この記事でわかること
- YGF-W130を火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- YGB-W131(26cm・1300Wの主力)/YHC-W600(小型2WAY)との違い(サイズ・火力・使い勝手)
- 「焼く⇄鍋」の切替を日常使いでラクにしたい人に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事④(グリル鍋・電気鍋)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 山善 グリル鍋・電気鍋おすすめ|2WAY〜多機能ポットを比較【一台多役】
結論:YGF-W130は“2枚プレート+自立フタ”で、平日ごはんの主役にしやすい
YGF-W130は深鍋/波型プレートの2WAY+自立フタがポイント。焼き物と鍋料理の切替がスムーズで、着脱式ユニットで丸洗いしやすいため後片付けが短時間。火力は中位で2〜3人の普段使いに適し、週末の簡単お好み・焼きそばから、平日の煮込み・鍋まで幅広くこなします。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | YGF-W130 |
| タイプ | グリル鍋 2WAY(深鍋/波型プレート)+自立フタ |
| 想定ユーザー | 2〜3人の日常調理/焼く・煮るを1台で両立したい家庭 |
| 主な特徴 | プレート着脱で丸洗い可/温度調節ダイヤル/取り回ししやすい標準サイズ |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.9万円 |
出典:山善 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:中位クラスで“日常メニューに十分”
- 焼きそば・餃子・ホットケーキなど家庭定番の火加減は素直にこなせる。
- 厚切りステーキや一気に大量調理は余熱長め+分割焼きがコツ。
② 多機能:2WAY+自立フタで段取りが速い
- 深鍋⇄波型の切替が数手で完了。煮込み→仕上げ焼きの行程短縮に利く。
- フタは自立式で置き場に困らない。味見や材料追加がスムーズ。
③ 手入れ:着脱ユニットで丸洗いしやすい
- プレート着脱・丸洗い可。油汚れも中性洗剤で落ちやすい。
- 波型は油切れがよく、深鍋は鍋の縁まで拭きやすい形状で時短。
④ 収納:標準サイズで棚にも収まりやすい
- 本体はほどよい厚みでボックス収納に対応。2枚プレートも重ねて省スペース。
- フタ自立により、調理中の一時置きスペースを別途用意しなくてよい。
⑤ 大人数:3人前後が“ちょうど良い”キャパ
- 一度に作るなら2〜3人分が快適。家族4人以上は段取りを工夫すると安定。
- 取り分け小皿運用で、卓上の回転効率が上がる。
比較(同帯・山善):YGB-W131/YHC-W600とどっちを選ぶ?
| 項目 | YGB-W131 | YHC-W600 | YGF-W130 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 26cm・1300Wの主力2WAY | 小型2WAYで省スペース | 2WAY+自立フタのバランス機 |
| 向く人 | 火力重視・メイン調理を1台に | 一人〜少人数・置き場優先 | 2〜3人の平日使いを時短 |
| 価格感 | 約1.3万円 | 約0.4万円 | 約0.9万円 |
口コミの傾向
「フタが自立して調理がはかどる」
「プレート着脱で洗いやすい」
「鍋と焼き物の切替が簡単」
「大人数だと一度に作れる量が限られる」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:2〜3人の平日ごはん/鍋と焼き物を1台で両立/片付け時短を重視
- 向かない人:大家族で一気に量を焼きたい(→ 大型ホットプレートまとめ)/最小サイズ優先(→ コンパクトまとめ)


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