この記事でわかること
- SJ-PT32Pを冷却・保鮮/省エネ/静音/設置性/お手入れ・使い勝手の5軸で総合評価
- SJ-BD23P・SJ-PD28Pとの違い(野菜室/静音/設置性の比較)
- 3ドアの使いやすさと冷却バランスを重視する2〜3人暮らしに最適な理由
※本記事はまとめ記事②(200〜320L|中型)の特化レビューです。シリーズ全体の比較は下記からどうぞ。
→ 200〜320L|中型おすすめ比較【2人暮らしOK】
結論:“野菜室あり”でバランス抜群。2〜3人暮らしの定番中型
SJ-PT32Pは317Lの3ドア冷蔵庫で、冷蔵・冷凍・野菜室のバランスが取れた人気モデルです。
庫内は奥行きのある設計で収納しやすく、冷却力も十分。
省エネ性・静音性・お手入れ性のいずれも高水準で、コンパクトファミリー層や共働き家庭にも適しています。
仕様早見表
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | SJ-PT32P(2024年モデル) |
タイプ | 3ドア・317L(冷蔵+冷凍+野菜室) |
開き方 | 右開き |
想定ユーザー | 2〜3人暮らし/野菜室・整理収納重視派 |
静音設計 | 稼働音は静かでリビング設置も快適 |
お手入れ | ガラストレー&脱臭機能で庫内清潔を保ちやすい |
参考価格 | 約8.8〜12.5万円 |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 冷却・保鮮:冷凍・野菜・冷蔵のバランスが絶妙
- 3ドア構成により、冷凍・野菜・冷蔵を用途ごとに分けて整理可能。
- 冷却力が強く、作り置きや野菜の鮮度を長く保つ設計。
② 省エネ性:安定した電力効率で長期利用に適す
- 年間消費電力量を抑えた2024年省エネ基準対応。
- 3ドアながら無駄な電力を使わず、冷却を最適制御。
③ 静音性:生活空間に馴染む静音運転
- 冷却音は控えめで、リビング設置でも気になりにくい。
- 夜間稼働も安定しており、運転音のトーンが穏やか。
④ 設置性:3ドアとしてはやや幅広、余裕ある設置スペース推奨
- 本体幅は約60cm強と中型3ドアとして標準的。
- 冷蔵庫上に電子レンジを置く場合も安定性あり。
⑤ お手入れ・使い勝手:ガラストレー×引き出し野菜室で快適
- 庫内トレーはガラス製で汚れを拭き取りやすい。
- 野菜室は引き出し式で取り出しやすく、整理が簡単。
注意・割り切りポイント
- 右開き固定のため、設置方向には注意。
- ドアポケットの段数が限られるため、大型ボトル多用派は要確認。
比較:SJ-BD23P/SJ-PD28Pとの違い
項目 | SJ-PT32P | SJ-BD23P | SJ-PD28P |
---|---|---|---|
構成 | 3ドア(野菜室あり) | 2ドア | 2ドア(冷凍広め) |
冷却バランス | ◎(全体的に安定) | ○ | ◎(冷凍寄り) |
静音性 | ◎(静か) | ○ | ○(標準) |
設置幅 | やや広め(60cm強) | スリム | 標準 |
価格帯 | 約8.8〜12.5万円 | 約5.8〜7.9万円 | 約6.8〜8.8万円 |
コメント