この記事でわかること
- WY-D120を火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- WY-E130(減煙ワイド)/WY-C120(ベーシック)との違い(軽快さ・減煙バランス・価格感)
- 「サッと出してサッと焼く」日常使いに向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(大人数・ワイド|ホットプレート&減煙焼肉)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ ピーコック ホットプレート&焼肉グリルおすすめ|大人数に強いワイド・減煙モデルを比較
結論:“軽快ワンプレート”。WY-D120は減煙設計のエントリーで、平日焼肉が気軽になる
WY-D120は焼肉器・一枚プレート・減煙設計のエントリー。スイッチオンからの立ち上がりが速く、洗い物の点数が少ないので平日の“ちょい焼き”に向きます。火力は必要十分(評価4)で、油ハネと煙の抑制構造により日常ダメージを減らせる軽快モデルです。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | WY-D120 |
| タイプ | 焼肉器・一枚プレート(減煙設計) |
| 想定ユーザー | 平日中心の少人数(1〜3人)/手早く焼いてサッと片付けたい人 |
| 主な特徴 | 立ち上がり良好/減煙構造/プレート着脱で洗いやすい |
| 評価(5軸) | 火力4/多機能2/手入れ4/収納3/大人数3 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.4万円(※時期・店舗により変動します) |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:立ち上がりが速く、薄切り肉はテンポ良く焼ける
- 一枚プレート×ダイレクト加熱で熱が回りやすく、薄切り・カット野菜の“回転”が良い。
- 厚切り・同時多枚数では余熱を活用すると焼きムラが出にくい。
② 多機能:シンプル操作に特化
- 付加機能は最小限。焼くことに集中でき、初めてでも迷いにくい。
- 付属品が少ないぶん収納と片付けが軽くなる設計。
③ 手入れ:プレート着脱で丸洗いしやすい
- プレートの取り外しが容易で、油受けの処理もシンプル。週イチ掃除の負担が軽い。
- 表面加工はスポンジ洗いが基本。金属ツールは避けると長持ち。
④ 収納:厚みは標準、出し入れ動線がスムーズ
- 一体ユニットで出し入れがワンアクション。シンク下やカウンター下へ収めやすい。
- 縦置き保管はプレート保護のため保護シート併用が安心。
⑤ 大人数:3人前後までが実用域
- “平日焼肉”想定なら1〜3人が快適。4人以上のホームパーティはワイド帯が有利。
- 大皿よりも小皿提供で回転率を上げると満足度が安定。
注意・割り切りポイント
- 同時多枚数の厚切り調理は時間を要する。家族イベント重視ならWY-E130が有力。
- 価格は魅力だが、保温・鍋機能などの多機能性は求めない割り切りが前提。
比較:WY-E130/WY-C120とどっちを選ぶ?
| 項目 | WY-C120 | WY-E130 | WY-D120 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 価格重視のベーシック | 減煙ワイドの定番 | 減煙エントリーの“軽快” |
| 強み | 低価格・始めやすい | 面積と火力でパーティ対応 | 立ち上がりと片付けの速さ |
| 向く人数 | 1〜3人 | 2〜4人 | 1〜3人 |
| 価格感 | 約0.6万円 | 約0.8万円 | 約0.4万円 |
口コミの傾向
「平日の夕食にちょうど良いサイズ感」
「煙と油ハネが抑えられて後片付けがラク」
「立ち上がりが速く、すぐ焼ける」
「厚切り肉を一度にたくさん焼くとパワー不足」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:平日中心の1〜3人/手早く焼いてサッと片付けたい/煙・油ハネを抑えたい
- 向かない人:4人以上でワイワイ(→ WY-E130)/多機能調理を重視(→ 省スペース特化まとめ)


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