- Denon Home Sound Bar 550 Surround Set-Kを音質/立体感/低音/接続/操作性の5軸で評価
- Denon Home Sound Bar 550(単体)/DENON DHT-S517との違い(包囲感・拡張性・低音の満足度)
- HEOS Appでの追加設定(Surrounds/Subwoofer)を軸に、後付けでサラウンドを組みたい人の選び方
※本記事はまとめ記事①(立体音響・上位帯)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ DENON サウンドバー上位おすすめ|Dolby Atmos対応・HEOS搭載モデルを徹底比較
結論:“アプリで後付け拡張しやすい”。550系を軸に、サラウンド構成まで育てたい人に向く
Denon Home Sound Bar 550 Surround Set-Kは、Denon Homeシリーズでサラウンド環境を組みたい人に向くセットです。HEOS AppのSetup Assistantからサラウンド(Surrounds)やサブウーファー(Subwoofer)の追加設定を進められ、段階的に拡張しやすいのが良さです。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | Denon Home Sound Bar 550 Surround Set-K |
| タイプ | サラウンド拡張(HEOS AppでSurrounds/Subwooferを追加設定) |
| 想定ユーザー | テレビ周りを省スペースでまとめつつ、後からリアやサブを足していきたい人 |
| 主な特徴 | Setup Assistantからのサラウンド/サブ追加/ネットワークスタンバイとDeep Standbyの挙動が仕様として整理されている |
| 参考価格(執筆時点) | 約16.5万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:Denon Home Sound Bar 550 取扱説明書(EU/EN PDF)/主要EC商品ページ。
購入・価格チェック
実用レビュー

出典:Denon Home Sound Bar 550 取扱説明書(EU/EN PDF)/主要EC商品ページ。
① 音質:テレビ視聴〜音楽まで、アプリ運用を前提に整えやすい
- セットの中核となるSound Bar 550は、音声入力やネットワーク設定を含めてアプリ運用に寄せた使い方がしやすい構成です。
- アナログ入力は最大2Vrmsで、外部機器のつなぎ方を整理しやすいです。
- 動作温度は5~35°Cで、リビングの常設利用を想定したレンジです。
テレビの音を手軽に底上げしつつ、家の中の再生環境をアプリでまとめたい人に向きます。
② 立体感:リア構成はアプリの導線がはっきりしている
- サラウンド追加はHEOS AppのSetup Assistantから進めます。
- 追加先はメニューのSurroundsで、対応するHEOS built-inスピーカー等を割り当てていきます。
- リアやサブの追加対象は互換表があり、Denon Home 150/250/350などが例として挙げられています。
配線を増やさずに「まずは本体、次にリア」という順で組みたい人だと導入がスムーズです。
③ 低音:サブ追加はSubwooferから、設置前の準備が必要
- サブウーファーの追加はアプリのSubwooferから行います。
- サブ設定にはOptimized for Denon Home Sound Bar 550という選択肢が用意されています。
- HEOS built-inのサブウーファー/サラウンドスピーカーは、追加前に無線ネットワークへ接続しておく必要があります。
低音の追い込みを後回しにできるので、まずは今の部屋で置ける範囲から始めたい人に合います。
④ 接続:ネットワーク周りの仕様が具体的で、設置後の運用を想像しやすい
- Wi‑FiはIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応し、使用周波数帯は2.4/5GHzです。
- Bluetoothは5.4で、見通し距離は最大約30mです。
- 消費電力は50Wで、運用時の目安を立てやすいです。
テレビ周りだけでなく、スマホ再生やネットワーク再生もまとめて使う前提の人に向きます。
⑤ 操作性:スタンバイ挙動まで含めて、日常の手間を見積もりやすい
- スタンバイはNetwork standby modeの消費電力が複数条件で示されており、使い方で電力感が変わります。
- ネットワーク接続が60分以上ない場合はDeep Standbyへ自動で移行します。
- Deep Standbyからの復帰は約40秒かかる場合があります。
「すぐ鳴ってほしい」か「待機電力を抑えたい」かで、運用の相性が分かれやすいモデルです。
- サラウンド/サブを足す運用では、追加するHEOS built-in機器を事前に無線ネットワークへ接続しておく手間があります。
- Deep Standbyからの復帰に約40秒かかる場合があり、テレビ視聴のテンポ重視だと気になることがあります。
比較:Home 550(単体)/DHT-S517とどっちを選ぶ?
| 項目 | Denon Home Sound Bar 550(単体) | DENON DHT-S517 | Denon Home Sound Bar 550 Surround Set-K |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 同系統のサウンドバーをまず1本で始めたい人向け | 別系統も含めて検討したい人向けの選択肢 | HEOS Appでサラウンド構成まで育てたい人向け |
| 強み | アプリ運用の導線がシンプル | 構成の考え方が異なるため、好みで選びやすい | Surrounds/Subwooferで追加手順が整理されている |
| 低音 | (構成次第) | (構成次第) | (構成次第) |
| 価格感 | 約8.8万円 | 約4.5万円 | 約16.5万円 |
口コミの傾向
「リア追加で前後の移動感がはっきり。映画の迫力が段違い」
「HEOSの操作が直感的。音楽配信の使い勝手が良い」
「コンパクトで置きやすいのに音が大きく広がる」
「重低音だけはサブが欲しくなる」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:アプリ中心でサラウンド構成を組みたい/後からリアやサブを足していきたい/ネットワーク機能もまとめて使いたい
- 向かない人:予算を抑えたい(→ Home 550(単体))/別コンセプトのサウンドバーも含めて比較したい(→ DHT-S517)