この記事でわかること
- SJ-XW46Pを冷却・保鮮/省エネ/静音/設置性/お手入れ・使い勝手の5軸で総合評価
- SJ-MF43P・SJ-MF46Pとの違い(Fit63有無・容量バランス・使い勝手)
- 「大容量×扱いやすさを両立したフレンチドア標準機」を探す人に最適
※本記事はまとめ記事④(430〜545L|フレンチ&5ドア)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 幅スリムで大容量|430〜545L 6モデル比較【フレンチ&5ドア】
結論:“使いやすいフレンチ”のど真ん中。455Lで家族の常用にちょうどいい
SJ-XW46Pは、455Lのフレンチドア標準モデル。
ドア開口が大きく出し入れがしやすいうえ、庫内はガラストレー主体で視認性と掃除性に優れます。
省エネ・静音もバランス型で、特別な設置要件(超スリム幅のFit63など)が不要なら、最も扱いやすい“定番ポジション”の一台です。
仕様早見表
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | SJ-XW46P |
タイプ | フレンチドア・455L(冷蔵/冷凍/野菜室) |
開き方 | フレンチ(観音開き) |
想定ユーザー | 3〜4人家族/まとめ買い・作り置き派 |
特徴 | 広い開口で出し入れ快適/ガラストレーで拭き取り簡単 |
参考価格 | 約14.2〜19.2万円 |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 冷却・保鮮:フレンチの大開口で“見渡しやすい”&冷やしやすい
- 庫内の温度ムラが少なく、作り置き・飲料・弁当材まで均一冷却。
- フレンチ上段は見通し良く、取り出し頻度の高い食材が管理しやすい。
② 省エネ性:大型でも“日常効率”重視のバランス設定
- 扉の開閉に合わせた効率運転で、無駄なコンプレッサー稼働を抑制。
- 年間電気代の見通しが立てやすい、堅実な省エネチューニング。
③ 静音性:LDK併設でも気になりにくい音質
- コンプレッサー・ファン音ともにマイルドで、TVや会話を遮らない。
- 夜間も耳障りな高音が出にくく、家族の睡眠を妨げにくい。
④ 設置性:観音開きで省スペース開閉。通路干渉も抑えやすい
- ドア1枚の開角が小さく済み、キッチン通路が狭くても開けやすい。
- 標準的な据付幅で、既存の冷蔵庫置き場への収まりも良好。
⑤ お手入れ・使い勝手:ガラストレーで“拭き取り一発”
- 汁漏れ時もサッと拭けるガラス棚。ケース類はクリアで汚れを視認しやすい。
- ドアポケットは2Lペット対応で、飲料の定位置化がしやすい。
注意・割り切りポイント
- 超スリム設置(Fit63)が必要なら SJ-MF43P/SJ-MF46P を検討。
- 区画の細分化や左右開き対応を重視するなら SJ-MW46P(5ドア) が有利。
比較:SJ-MF43P/SJ-MF46Pとの違い
項目 | SJ-XW46P | SJ-MF43P | SJ-MF46P |
---|---|---|---|
容量/構成 | 455L/フレンチ | 429L/フレンチ(Fit63) | 457L/フレンチ(Fit63) |
設置要件 | 標準据付で扱いやすい | 狭所に強い(幅配慮) | 狭所×大容量の両立 |
使い勝手 | 開口広・視認性◎ | 開口広(ややスリム) | 上位装備/収納余裕 |
価格帯(参考) | 約14.2〜19.2万円 | 約16.8〜22.8万円 | 約17.8〜24.8万円 |
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