この記事でわかること
- drinkmate Series 601を炭酸力/操作性/手入れ/汎用性/静音の5軸で評価
- Series 620(4段階自動注入)との違い(段階調整・価格感・装着方式)
- “まずは気軽に”入門機を選ぶポイントと、後悔しない比較軸
※本記事はまとめ記事01(シリーズ横断)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ drinkmate炭酸水メーカーおすすめ|660/650/640/630/620/601を徹底比較【電動と非電動の違いも解説】
結論:“1ボタン自動注入×非電動”。Series 601はまず試したい定番入門で、他飲料OKが強み
drinkmate Series 601は非電動の自動注入を1ボタンで実現するベーシック。水以外への直接注入OKでアレンジの幅が広く、60Lシリンダー対応の扱いやすさも魅力です。細かな段階設定やワンタッチ装着は上位に譲る一方、価格とシンプル操作のバランスで“最初の1台”として有力です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | drinkmate Series 601 |
| タイプ | 非電動・1ボタン自動注入/他飲料OK/60Lシリンダー対応 |
| 想定ユーザー | まずは自宅で炭酸水を気軽に始めたい人/コーラやジュースなど他飲料の炭酸化に挑戦したい人 |
| 主な特徴 | 1ボタンで自動注入/シンプル構成で手入れが容易/静音性は日常使用で気になりにくい |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.6万円(※時期・店舗により変動します) |
参考価格はdrinkmate公式および主要ECの税込相場をもとに算出。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 炭酸力:毎日の“しっかり炭酸水”に十分。強炭酸の再現性は上位が有利
- 1ボタン自動注入で安定した炭酸化。日常の炭酸水づくりには十分な体感。
- 一方で段階設定ができないため、キメ細かい強弱調整は上位シリーズに劣る印象。
② 操作性:迷わないシンプル設計。交換は“ひと手間”前提
- 電源不要で置き場を選ばない。キッチンやダイニングの棚上でも運用しやすい。
- ワンタッチ装着は非対応の想定。シリンダー交換は落ち着いて安全に行うとよい。
③ 手入れ:インフューザー丸洗いで衛生管理しやすい
- 接液部は分解・水洗いが可能。乾燥までの手順もシンプルで続けやすい。
- 部品点数は多くないが、定期的なパッキン点検でガス漏れ予防を。
④ 汎用性:水以外も直接注入OK。自家製ドリンクの幅が広がる
- ジュースやワイン、コーヒーなどにも直接注入できるのがdrinkmateの強み。
- 60Lシリンダー対応で補充サイクルが読みやすい。大容量やワンタッチまで求めるなら上位検討。
⑤ 静音:非電動ゆえ運転音は最小限。排気音は一般的な範囲
- モーター音がないため静かに使える。深夜の使用でも気になりにくい。
- ガス排気の「プシュー」は一般的な炭酸水メーカー同等で、短時間かつ許容範囲。
注意・割り切りポイント
- 段階的な炭酸調整が不可。強度を細かく再現したい人はSeries 620(4段階)が有利。
- ワンタッチ装着は非対応の想定。交換は落ち着いて安全手順で。
比較:Series 620 とどっちを選ぶ?
| 項目 | Series 620 | Series 601 |
|---|---|---|
| 位置づけ | 非電動・4段階自動注入のベーシック上位 | 非電動・1ボタン自動注入の定番入門 |
| 向く人 | 炭酸強度を段階調整したい/アレンジも幅広く | コスパ重視で気軽に始めたい/操作はシンプルが良い |
| 価格感 | 約1.9万円 | 約1.6万円 |
口コミの傾向
「シンプル操作で家族も迷わない」
「ジュースやワインにも直接注入できて楽しい」
「非電動で置き場を選ばない」
「炭酸の細かい強弱調整はできない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:非電動で気軽に始めたい/他飲料への直接注入でアレンジを楽しみたい/価格と使い勝手のバランス重視
- 向かない人:炭酸の段階調整を重視(→ Series 620)/装着のワンタッチ性を重視(→ 上位比較を確認)


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