この記事でわかること
- ES-GW26を仕上り／スチーム／時短／使いやす／静音の5軸で評価
- ES-GX26（26L最新EVERINO）やES-GU26（型落ちEVERINO）との違い（凍ったままレジグリ／センサー性能／価格バランス）
- 「冷凍ストックをよく使う共働き世帯」で、最新基準機ではなく旧型上位のES-GW26を選ぶべきかどうか
※本記事はまとめ記事①（26〜30L｜EVERINO／STAN.）の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 象印オーブンレンジ EVERINO・STAN. 26〜30Lおすすめ｜本格調理＆時短モデルを比較
結論：ES-GW26は「凍ったままレジグリ」が魅力の旧型上位。冷凍ストック活用派なら今も選択肢になる
ES-GW26は26LのEVERINO中上位機で、「凍ったままレジグリ」で冷凍ストックをそのままおかずに仕上げられるのが特徴です。後継のES-GX26と比べるとセンサーは一歩譲る一世代前の旧型ですが、レジグリ／うきレジ／サクレジはしっかり搭載。最新センサーよりも冷凍からの時短調理と価格バランスを重視する人向けの1台です。
仕様と価格（要点）
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | ES-GW26 |
| タイプ | 26L・単段調理のオーブンレンジ（EVERINO・レジグリ対応） |
| 主な特徴 | 凍ったままレジグリ／レジグリ／うきレジ／サクレジ対応の旧型上位機種 |
| 位置づけ | ES-GX26の一世代前の旧型として、冷凍ストック活用の時短性を重視したコスパ寄りモデル |
| 参考価格（執筆時点） | 約4.6万円（参考価格・執筆時点） |
出典：象印 公式商品情報（ES-GW26｜仕様・機能）／主要EC商品ページ（価格レンジ確認）。
購入・価格チェック
ES-GW26
評価の算出根拠：メーカー公表データ（出力・機能）と設計要素、兄弟機（ES-GX26／ES-GU26）との比較、および主要ECレビュー傾向をもとに5軸で整理。
実用レビュー
① 仕上り：レジグリで“日常おかず”がしっかりメインに
- レジグリはレンジで中まで温めたあとグリルで表面を焼き、ハンバーグやグラタンを短時間で香ばしく仕上げられる印象です。
- うきレジ対応の角皿を使うと、下からの熱も入りやすく、冷蔵おかずの温めムラも少なく整うバランスです。
② スチーム：簡易スチームで“しっとり補助”程度
- タンク式ではなく簡易スチーム寄りで、茶碗蒸しや肉まんを乾かしにくく温める補助役として考えるとちょうど良いです。
- 本格ベーカリーや本格スチーム調理を中心に考えるなら、スチーム特化の上位シリーズを別途検討した方が満足しやすくなります。
③ 時短：凍ったままレジグリで冷凍ストックが“主菜”になる
- 下ごしらえして冷凍しておいた肉・魚を角皿に並べて凍ったままレジグリを使うと、解凍＋焼きを一気にこなせるのが大きな時短ポイントです。
- 自動メニューも冷凍おかずや揚げ物サクレジ系が充実しており、平日夜の「帰宅後ワンアクションで1品」を実現しやすい構成です。
④ 使いやすさ：26Lとしては標準的、操作はEVERINOらしく直感的
- 26L庫内は家族分のおかず1〜2品なら十分な広さですが、クッキー大量焼きなどの2段調理は非対応なので一度にたくさん焼きたい用途には向きません。
- 操作パネルは日本語表示でモードが整理されており、EVERINO共通のボタンレイアウトで自動メニューも迷わず呼び出しやすい印象です。
⑤ 静音：高出力時はそれなり、集合住宅でも使いやすいレベル
- レジグリやオーブン高温運転時はファン音がしっかり出ますが、レンジ単体運転はテレビ音を邪魔しにくい中程度の音量です。
- 庫内が26Lで本体も極端に大型ではないため、設置条件を守れば深夜のあたためでも使いやすい静音バランスといえます。
注意点・割り切りポイント
注意・割り切りポイント
比較：ES-GX26／ES-LA30／ES-SB26／ES-GU26とどっちを選ぶ？
| 項目 | ES-GX26 | ES-LA30 | ES-SB26 | ES-GU26 | ES-GW26 |
|---|---|---|---|---|---|
| 容量・シリーズ | 26L／EVERINO最新センサー | 30L／EVERINO最上位スチーム | 26L／STAN. デザイン重視 | 26L／EVERINO型落ち | 26L／EVERINO旧型上位 |
| 主な強み | 瞬速センシング×芯までレジグリであたため精度と時短が最強クラス | ツインエンジン×本格スチームで仕上り・スチーム・時短がオール5クラス | うきレジ＋深型プレートで平日ごはんの“ほぼお任せ”がしやすい | うきレジ・サクレジ・レジグリを価格重視で導入できる | 凍ったままレジグリで冷凍ストックを主菜に変えやすい旧型上位 |
| 位置づけ | 26L帯の最新“基準機” | 象印オーブンレンジ全体のフラッグシップ | デザインと使いやすさに振った家事時短系STAN. | ES-GW26／ES-GX26の2世代前の型落ち | ES-GX26の一世代前の旧型上位 |
| おすすめ像 | 最新センサーと時短性を優先し、頻繁に温め・調理をこなしたい人 | スチームも含め1台でなんでも本格的にこなしたいファミリー | デザイン性と家事時短を両立させたい共働き・子育て世帯 | 機能よりも予算優先でEVERINOを試したい人 | 冷凍ストック調理重視で、最新機よりお得にレジグリ機能を使いたい人 |
| 参考価格イメージ | 約4.0万円 | 約13.2万円 | 約6.3万円 | 約4.3万円 | 約4.6万円 |
口コミの傾向
「冷凍からそのまま焼けるので、下味冷凍をよく使う家庭にはとても便利」
「揚げ物サクレジで、買ってきた惣菜がカリッと温め直せるのが助かる」
「操作がシンプルで、家族もすぐに使いこなせた」
「最新のES-GX26とあまり価格差がないタイミングもあり、選ぶのに迷った」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約（個別の投稿を直接引用していません）。
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