この記事でわかること
- CQG-B301を火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- CQE-B201(2枚・直火深なべ)/CQD-B301(油落とし+たこ焼き)との違い(蒸し台の活用度・手入れ・カバー範囲)
- 「ヘルシー蒸し」から日常の鍋・焼き物までを1台でこなす選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(グリルなべ|鍋×焼き)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ タイガー グリルなべおすすめ|鍋も焼きも1台でOK【2〜3枚プレート比較】
結論:“蒸し台の一手”で使い道が広がる。CQG-B301はヘルシー調理と日常の鍋・焼きのバランス良し
CQG-B301はグリルなべ(3枚セット)。ベースの深なべ+平面プレートに加えて蒸し台が付属し、「蒸す/煮る/焼く」の切り替えがスムーズ。表面は遠赤土鍋コートで食材の旨みを引き出しやすく、日常の鍋や焼き物に加えて、油を抑えたい“蒸し調理”が簡単に取り入れられます。家族の食卓から週末のパーティまで、迷ったらこれと言えるバランス型です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | CQG-B301 |
| タイプ | グリルなべ・3枚(深なべ/平面プレート/蒸し台) |
| 想定シーン | 日常の鍋・お好み焼き・焼き物/ヘルシーな蒸し料理・温野菜 |
| 主な特徴 | 遠赤土鍋コート/蒸し台で「蒸す→焼く」の展開が簡単/丸洗いしやすい構造 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.4万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:タイガー 公式商品情報(グリルなべ)/主要ECの商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:立ち上がり良く、鍋も焼き物も“待たせない”
- 深なべは遠赤土鍋コートで熱の伝わりが良く、だしが沸くまでが速い。お好み焼き・餃子の返しタイミングも取りやすい印象。
- 温度ダイヤルは微調整が効きやすいため、煮込みの保温〜強火の焼きまで幅広く対応。
② 多機能:蒸し台で“ヘルシー強化”。献立のバリエーションが増える
- 蒸し台で温野菜・蒸し鶏・点心が手早く完成。調理後はそのまま鍋へ移行して味付けも可能。
- 深なべ+平面プレート+蒸し台の3枚構成で、日常〜パーティまで「蒸す・煮る・焼く」をこれ1台でカバー。
③ 手入れ:コートで焦げ付きにくく、丸洗いがスムーズ
- 表面は汚れ落ちが良く、油汚れも中性洗剤でスルッと取れる。パーツが素直に外れて洗い場に収まりやすい構成。
- 蒸し台は網目が洗いやすい設計で、食材カスが溜まりにくいのも好印象。
④ 収納:重ねやすいが、高さはそれなり。置き場の確保を
- プレートはスタッキング前提で収めやすい一方、深なべ+プレートで高さが出やすい。棚のクリアランスを確保したい。
- 付属品はまとめて箱収納が無難。縦置き前提ではないため、横置きの定位置を決めると使いやすい。
⑤ 大人数:鍋メインの家族使いに十分な余裕
- 深なべ容量は家族鍋にちょうど良いサイズ感。取り回しも現実的で、食卓での配膳がしやすい。
- 焼き面も家庭の一台としては十分。取り分けの回転が早く、夕食〜週末のごちそうまで守備範囲が広い。
注意・割り切りポイント
- 縦置き収納や専用ケースは想定外。収納性を最優先ならCRV-G201(縦置き)側が有利。
- 焼きの脂落としを重視するなら、穴あき・波形が得意なCQD-B301も比較候補。
比較:CQE-B201/CQD-B301とどっちを選ぶ?
| 項目 | CQE-B201(2枚) | CQD-B301(3枚) | CQG-B301(3枚) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 基本の鍋+焼き | 油落とし+たこ焼き強化 | 蒸し台でヘルシー調理強化 |
| 得意料理 | 毎日の鍋・焼きそば | 焼肉・粉もの・たこ焼き | 温野菜・蒸し鶏・点心 |
| 価格感 | 約1.0万円 | 約1.7万円 | 約1.4万円 |
口コミの傾向
「蒸し台が便利。温野菜がすぐできて後片付けも簡単」
「遠赤コートで具材の中までふっくら」
「鍋・焼き・蒸しの切り替えが楽で出番が多い」
「収納時に高さが出る。縦置きできたらなお良い」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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