[レビュー]アイリスオーヤマ AF162-W 冷凍庫|162L・業務用にも対応する大型ストッカー

この記事にはプロモーションが含まれています



この記事でわかること

要点

※本記事はまとめ記事⑤(冷凍庫・ストッカー特化)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アイリスオーヤマ 冷凍庫・ストッカーおすすめ|家庭用サブ冷凍から業務用まで使える特化モデル

結論:“余裕の162L”。AF162-Wはまとめ買い・業務補助にちょうど良いストッカー

AF162-W162L・冷凍庫(ストッカー)・上開き。庫内が深く大物食材や箱物をそのまま保管しやすく、保冷余力はしっかり。一方で上開きゆえの設置スペースや霜取りの手間は割り切りが必要です。家庭のサブ冷凍+まとめ買いから、店舗・業務の補助用まで“扱いやすい中核容量”として選びやすい一台です。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 AF162-W
タイプ 162L・冷凍庫(ストッカー)・上開き
想定ユーザー 家庭のサブ冷凍/まとめ買い・作り置き派/小規模店舗・業務の補助ストック
主な特徴 深型で大物も入れやすい/バスケットで仕分け可能/シンプル操作で扱いやすい
参考価格(執筆時点) 約6.8万円

出典:主要EC商品ページ(価格レンジ確認)/カタログ記載寸法・構成。

購入・価格チェック

AF162-W 評価(保冷性5/省エネ4/静音性3/設置性3/使い勝手4) 保冷性 省エネ 静音性 設置性 使い勝手

評価の算出根拠:メーカー公表データ(消費電力量・寸法)と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 保冷性:深さ×断熱で“温度の芯”がブレにくい

  • 上開き+深型構造で冷気が逃げにくく、扉開閉後の温度復帰が速い印象。まとめ買いの箱物・肉塊も安心。
  • バスケット活用で上段は即取り出し、下段は長期保存と役割分担。霜管理を合わせると安定感が高まります。

② 省エネ:シンプル制御でムダを抑える

  • 過剰な機能を省いた効率重視の制御。扉開閉が少ないストッカー用途に理想的。
  • 庫内の詰めすぎを避け、空気の通り道を確保すると消費電力が安定します。

③ 静音性:動作音は“控えめなコンプレッサー音”

  • 通常運転は一定の低音域で、生活音に紛れるレベル。ただし床の共振には注意。
  • 水平・防振対策(ゴムマット等)で音の伝わりをさらに抑えられます。

④ 設置性:上開きのクリアランス確保がカギ

  • 上方スペースと背面放熱のクリアランス確保が必須。壁際設置は「フタの可動域」を事前採寸。
  • 搬入は通路幅・曲がり角の確認を。床荷重も事前チェックすると安心です。

⑤ 使い勝手:仕分けで“在庫の見える化”が進む

  • 付属バスケットや仕切り導入で、上=頻用/下=長期の運用が快適。先入れ先出しが徹底しやすい。
  • 温度ダイヤルは直感操作。急なまとめ買い後は一段強め→翌日戻す運用が効きます。
注意・割り切りポイント

  • 霜取りは手動。季節・開閉頻度に応じて計画的に実施を。
  • 上開きは天面の物置き不可。縦の可動域を確保できない環境は不向き。
  • より設置性重視ならPRR-142D(142L)、容量重視ならIRSN-HF24A(240L)も候補。

比較:PRR-142D/IRSN-HF24Aとどっちを選ぶ?

項目 PRR-142D(142L) IRSN-HF24A(240L) AF162-W(162L)
位置づけ ストッカー寄りの“設置しやすい”容量 大容量ストック重視 中核容量のストッカー
向く人 限られた設置スペースで使いたい 週一大量仕入れ・業務補助 家庭サブ+業務補助の両立
価格感 約4.8万円 約6.5万円 約6.8万円

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:箱物・大物食材の長期保存/まとめ買い中心/家庭サブと業務補助を一台でまかないたい
  • 向かない人:上開きスペースが取りにくい(→ PRR-142D)/より大容量が必要(→ IRSN-HF24A

コメント