[レビュー]Dometic Ma Cave D28|“二温度×28本”で家庭用の定番サイズ

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この記事でわかること

※本記事はまとめ記事①(Silent Cave/Ma Cave横断)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ ドメティック ワインセラーおすすめ|Silent Cave・Ma Caveの違いと選び方【容量・温度安定・静音性を比較】

結論:“家庭用の最適点”。Ma Cave D28は二温度×28本で、日常ストックと飲み頃管理を両立

Ma Cave D28上下二温度帯(5–22℃)・コンプレッサー式。赤白を分けた飲用温度/保管温度の両立がしやすく、28本の中容量で省スペース性と収納力のバランスが良好。ドアロック/異常アラームなど基本装備が揃い、初めての二温度セラーから買い替えの定番まで取り回しよくハマります。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 Ma Cave D28
タイプ 上下二温度・コンプレッサー式(最大収納28本)
温度帯 5–22℃(上下独立設定)
主な特徴 二温度管理/ドアロック/異常アラーム/木製棚で振動抑制
想定ユーザー 家庭用で赤白の飲み頃を両立/週末に数本楽しむ常飲ユーザー
参考価格(執筆時点) 約14.1万円

出典:ドメティック 公式情報/主要EC掲載仕様・価格レンジの確認に基づき要点を整理。

購入・価格チェック

Ma Cave D28 評価(冷却力4/容量3/温度安定4/利便性4/静音3) 冷却力 容量 温度安定 利便性 静音

評価の算出根拠:メーカー公表仕様(方式・温度帯・収納本数)と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 冷却力:コンプレッサー式で“飲み頃”に速い

  • 上下で独立設定(5–22℃)が可能。白は7–10℃、赤は12–16℃など、飲用温度に寄せやすい。
  • ドア開閉後の温度復帰が速く、来客時に本数を出し入れしても安定しやすい印象。

② 容量:28本で“買い足しの余裕”が残る

  • 標準的なボルドー〜ブルゴーニュ混在で実効28本前後を確保。週末に2–3本開ける家庭でも余裕。
  • 省スペース設置とストック継続性のバランスがよく、入門から定番サイズとして扱いやすい。

③ 温度安定:二温度でもブレが出にくい構造

  • コンプレッサー式+断熱で、外気温変動や日射の影響を受けにくい。
  • 棚材が温度変動を緩和し、熟成・短期飲用の両立に向く安定感。

④ 利便性:鍵・アラームまで“基本が揃う”

  • ドアロック/異常アラームを標準装備。庫内灯や操作パネルの視認性も良好。
  • 木製棚の出し入れがスムーズで、ラベル管理・在庫整理がしやすい。

⑤ 静音:居室設置でも“日常使用なら気になりにくい”

  • コンプレッサー式としては動作音は控えめ。リビング隣接でも目立ちにくい。
  • 設置面の水平・放熱クリアランスを守ると、更に静かに感じられる。
注意・割り切りポイント

  • マグナムや特殊形状ボトルは本数が減る可能性。棚配置の微調整で対応を。
  • 超静音を最優先なら、Silent Cave(吸収式)系も検討。

比較:Ma Cave D17/D92とどっちを選ぶ?

項目 Ma Cave D17(17本) Ma Cave D92(92本) Ma Cave D28(28本)
位置づけ スリム×二温度の省スペース 大容量×高安定の本格保管 家庭用の定番バランス
向く人 設置幅最優先/1〜2本/週 長期熟成や店舗ストック 赤白を分けて常飲・週末会食
価格感 約11.5万円 約24.2万円 約14.1万円

口コミの傾向

満足の声アイコン

「二温度で赤白の飲み頃管理がしやすい」

満足の声アイコン

「28本で買い足しの余裕がある」

満足の声アイコン

「操作がシンプルでロックやアラームも安心」

不満の声アイコン

「マグナム主体だと収納本数が減る」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:家庭用で赤白を分けたい/週末に数本楽しむ常飲スタイル/省スペースと収納のバランス重視
  • 向かない人:超静音を最優先(→ Silent Cave 吸収式)/100本超の大容量が必要(→ 大型モデル

 

※価格は時期・店舗で変動します。最新価格はリンク先でご確認ください。

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