この記事でわかること
- THP40Aを火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- THP70A(焼き+蒸しの2段同時)との違い(多機能性と収納性のバランス)
- 家族の“焼き物中心”に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事(ホットプレート/グリルなべ総まとめ)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ テスコム ホットプレート・グリルなべおすすめ比較|THP40A/THP70A/GP6100/GP9100の違いと選び方
結論:“一家の主力プレート”。THP40Aは深型ワイド一枚で、日常の焼き物を速く、おいしく
THP40Aは1300W級×深さ約28mmのワイド平面プレート。保温〜高火力まで扱いやすく、丸洗い&フッ素で片付けが速いのが魅力。多機能よりも収納性と日常の使い勝手を優先する家庭にフィットし、家族サイズの焼きそば・お好み焼き・肉野菜炒めまで一枚でこなします。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | THP40A |
| タイプ | ホットプレート(平面プレート)/深さ約28mm |
| 火力 | 1300W級(保温〜高火力の実用域をカバー) |
| 特長 | 丸洗い可・フッ素コートで手入れが簡単/ワイド面で家族調理に強い |
| 想定ユーザー | 日常の焼き物中心/多機能より片付けと収納性を重視 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.1万円(※時期・店舗により変動します) |
評価の前提:メーカー公開情報(プレート仕様・消費電力)と主要ECレビュー傾向を基に5軸で指標化。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:1300W級で“家族焼き”に十分な余力
- 立ち上がりが速く、お好み焼き・餃子・肉野菜炒めも一気に仕上げやすい。
- 深さ約28mmで油はねを抑えやすく、炒め→焼きの切り替えもスムーズ。
② 多機能:プレート一枚のシンプル運用
- 付属は平面プレート中心。たこ焼きや溝付きは非付属で、メニューは“焼き物特化”。
- 同時蒸しや2段調理は不要、迷わず使える簡潔さを重視する人向け。
③ 手入れ:丸洗い+フッ素で片付けが速い
- プレートはフッ素コートでこびり付きにくく、洗い物が短時間で完了。
- 部品点数が少なく、乾燥・保管までの流れがスムーズ。
④ 収納:軽快でしまいやすい“日常サイズ”
- 高さを抑えた構成で、棚上やシンク下に収めやすい。頻度高めでも取り出しが苦にならない。
- 付属が少ない分、箱やケースの体積も小さめで管理しやすい。
⑤ 大人数:家族の主菜を一気に焼ける面積感
- ワイド面×深型で麺類や野菜を多めに扱える。週末の鉄板メニューに丁度良い。
- プレートは一枚運用のため、同時多品目の“出し分け”は不得手。シンプルな大皿料理に強い。
注意・割り切りポイント
- たこ焼き・溝付きなどのプレートは非付属。多機能より“焼き物の定番”に特化。
- 同時蒸し・2段調理は不可。メニュー拡張ならTHP70Aも比較候補。
比較:THP70Aとどっちを選ぶ?
| 項目 | THP70A | THP40A |
|---|---|---|
| 位置づけ | 焼き+蒸しの2段同時で多機能 | 平面一枚の定番で扱いやすい |
| 強み | 同時調理でレパートリー拡張 | 片付け・収納が速い/家族焼きに十分 |
| 弱み | 本体サイズ・重量が大きめ | 多機能(蒸し・たこ焼き)は非対応 |
| 価格感(参考) | 約1.0万円 | 約1.1万円 |
口コミの傾向
「立ち上がりが速く、家族分を一気に焼ける」
「フッ素でこびり付きにくく、洗うのが楽」
「サイズ感がちょうどよく、収納しやすい」
「たこ焼きや溝付きなどの付属があればもっと良い」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:焼き物中心で毎日使う/片付け・収納を最優先/家族サイズを一気に仕上げたい
- 向かない人:同時蒸しや多機能を求める(→ THP70A)/パーティー用途でプレート拡張を重視


コメント