この記事でわかること
- IYM-014を温度幅/自動/容量/操作性/清掃の5軸で評価
- KYM-014(ベーシック入門)との違い(容器×2の使い分け/操作手順/自動メニュー数)
- 毎日の“牛乳パック運用+作り分け”重視に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(ヨーグルトメーカーの横断比較)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカーおすすめ比較|温度幅・自動メニュー・容量で選ぶ最適解
結論:“容器×2で使い分けがしやすい”。IYM-014は入門機の完成形
アイリスオーヤマ IYM-014は2種自動メニュー+900mL容器×2が特徴の入門定番。1Lパック対応で毎日のプレーンは手早く、容器運用では作り分け・同時仕込みがしやすい。温度帯は広く、甘酒や塩麹などの発酵レシピまで十分にカバー。自動メニューは最小限ながら、日常の回しやすさとお手入れのしやすさで“はじめての一台”に最適です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | IYM-014(アイリスオーヤマ) |
| 温度幅 | 約25〜65℃(幅広い発酵レシピに対応) |
| 自動メニュー | 2種(基本のヨーグルト・甘酒の目安運用) |
| 容量・対応 | 900mL容器×2付属/1L牛乳・豆乳パック対応 |
| 操作性 | シンプルUI(温度・時間の直感設定/入門向き) |
| 清掃 | 容器・スプーンが洗いやすく、仕込みのローテーションが組みやすい |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.4万円 |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 温度幅:25〜65℃で“発酵全般”をしっかりカバー
- 25〜65℃の広い調整で、プレーン・カスピ海・甘酒・塩麹・サラダチキンの低温調理まで対応。
- 温度安定は入門機として良好。室温が高い夏場でも時間設定の微調整で再現性を担保できます。
② 自動:基本2種。手動の“温度×時間”で柔軟対応
③ 容量:容器×2+パック運用で“回す”のが楽
- 900mL容器が2個付属。プレーンと甘酒の同時ローテや、濃縮・通常の作り分けに便利。
- 1Lパック対応で毎日の仕込み時間を短縮。連日運用に向きます。
④ 操作性:入門UIでも迷わない
- 温度/時間の設定が直感的。表示が見やすく、手順が少ないので失敗しにくい。
- 付属スプーンの計量でスターターの再現性が取りやすい点も良好。
⑤ 清掃:洗いやすい形状で“続く”
- 容器・フタ・スプーンは凹凸が少なく洗いやすい。容器×2により乾燥待ちのロスが少ない運用。
- 本体は拭き取りでOK。ニオイ残りが出にくい素材感です。
注意・割り切りポイント
- 自動メニューは少なめ(2種)。ボタンひと押しで多用途を求めるならIYM-016も検討。
- 操作はシンプルだが、細かいガイダンス表示は上位ほど手厚くない。
比較:KYM-014/IYM-016とどっちを選ぶ?
| 項目 | KYM-014 | IYM-016 | IYM-014 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | ベーシック入門(1Lパック対応) | 自動豊富の新定番(7種) | 容器×2の入門定番 |
| 強み | 価格重視・毎日のプレーン特化 | 甘酒・塩麹・サラダチキンが手早い | 作り分け・同時仕込みがしやすい |
| 価格感 | 約0.4万円 | 約0.4万円 | 約0.4万円 |
口コミの傾向
「容器が2つあって仕込みローテが楽」
「1Lパック対応で毎日が時短」
「温度・時間設定がシンプルで失敗しにくい」
「自動メニューが少ない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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