この記事でわかること
- Dangbei DBOX02(Mars Pro 2)を明るさ/画質/低遅延/携帯性/静音の5軸で評価
- Dangbei Mars Pro(DBX3 Pro)/Dangbei Atom & Stand Bundleとの違い(高輝度・低遅延・静音の完成度)
- 「リビング常設×映画・ゲーム両立」に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(4K/高輝度|据え置き中心)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Dangbei 4K/高輝度プロジェクターおすすめ|リビング常設に最適な据え置きモデルを比較
結論:“リビング常設の本命”。DBOX02は2450 ISO×ALPD 4Kで、昼でも大画面が成立する
Dangbei DBOX02(Mars Pro 2)は4K/ALPDレーザー・2450 ISOルーメンの高輝度モデル。Netflix公式×Google TVで使い勝手がよく、1080p 240Hz対応の低遅延も強力。標準モードで24dB未満の静音を実現し、映画もゲームも日常のリビングで妥協なく楽しめる“完成形”です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | DBOX02(Mars Pro 2) |
| タイプ | 4K DLP/ALPDレーザー光源/据え置き |
| 想定ユーザー | リビング常設で120〜200型の大画面/映画・スポーツ・ゲームを横断する人 |
| 主な特徴 | 2450 ISOルーメン/Netflix公式/Google TV/1080p 240Hz・低遅延/標準24dB未満の静音 |
| 参考価格(執筆時点) | 約19.0万円 |
参考値:メーカー公表仕様(光源・解像度・OS・駆動モード)および主要ECの価格レンジを基準に記載。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 明るさ:2450 ISOで“昼のリビング”でも120〜150型が実用域
- 2450 ISOルーメンの高輝度で、カーテン越しの明るい環境でもコントラストが潰れにくい。
- ALPDレーザーの強みで白のピークと色のりが両立。スクリーンなしの壁投写でも見やすい。
② 画質:ALPD×4Kで艶やか。HDRでも階調がしっかり出る
- レーザーらしいクリアなシャープネスと豊かな色再現。肌の陰影や夜景の黒が締まる。
- Netflix公式とGoogle TVで高画質配信に素直にアクセス。映像エンジンのノイズ処理も良好。
③ 低遅延:1080p 240Hz対応で動きがキレる。スポーツ/FPSも快適
- 240Hz出力対応(FHD)により、モーションブラーが少なく操作感が俊敏。
- 低遅延モードで入力の反応が速く、コンソール&PCゲームの両方に対応しやすい。
④ 携帯性:常設志向のサイズ感。レイアウトが決まると強い
- 筐体は据え置き前提で持ち運びには不向き。設置後は安定感が高い。
- 天井投写や棚置きなら配線・吸気排気の確保を。台形補正・オートフォーカスで設置は容易。
⑤ 静音:標準24dB未満の“気配薄め”。長時間視聴でも疲れにくい
- 標準モードはファンノイズが低く、会話やBGMの邪魔をしにくい。
- 高輝度連続使用時は風量が上がるため、放熱クリアランスの確保で静かさを維持。
注意・割り切りポイント
- 携帯性は低め。据え置き運用が前提(持ち運び重視はAtom & Standも検討)。
- 価格はエントリー帯より上。高輝度・低遅延・静音の“三拍子”に価値を感じる人向け。
比較:Mars Pro(DBX3 Pro)/Atom & Standとどっちを選ぶ?
| 項目 | Mars Pro(DBX3 Pro) | Atom & Stand | DBOX02(Mars Pro 2) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 王道4Kレーザー/1800 ISO | 薄型1080pレーザー/1200 ISO | 最上位4Kレーザー/2450 ISO |
| 向く人 | 価格と静音のバランス重視 | 設置自由度と取り回し重視 | 昼間の明るい部屋×大画面/ゲームも妥協なし |
| 価格感 | 約19.9万円 | 約10.7万円 | 約19.0万円 |
口コミの傾向
「昼でも見やすく、夜は映画館のよう」
「Google TVとNetflixが最初から快適」
「ゲームの反応が速く、動きが滑らか」
「持ち運びには重い。価格もそれなり」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:リビング常設で大画面を楽しみたい/明るい部屋でも視聴したい/映画とゲームを両立
- 向かない人:持ち運び前提(→ Neo/Freedo)/初期費用最優先(→ Atom & Stand)


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