この記事でわかること
- APF-570を風量/到達距離/省エネ/使い勝手/静音の5軸で評価
- APF-565L(LEDライト付)/AEF-900R(リビング用ソーラー扇風機)との違い(携行性・給電方式・使い所)
- 防災備蓄〜キャンプまで“電源がなくても回る”特性を活かす選び方
※本記事はまとめ記事④(ソーラー&アウトドア/防災)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アピックス ソーラー扇風機&ポータブルおすすめ|防災・停電対策とキャンプで活躍
結論:“電源事情に強い”。APF-570はソーラー×USBの冗長性で、停電・屋外の安心感が段違い
APF-570はソーラー扇風機(据置×携行2WAY)。太陽光とUSBの二刀流で、停電時の最低限の送風を確保しつつ、普段はUSB給電で安定駆動できます。風量・到達距離は“中パワー級”で、省エネと静音のバランスが良好。防災備蓄+アウトドアの両立に最適です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | APF-570 |
| タイプ | ソーラー扇風機/USB給電対応(据置・携行2WAY) |
| 想定シーン | 停電・防災備蓄/ベランダ・庭作業/キャンプ・非常時の換気補助 |
| 主な特徴 | 太陽光とUSBの二刀流/コンパクトで持ち出しやすい/低消費電力で長時間運用に有利 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.3万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:アピックス 公式商品情報(APF-570|仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 風量:非常時の“最低限を確保”できる実用域
- サイズ相応の中クラス風量。屋外やテント内、停電時の体感温度の低減に有効。
- 屋外直射では位置合わせが重要。近距離〜中距離での涼取りが現実解。
② 到達距離:スポット用途に合う“中距離寄り”
- 直進性はほどほどで、1〜2名のスポット冷却が得意。ベランダ作業や炊事場の補助に。
- 部屋全体の循環は別の循環機の方が効率的(据置サーキュレーターと使い分け)。
③ 省エネ:ソーラー+低消費電力で“長時間運用”に強い
- 太陽光とUSBの冗長性で、電源事情が悪くても回せる。バッテリー浪費を抑えられるのが利点。
- 弱〜中風でも十分実用。連続駆動時間が伸ばしやすいため、防災備蓄との相性が良い。
④ 使い勝手:据置・携行2WAYで“どこでも送風”
- USB給電対応でモバイルバッテリーと直結可能。設置自由度が高い。
- シンプル操作で誰でも扱いやすい。メンテはガード清掃中心で手間が少ない。
⑤ 静音:就寝テントや車中でも“気になりにくい”
- 弱〜中風では静かめ。夜間の微風運用に向く。
- 強風時は騒音増だが短時間なら許容範囲。距離を取れば低減できる。
注意・割り切りポイント
- 部屋全体の空気循環にはパワー不足。広範囲撹拌はサーキュレーター系の併用を。
- 発電量は天候依存。曇天・日陰時はUSB給電を前提にすると安心。
比較(同帯アピックス)
| 項目 | APF-565L | AEF-900R | APF-570 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | LEDライト付のソーラー携行型 | リビング向けの本格ソーラー扇風機 | 二刀流(ソーラー+USB)の携行・据置2WAY |
| 強み | 照明一体で停電対策を集約 | 大径×高風量で室内の主力に | 電源冗長性と携行性のバランス |
| 弱み | 風量は控えめ | サイズ・価格とも大きめ | 広範囲循環は不得手 |
| 価格感 | 約1.0万円 | 約3.1万円 | 約1.3万円 |
口コミの傾向
「停電でもソーラーで回せる安心感」
「USB給電で普段使いしやすい」
「静かめで就寝時の微風がちょうどいい」
「広い部屋の循環には非力」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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