この記事でわかること
- APF-565Lを風量/到達距離/省エネ/使い勝手/静音の5軸で評価
- APF-570(ソーラーパワーファン2)/AEF-900R(リビング用ソーラーファン)との違い(防水性・携行性・価格感)
- 停電対策×キャンプ/ベランダ作業まで“フェーズフリー”に使う要点
※本記事はまとめ記事④(ソーラー&アウトドア/防災)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アピックス ソーラー扇風機&ポータブルおすすめ|防災・停電対策とキャンプで活躍
結論:“照らす×送る”を1台で。APF-565Lは停電時の安心感と屋外の使い勝手が高い
APF-565LはLEDライト一体型のソーラーファン(扇風機)。USB給電+太陽光の二刀流で、停電時の通風と照明を同時に確保できます。IPX4相当の防水でベランダ作業やキャンプにも好適。風量・到達距離は中庸ですが、省エネと機動力に優れ、防災備えの“最初の1台”としてバランスが良い選択です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | APF-565L |
| タイプ | ソーラーファン(扇風機)/USB給電対応/LEDライト一体/防水(IPX4相当) |
| 想定シーン | 停電・防災備蓄/キャンプ・車中泊/ベランダ作業・物干し補助 |
| 主な特徴 | ソーラー+USBの二刀流/お手入れ簡単設計/省エネ・静音寄りのバランス |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.0万円 |
出典:アピックス 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 風量:至近〜中距離の快適域をキープ
- 羽根径・出力は中庸クラスで、テント内や停電時の室内で至近距離の体感を底上げ。
- LED点灯と併用しても弱〜中風で長時間駆動しやすく、夜間の常用に向きます。
② 到達距離:直進性より“面”で当てる使い方が合う
- サーキュレーター的な直進風ではないため、1〜2m圏を満たす配置が基本。
- 部屋干し補助は近接配置+首振りで乾燥を促進。狙いを絞ると効率が上がります。
③ 省エネ:ソーラー×USBの二刀流で“止まらない”
- 太陽光で補助電源を確保しつつ、USB給電でも回せるため運用の自由度が高い。
- LED一体なので照明用の別電源が不要。停電時の電力配分がシンプルになります。
④ 使い勝手:IPX4相当+お手入れ簡単で外でも安心
- IPX4相当の防水でアウトドアやベランダ使用に強い。お手入れ簡単設計で汚れにくいシーンでも扱いやすい。
- 持ち運びしやすく、物干し前/デスク脇/非常用バッグまで置き替えがスムーズ。
⑤ 静音:夜間の就寝環境と相性良し
- 弱〜中風の動作音は落ち着いた水準。就寝時の足元送風にも使いやすい。
- 風切り音が気になる場合は距離30〜50cm+弱風に調整すると快適度が上がります。
注意・割り切りポイント
- 長距離送風は不得手。広い部屋の空気撹拌ならAEF-900Rも検討。
- 常時の強風利用には不向き。停電時の安心+携行性を重視する人に最適。
比較:APF-570/AEF-900Rとどっちを選ぶ?
| 項目 | APF-570 | AEF-900R | APF-565L |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 据置×携行の二刀流ソーラーファン | リビング用の上位ソーラーファン | LED一体の防災重視モデル |
| 向く人 | 屋外と室内を幅広く使い回したい | 広め空間でしっかり送風したい | 停電時に“照明+送風”を両立したい |
| 価格感 | 約1.3万円 | 約3.1万円 | 約1.0万円 |
口コミの傾向
「停電時にライトと扇風機が同時に使えて安心」
「IPX4でベランダやキャンプでも気兼ねなく使える」
「お手入れが簡単で普段使いしやすい」
「遠くまで強く送る用途には向かない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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