この記事でわかること
- HT-932を火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- HTG-377/HTG-375との違い(高出力×吸煙で“焼き上がり重視”/サイズ・静音性のバランス)
- 室内焼肉の煙対策をしつつ、しっかり焼き目を付けたい家庭向けの選び方
※本記事はまとめ記事①(無煙・吸煙グリル&回転グリル)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ ヒロコーポレーション 無煙・吸煙グリルおすすめ|煙を抑える卓上焼肉プレートを比較
結論:“焼きの満足度”を取りに行く。HT-932は1400W級×吸煙で室内焼肉が快適
HT-932は吸煙ファンを備えた卓上グリルプレート。約1400W級の高火力で肉の表面をしっかり焼きつつ、ファン吸引で煙・においを抑制。多機能性はシンプルですが、「とにかく旨く焼きたい」人の最有力候補です。家族焼肉〜来客1名加わる程度までを想定した実用サイズです。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | HT-932 |
| タイプ | 吸煙グリルプレート(卓上焼肉/プレート加熱+吸煙ファン) |
| 想定ユーザー | 家族の室内焼肉/煙・においを抑えたいLDK/しっかり焼き目を出したい |
| 主な特徴 | 約1400W級の高火力/吸煙ファン/フッ素コートで手入れしやすい |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.9万円 |
参考情報:主要EC商品ページ(価格レンジ・仕様の確認)を基に要点を整理。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:厚めの肉でも“表面をカリッと”仕上げやすい
- 約1400W級で立ち上がりが速く、温度の戻りも良好。焼きしゃぶ〜ステーキまで対応幅が広い。
- プレート面の温度ムラが少なく、連続投入でも焼き目が安定。満足感のある香ばしさを出しやすい。
② 多機能:目的特化の“焼肉ベース”設計
- 吸煙ファン+シンプル温調の構成。たこ焼きや上下ヒーターなどの拡張はない分、焼く性能に集中。
- 油受けトレイとファン経路で煙・油煙を抑制。LDKでも使いやすい。
③ 手入れ:プレートとトレイの洗浄で完結
- フッ素コートで焦げ付きにくく、軽い予洗いで汚れが落ちやすい。
- 吸気周りは使用後にサッと拭き取り。定期的なファン周辺の掃除で性能を維持。
④ 収納:据え置き前提のサイズ感
- プレート+ベース一体でやや長尺。頻繁な出し入れよりも定位置運用がスムーズ。
- 箱収納する場合は棚の奥行きを事前確認しておきたい。
⑤ 大人数:家族焼肉〜来客1名加わる程度まで
- 焼き面積と火力のバランスが良く、4人前後の回転に対応。
- 一度に多種類を焼くより、焼き→食べるのリズムで回すと快適。
注意・割り切りポイント
- ファンと吸気経路の手入れは定期メンテ前提。掃除頻度が少ないと吸煙効率が下がる。
- 多機能プレート(たこ焼き・上下ヒーター)を求めるなら、用途別に他機を併用するのが現実的。
比較:HTG-377/HTG-375とどっちを選ぶ?
| 項目 | HTG-377 | HTG-375 | HT-932 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 上部ヒーターの無煙寄り | コンパクト無煙の定番 | 高火力×吸煙の“焼き重視” |
| 強み | 煙・油ハネを抑えやすい構造 | 省スペースで扱いやすい | 焼き目の満足度/火力の余裕 |
| 価格感 | 約1.6万円 | 約0.9万円 | 約0.9万円 |
口コミの傾向
「しっかり焼けて肉が旨い」
「思ったより煙が少なくて助かる」
「プレートの焦げ落ちがラク」
「収納は少し場所を取る」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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