この記事でわかること
- GP6100を火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- GP9100(溝つき/たこ焼きプレート付属)との違い(深なべ中心か、プレート多機能か)
- 「鍋中心+下ごしらえを時短」重視に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事(ホットプレート/グリルなべ総まとめ)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ テスコム ホットプレート・グリルなべおすすめ比較|THP40A/THP70A/GP6100/GP9100の違いと選び方
結論:“鍋中心の実用派”。GP6100は直火OKの深なべで、下ごしらえから食卓までムダがない
GP6100はグリルなべ(深なべ3.4L・直火OK)。1300Wクラスの十分な火力と、コンロで下ごしらえ→台座で保温・仕上げまでを一気通貫でこなせる実用性の高さが魅力です。丸洗い/フッ素で手入れは軽く、付属は深なべ中心のシンプル構成。鍋・煮込み・蒸しが主役の家庭にフィットします。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | GP6100 |
| タイプ | グリルなべ(深なべ3.4L)/直火下ごしらえOK/保温〜高火力まで |
| 想定ユーザー | 鍋・煮込み中心/下ごしらえを時短したい家庭/家族〜来客の取り回しを重視 |
| 主な特徴 | 直火OK深なべ・蒸し対応/丸洗い&フッ素で手入れラク/シンプル構成で迷わない |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.2万円 |
参考:メーカー商品情報/主要ECの価格レンジを基に整理。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:1300W級で“鍋が進む”立ち上がり
- 1300W級の加熱で沸騰までが速く、煮込みの温度キープも安定。卓上鍋〜すき焼きまで不足なし。
- 無段階調整で微妙な火加減も合わせやすく、保温〜強火のレンジが扱いやすい。
② 多機能:直火下ごしらえ+蒸しで“1台3役”
- 直火OKの深なべでコンロ下ごしらえ→台座で仕上げまで一気通貫。移し替えいらずで時短。
- 蒸し調理にも対応。茶わん蒸し・温野菜・点心までカバー。プレート拡張は非対応で割り切り。
③ 手入れ:丸洗い&フッ素で軽い
- 深なべはフッ素加工でこびり付きにくく、食後の洗い上がりが速い。
- 丸洗い可能でパーツ点数も少ないため、日常の後片付けがルーティン化しやすい。
④ 収納:深なべ分の高さは要配慮
- 本体は標準的だが、鍋の深さぶん縦方向の体積が出る。棚上やシンク下の高さを事前確認。
- 付属が少なく箱内の収まりは良好。取説どおりにまとめると出し入れはスムーズ。
⑤ 大人数:3.4Lで家族鍋の“ちょうど良さ”
- 3.4Lクラスの容量で、家族の寄せ鍋・おでんに十分。取り分けやすく冷めにくい。
- 来客時はスープ多め・具材後入れにすると回転率よく回せる。
注意・割り切りポイント
- 焼き物の面積重視や、溝つき/たこ焼きなどの多機能は求めない人向け。
- 焼きプレートも楽しむなら、GP9100(溝つき/たこ焼きプレート付属)も比較候補。
比較:GP9100とどっちを選ぶ?(同帯テスコム)
| 項目 | GP9100 | GP6100 |
|---|---|---|
| 位置づけ | 多機能上位(溝つき/たこ焼き付属) | 深なべ中心の実用派 |
| 強み | 焼き物〜パーティー対応の拡張性 | 直火OKで下ごしらえ時短/手入れラク |
| 収納 | 付属多でやや嵩む | 部品少で収めやすい |
| 価格感 | 約1.2万円 | 約1.2万円 |
口コミの傾向
「直火で下ごしらえして卓上で仕上げられるのが便利」
「鍋が深くて吹きこぼれにくい/保温もしやすい」
「フッ素でこびり付きにくく洗いやすい」
「プレートの拡張がないのは少し物足りない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:鍋・煮込み中心/直火下ごしらえで時短したい/手入れの軽さを優先
- 向かない人:たこ焼きや溝つきプレートなど多機能重視(→ GP9100)


コメント