この記事でわかること
- KYM-015を温度幅/自動/容量/操作性/清掃の5軸で評価
- IYM-016との違い(自動メニューの充実度・操作性の方向性)
- 飲むヨーグルト・甘酒・塩麹まで網羅した“日常使いのベストバイ”かを検証
※本記事はまとめ記事①(ヨーグルト/発酵メーカー横断)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカーおすすめ比較|温度幅・自動メニュー・容量で選ぶ最適解
結論:“飲むヨーグルトまで一気通貫”。KYM-015は実用モード充実の中核モデル
KYM-015は25〜65℃・最大48時間で幅広い発酵に対応。自動メニューに飲むヨーグルトを備え、日常の一手間を短縮します。900mL容器+1Lパック対応で作り置きの回転も良好。UIは直感的で、はじめての発酵調理でも迷いにくいバランスの良い1台です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | KYM-015 |
| タイプ | ヨーグルトメーカー/発酵メーカー(25〜65℃・最大48時間) |
| 主な特徴 | 飲むヨーグルト対応の自動メニュー/1℃刻み設定/スプーン・容器付属 |
| 容量まわり | 900mL容器+1Lパック対応(牛乳・豆乳のパック発酵運用可) |
| 想定ユーザー | 毎日のヨーグルト作り+甘酒・塩麹・サラダチキンなども楽しみたい人 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.5万円(※時期・店舗により変動します) |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 温度幅:25〜65℃・最大48時間で“発酵一式”をカバー
- 25〜65℃・1℃刻みで、ヨーグルト/甘酒/塩麹/納豆(市販菌)/サラダチキンの低温調理まで対応。
- 最大48時間連続で、甘酒や塩麹など長時間レシピも安定運用。
② 自動:飲むヨーグルトが“ワンボタン”。日常の時短に直結
- 飲むヨーグルトをはじめ実用的な自動モードを搭載。細かい温度・時間を考えずに仕上がる。
- 手動はレシピ幅を広げる用途に。自動と手動で“失敗しにくさ”と“自由度”のバランスが良い。
③ 容量:900mL容器+1Lパック対応で回転が良い
- 900mL容器は一度に数日分を作りやすい実用容量。密閉フタで冷蔵保存もしやすい。
- 1L紙パックそのまま発酵に対応。ホエイや洗い物を減らしたい日に便利。
④ 操作性:迷わないUIで“毎日運用”に向く
- 自動メニューと温度・時間設定が分かれた直感UI。ボタン数が適度で切り替えがスムーズ。
- 表示が見やすく、スタートまでの手順が少ないため、朝の仕込みにも向く。
⑤ 清掃:接触面が少なく“洗うパーツ少なめ”
- 容器・スプーン・フタのシンプル形状で洗いやすい。角の汚れも残りにくい。
- パック運用時は本体の汚れが最小化。日々のメンテ負担が軽いのが強み。
注意・割り切りポイント
- 自動メニュー数は最上位ほど多くない。多機能重視ならIYM-016も検討。
- 容器は1個構成。並行仕込みの作り分けを重視するなら容器追加の検討余地。
比較:IYM-016/KYM-016とどっちを選ぶ?
| 項目 | IYM-016 | KYM-016 | KYM-015 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 自動メニュー充実の“新定番” | 最新UI×省電力の上位 | 飲むヨーグルト搭載の中核 |
| 自動メニュー | 多い(甘酒・塩麹・サラダチキン等) | 多い(操作系が新しい) | 必要十分(飲むヨーグルトあり) |
| 容量運用 | 900mL+1Lパック | 900mL+1Lパック | 900mL+1Lパック |
| 価格感 | 約0.4万円 | 約0.6万円 | 約0.5万円 |
| 向く人 | 自動で色々試したい | 操作快適・毎日運用重視 | 定番レシピを効率よく回したい |
口コミの傾向
「飲むヨーグルトが簡単で美味しい」
「パックのまま作れて洗い物が減った」
「操作がシンプルで失敗しにくい」
「自動メニュー数はもっとあっても良い」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

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