C)5.5kg・非インバーターながら、白さ追求コースやジェルボールコース、香りアップコースなどコースの充実度が高いコンパクト洗濯機です。容量は一人暮らし〜2人暮らし向けで、価格重視のUシリーズよりも「衣類ケアや洗い分け」を優先したい人に向きます。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 W-HS55C(JW-HS55C)
タイプ 5.5kg・全自動縦型洗濯機(非インバーター/風乾燥)
想定ユーザー 一人暮らし〜2人暮らし/洗うものに合わせて細かくコースを選びたい人
主な特徴 白さ追求/ジェルボール/香りアップなど多彩なコース/お急ぎコース搭載/コンパクトな本体幅
インバーター なし(標準的な省エネ・静音性)
乾燥機能 風乾燥(干す前の水分飛ばし・槽カビ抑制用途が中心)
参考価格(執筆時点) 約4.8万円(※時期・店舗により変動します)

出典:ハイアール 公式商品情報(W-HS55C/JW-HS55C|仕様・消費電力量)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)/カタログ記載寸法。

購入・価格チェック

W-HS55C(JW-HS55C)評価(洗浄力4/乾燥力3/時短性4/省エネ3/静音性4) 洗浄力 乾燥力 時短性 省エネ 静音性

評価の算出根拠:メーカー公表データ(消費電力量・機能)と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 洗浄力:白さ追求やジェルボール専用で“きっちり洗う”

  • 白さ追求コースは標準コースよりしっかりめの洗いで、白シャツやタオルを「すっきりさせたい日」に使いやすいです。
  • ジェルボールコースは溶け残りを抑える動作になっており、ジェルボール派でも気兼ねなく使えるのがW-HS55Cらしいポイントです。

② 乾燥力:風乾燥は“干す前のひと押し”と槽ケア用

  • 送風中心の風乾燥で、部屋干し前に数十分かけておくと「しずくが落ちにくい」状態まで水分を飛ばせます。
  • 本格乾燥機代わりにはならないものの、洗濯槽内のカビ抑制やにおい対策として軽く回しておく用途には十分です。

③ 時短性:お急ぎ+多彩コースで“その日ごとに最適化”

  • お急ぎコースで短時間洗濯ができるため、帰宅後にワンセットだけ回したい日でも負担になりにくいです。
  • 香りアップコースなど仕上がりを変えられるコースが揃っており、洗濯時間と仕上がりのバランスを日ごとに調整できます。

④ 省エネ:非インバーターとしては標準的なランニングコスト

  • インバーター制御ではないため省エネの“尖った強さ”はありませんが、一般的な5〜6kgクラスの全自動と同等レベルの消費電力量です。
  • 毎日2回以上回す家庭ならUDシリーズのインバーター機も検討余地がありますが、一人暮らしで1日1回程度なら大きな差になりづらい印象です。

⑤ 静音性:同クラスとしては“やや静か寄り”

  • 非インバーターながら、脱水時の音・振動は抑えめで、日中運転ならアパートでも扱いやすい静音性です。
  • 壁との距離や防振マットを意識して設置すれば、ワンルームの居室兼ランドリーでもストレスを抑えやすくなります。
注意・割り切りポイント

  • 容量5.5kgのため、タオルやシーツが多い2人暮らしだと週末まとめ洗いで窮屈に感じる場面があります。
  • 静音・省エネを最優先するならインバーター搭載のJW-UD61C、容量重視ならJW-HS70Dも候補になります。

比較:Uシリーズ/UDシリーズ/HSシリーズ内での立ち位置

項目 JW-U50C JW-U61C JW-UD61C JW-XP2C55F JW-HS70D W-HS55C
容量 5kg 6kg 6kg 5.5kg 7kg 5.5kg
インバーター なし なし あり なし(旧モデル) なし なし(コース重視)
特徴 最小容量・価格重視 容量アップで回数削減 静音・省エネ強化 デザイン重視の旧型番 7kgで汚れ物多めに対応 白さ追求・ジェルボールなどコース充実
向く人 洗濯物少なめの一人暮らし/初期費用最優先 価格は抑えつつ洗濯回数を減らしたい人 夜洗濯・電気代を重視する人 最新性能より“こなれた価格のデザイン家電”が欲しい人 部活着・作業着など汚れ多めの家庭 洗い分け・仕上がりにこだわる一人暮らし〜2人暮らし
おすすめ度 「とにかく安く」なら 容量優先のコスパ機 静音・省エネの本命 デザイン優先の選択肢 7kg標準解 コースで選ぶ“ちょっと良い”コンパクト

口コミの傾向

満足の声アイコン

「白さ追求コースでシャツがすっきり洗える」

満足の声アイコン

「ジェルボールが使いやすくてラク」

満足の声アイコン

「音もそこまで気にならず、ワンルームでも使えている」

不満の声アイコン

「2人でタオルが多いと容量がギリギリになる」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:一人暮らし〜2人暮らし/白物・おしゃれ着などをコースでしっかり洗い分けたい/ジェルボールや香り重視の柔軟剤をよく使う
  • 向かない人:タオル・シーツが多い2人暮らし以上(→ JW-HS70D)/静音・省エネを最優先したい(→ JW-UD61C

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