この記事でわかることGR-Y540XFSの実力を保冷性/省エネ/静音性/設置性/使い勝手の5軸で解説
- GR-Y510FZ(508L)やGR-Y510FK(509L)との違い(静音・質感・容量)
- 「LDKで静か」「外装の質感も妥協したくない」という家族に向けた選び方
※本記事はまとめ記事(461〜551L|6ドア・フレンチ)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 東芝 冷蔵庫 461〜551L フレンチドア比較|6ドアの中大容量おすすめ
結論:“静音×質感”を最重視するならコレ。GR-Y540XFSは家族の生活音に溶け込み、使い勝手も満点級
GR-Y540XFSは543L・6ドア・フレンチドア(観音開き)の上位ライン。評価は保冷5/省エネ5/静音5/設置性3/使い勝手5。静音「5」でリビング一体型キッチンでも音が気になりにくく、外装の質感も上質。参考価格は約258,000円(執筆時点)で、510FZより価格は上がるものの、“日々の快適さ”に投資する価値がある仕上がりです。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | GR-Y540XFS |
| タイプ | 543L・6ドア・フレンチドア(観音開き)/上段:冷蔵(観音)/中段:野菜室/下段:冷凍 |
| 想定ユーザー | 4〜5人家族/LDKでの静音重視/デザイン・質感も大事 |
| 主な特徴 | 静音「5」の上位構造/上質外装/独立野菜室と大容量冷凍/観音で開閉半径を節約 |
| 参考価格(執筆時点) | 約258,000円(※時期・店舗により変動します) |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 保冷性:まとめ買い・作り置きに余裕の“5”
- 観音で片側開閉が可能。冷気ロスを抑えつつ素早く取り出しでき、温度復帰も優秀。
- 棚の可変性と奥行の取り回しが良く、鍋ごと冷やす/背高ボトルの同居も現実的。
② 省エネ:大型でも“5”。電気代の読みやすさが魅力
- 大容量でも日常運転の無駄を抑制しやすい制御で、年間コストを見通しやすい。
- 510系と同等の省エネ評価「5」。容量アップと快適性の両立が狙えます。
③ 静音性:“5”でLDKにやさしい。生活音に埋もれるレベル
- コンプレッサー音の立ち上がり・停止が穏やかで、深夜の作動音も上品。
- リビング学習や在宅ワークでも気になりにくい。静音最重視なら本機が指名候補。
④ 設置性:本体サイズ由来で“3”。導線・据付の確認は必須
- 観音で開閉半径は小さめでも、543Lゆえ本体は大柄。玄関幅・曲がり角・EVサイズを要確認。
- 上面・左右の放熱クリアランスを確保すると、静音安定にも寄与。
⑤ 使い勝手:独立野菜室×引き出し冷凍=“家族の定位置”が作れる
- 中段野菜室は出し入れ頻度に合い、重い根菜も腰に優しい高さ。
- 冷凍は仕切り&立て収納で在庫把握が簡単。作り置き・冷食が迷子になりにくい。
比較:GR-Y510FZ(508L)とどっちを選ぶ?
| 項目 | GR-Y510FZ(508L) | GR-Y540XFS(543L) |
|---|---|---|
| 位置づけ | 500L級の高バランス | 静音×質感の上位 |
| 保冷/省エネ | 5/5 | 5/5 |
| 静音/設置/使い勝手 | 4/3/5 | 5/3/5 |
| 価格感(執筆時点) | 約218,000円 | 約258,000円 |
| 選び分け | コスパ重視の500L級 | 静音・質感重視で快適性最優先 |


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