この記事でわかること
- DHT-S517を音質/立体感/低音/接続/おまかせの5軸で評価
- Denon Home Sound Bar 550/Home 550 Surround Set-Kとの違い(拡張性と低音の考え方)
- 映画を迫力重視で楽しみたい人向け(目安:約4.5万円)
※本記事はまとめ記事①(Dolby Atmos対応モデル中心)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ DENON サウンドバー上位おすすめ|Dolby Atmos対応・HEOS搭載モデルを徹底比較
結論:低音の迫力を最短で足したいなら、DHT-S517(3.1.2ch+サブ同梱)
DHT-S517は3.1.2ch構成のサウンドバーです。ワイヤレスサブウーファーが同梱され、薄型テレビの弱点になりやすい低域を手軽に補えます。Dolby Atmos対応で高さ方向の広がりも狙えます。テレビとはHDMI eARCでつなぎやすく、普段使いは付属リモコン中心で完結します。アプリ連携よりも「映画を気持ちよく聴くコスパ」を優先する人に向きます。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | DHT-S517 |
| チャンネル | 3.1.2ch(サウンドバー+ワイヤレスサブ) |
| ドライバー(サウンドバー) | 25mmツイーター×2/120mm×40mmミッドレンジ×2/25mmフルレンジ(センター)/66mm×2(イネーブルド) |
| ドライバー(サブウーファー) | 150mmウーファー |
| HDMI端子 | 1入力 / 1出力(eARC/ARC) |
| その他の入力端子 | 光デジタル/アナログAUX(3.5mm) |
| 対応音声フォーマット | Dolby Atmos/Dolby TrueHD/Dolby Digital Plus/Dolby Digital/リニアPCM(最大7.1ch)など |
| 映像パススルー | 4K/60Hz/HDR10/HLG/HDR10+など |
| サウンドモード | Pureモード/Movieモード/Musicモード/Nightモード/ダイアログエンハンサー |
| Bluetooth | SBC |
| 外形寸法(幅×高さ×奥行) | サウンドバー:1,050×60×95mm/サブウーファー:172×370×290mm |
| 質量 | サウンドバー:2.5kg/サブウーファー:4.3kg |
| 消費電力(通常/スタンバイ) | サウンドバー:40W/1.7W/サブウーファー:40W/0.3W |
| 参考価格(執筆時点) | 約4.5万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:詳細情報 DHT-S517(仕様・スペック)/主要EC商品ページ。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 音質:セリフが埋もれにくい“聴きやすさ”
- 固有ポイント:25mmツイーター×2(高域が伸びる)
- センターがあるため、ニュース〜映画までセリフの輪郭が出やすい印象です。
- 低域を無理に上げなくても厚みが出るため、長時間視聴でも疲れにくい傾向があります。
- こんな人にメリット:テレビ番組の声が聞き取りにくい人。
② 立体感:高さ方向の広がりを足して“映画っぽさ”が増す
- 固有ポイント:66mm×2(イネーブルドで高さ感)
- 音が上方向に回る感覚が加わり、映像作品の没入感が上がります。
- 効果は天井の高さ・材質で変わるため、フラット天井だと安定しやすいです。
- こんな人にメリット:映画やライブ映像を立体的に楽しみたい人。
③ 低音:ワイヤレスサブで“ドン”がしっかり出る
- 固有ポイント:150mmウーファー(迫力が出る)
- 爆発音やキックのアタックが太くなり、音量を抑えても迫力が残りやすいです。
- 集合住宅では、夜間はサブのレベル調整を併用すると扱いやすくなります。
- こんな人にメリット:低音の物足りなさを一気に解消したい人。
④ 接続:テレビとはHDMI 1本でまとめやすい
- 固有ポイント:HDMI 1入力/1出力(配線が簡単)
- テレビがeARC/ARC対応なら、基本はHDMIケーブル1本で接続できます。
- 光デジタルやAUXもあるため、古いテレビでも逃げ道があります。
- こんな人にメリット:配線や設定をなるべく簡単に済ませたい人。
⑤ おまかせ:聴き取りやすさをワンタッチで寄せられる
- 固有ポイント:ダイアログエンハンサー(3段階で調整)
- シーンに合わせてサウンドモードを切り替えやすく、家族でも使いやすい構成です。
- テレビリモコンで音量連動できる環境だと、普段の操作は最小限になります。
- こんな人にメリット:難しい調整より「すぐ聴きやすい音」を優先したい人。
注意・割り切りポイント
- HEOSは非搭載。アプリ中心の運用を重視するならHome 550も検討。
- 上方向の効果は天井条件(高さ・材質・形状)に依存します。
- サブウーファーは設置スペースが必要です。壁際に寄せすぎると低域が膨らむことがあるため要調整。
出典:詳細情報 DHT-S517(仕様・スペック)/主要EC商品ページ。
比較:Home 550/Home 550 Surround Set-Kとどっちを選ぶ?
| 項目 | Home Sound Bar 550 | Home 550 Surround Set-K | DHT-S517 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | コンパクト+HEOS | 4.0ch(リア×2) | 3.1.2ch+サブ |
| 低音 | バー単体 | サブは別売 | 150mmサブ同梱 |
| おまかせ | HEOSアプリ | 同左 | リモコン中心 |
| 目安サイズ | 幅650mm | バー幅650mm | 幅1,050mm |
| 価格感 | 約8.8万円 | 約16.5万円 | 約4.5万円 |
※表は横にスクロールできます。
口コミの傾向
150mmサブの迫力で映画が楽しくなった、という満足が多いです。
セリフが聞き取りやすくなった、という評価が目立ちます。
eARCで接続が簡単だった、という声が多いです。
アプリ中心で操作したい人には物足りない、という傾向があります。
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:映画・スポーツの迫力重視/低音の厚みを重視/テレビとHDMI eARCで手軽に強化したい
- 向かない人:アプリ中心で音楽もまとめたい(→ Home 550)/一体型で省スペース優先(→ DHT-S218-K)