この記事でわかることGR-Y550FKの実力を保冷性／省エネ／静音性／設置性／使い勝手の5軸で解説
- GR-Y550FZ（551L）やGR-Y540XFS（543L）との違い（省エネ・静音・価格感）
- 「551Lの容量は欲しい」「価格はできるだけ抑えたい」というご家庭に向く“中核FK”の選び方
※本記事はまとめ記事（461〜551L｜6ドア・フレンチ）の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 東芝 冷蔵庫 461〜551L フレンチドア比較｜6ドアの中大容量おすすめ
結論：“FK系の中核”。GR-Y550FKは価格と容量のバランスで選びやすい
GR-Y550FKは551L・6ドア・フレンチドア（観音開き／FKシリーズ）の中核モデル。評価は保冷5／省エネ4／静音4／設置性3／使い勝手5。参考価格は約228,000円（執筆時点）で、FZ系より手に取りやすく、“大容量×実用機能”を予算内で確保したい層に刺さります。
仕様と価格（要点）
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | GR-Y550FK |
| タイプ | 551L・6ドア・フレンチドア（観音開き／FKシリーズ）／上段：冷蔵（観音）／中段：野菜室／下段：冷凍 |
| 想定ユーザー | 4〜5人家族／まとめ買い・作り置き派／コスパ重視 |
| 主な特徴 | 観音で開閉半径を節約／独立野菜室で出し入れラク／大容量冷凍で作り置き整理が簡単 |
| 参考価格（執筆時点） | 約228,000円（※時期・店舗により変動します） |
購入・価格チェック
東芝 VEGETA GR-Y550FK｜551L・6ドア・フレンチドア（観音開き／FKシリーズ）
実用レビュー
① 保冷性：551Lの“余裕”で作り置きが回る（評価5）
- 観音で片側だけ開閉しやすく、冷気ロスを抑制。温度復帰が早く食材が守られる。
- 奥行・高さの余裕があり、鍋ごと冷やす／2Lペット縦置きも容易。
② 省エネ：FZに一歩劣るが実用十分（評価4）
- FZ系ほどの省エネ尖りはないが、日常運転の最適化で無駄を抑えやすい。
- 導入価格が抑えられる分、トータルコストの釣り合いが取りやすいのがFKの魅力。
③ 静音性：LDKでも気になりにくい“標準上”（評価4）
- 通常運転は落ち着き、TVや食洗機の生活音に埋もれるレベル。
- より静かさ最優先なら、上位のXFS系（静音5）へ。
④ 設置性：本体サイズ由来で“3”。搬入経路は必ず確認
- 観音で開閉半径は小さめでも、本体は大柄。玄関幅・曲がり角・EVサイズをチェック。
- 上面・左右の放熱クリアランス確保は必須。静音安定にも効く。
⑤ 使い勝手：独立野菜室＆冷凍の整理性が高い（評価5）
- 中段野菜室で出し入れ頻度の高い食材にアクセスしやすい。重い野菜も腰に優しい高さ。
- 冷凍は仕切り×立て収納で在庫が見渡せ、作り置き・冷食のロスが減る。
注意・割り切りポイント電気代最重視ならGR-Y550FZ（省エネ5）が本命。
- 静音・質感も上げたいならGR-Y540XFS（静音5・上質外装）を検討。
比較：GR-Y550FZ（551L）とどっちを選ぶ？
| 項目 | GR-Y550FZ（551L） | GR-Y550FK（551L） |
|---|---|---|
| 位置づけ | 省エネ重視の均衡型 | 価格重視の中核FK |
| 保冷／省エネ | 5／5 | 5／4 |
| 静音／設置／使い勝手 | 4／3／5 | 4／3／5 |
| 価格感（執筆時点） | 約238,000円 | 約228,000円 |
| 選び分け | 電気代まで最優先 | 初期費用を抑えつつ大容量 |
まとめ：向く人／向かない人
- 向く人：4〜5人家族／まとめ買い＆作り置き派／551Lの余裕をコスパ良く導入したい／観音で開閉半径を抑えたい
- 向かない人：電気代を最優先（→ GR-Y550FZ）／さらに静かさ・質感を重視（→ GR-Y540XFS）
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