この記事でわかること
- drinkmate Series 620を炭酸力/操作性/手入れ/汎用性/静音の5軸で評価
- Series 601との違い(4段階自動注入・扱いやすさ・価格感)
- はじめての非電動オートマチックで失敗しない選び方と“買いどころ”
※本記事はまとめ記事01(シリーズ横断)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ drinkmate炭酸水メーカーおすすめ|660/650/640/630/620/601を徹底比較【電動と非電動の違いも解説】
結論:4段階自動注入と直噴の“ちょうど良さ”。Series 620は入門から長く使える
drinkmate Series 620は非電動オートマチック/4段階自動注入のベーシック上位。強め〜微炭酸の再現性が安定し、水以外の飲料にも直接注入できる汎用性が魅力です。日々の手入れはシンプルで、静音面も家庭内で扱いやすいバランス。価格を抑えつつ、“入門で妥協したくない”人に向きます(※ワンタッチ装着は要確認)。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | drinkmate Series 620 |
| タイプ | 非電動オートマチック/4段階自動注入(直噴式・水以外OK) |
| 想定ユーザー | 初めての炭酸水メーカー/強炭酸〜微炭酸を使い分けたい人/他飲料に直接注入したい人 |
| 主な特徴 | 4段階の炭酸調整/インフューザー丸洗い可/シリンダーは一般的な規格に対応(詳細は購入先で確認) |
| 装着方式 | ボトル装着はワンタッチは要確認(仕様差に注意) |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.9万円 |
参考価格は公式/主要ECの税込相場を基に丸めて表記(2025-11-03 時点)。時期・店舗により変動します。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 炭酸力:非電動でも強めが作りやすい“4段階”
- 4段階自動注入でガスの入り方が安定。強炭酸のキレが欲しいソーダやハイボールも再現しやすい。
- 氷入りや冷えた飲料で使うと体感の強さがさらに向上。温度管理で仕上がりをコントロールしやすい。
② 操作性:自動注入は快適。装着は仕様差に注意
- 自動注入の押す・離すの所作が短く、毎日の回数が多い人でも疲れにくい。
- ボトルのワンタッチ装着は要確認。非対応の場合はねじ込み式で一手間増える点は理解しておきたい。
③ 手入れ:インフューザー丸洗いで清潔維持
- 分解点数が少なく、使用後に水洗い→乾燥のルーチンで匂い残りを抑えやすい。
- 飲料直噴でも、使った当日に軽く洗えばベタつきや糖分の固着を予防できる。
④ 汎用性:水以外OKの直噴が“味変”に強い
- ジュース・ワイン・アイスコーヒーなど、そのまま直噴でアレンジできるのが魅力。
- ボトル容量・シリンダー規格は購入ページの適合を確認。純正ボトルの併用が安心。
⑤ 静音:排気音は控えめで夜間も扱いやすい
- 非電動のため動作音は少なく、排気の“プシュー”音が中心。キッチン常設でも気になりにくい。
- ゆっくり排気を意識すると音のピークが和らぎやすい印象。
注意・割り切りポイント
- ワンタッチ装着は要確認。装着頻度が多い人は、装着方式を重視して選びたい。
- 最安入門よりはやや高め。4段階の使い分けと直噴の多用途に価値を感じる人向け。
比較:Series 601とどっちを選ぶ?
| 項目 | Series 601 | Series 620 |
|---|---|---|
| 位置づけ | 非電動の定番入門 | 非電動オートマチックの入門上位 |
| 炭酸の調整 | 1ボタン自動注入中心 | 4段階自動注入で再現性向上 |
| 操作性 | シンプル最優先 | 操作の無駄が少ない(装着は仕様要確認) |
| 価格感 | 約1.6万円 | 約1.9万円 |
口コミの傾向
「4段階の調整で好みの強さに合わせやすい」
「ジュースやコーヒーにも直接炭酸を入れられて楽しい」
「手入れが簡単で続けやすい」
「ボトル装着がワンタッチだともっと良い」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:非電動でしっかり強炭酸を作りたい/直噴でアレンジを楽しみたい/手入れの負担を減らしたい
- 向かない人:装着の手間を最小化したい(→ Series 601含め装着方式を比較)/電動の細かい制御が欲しい(→ シリーズ比較で電動モデルを検討)


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