この記事でわかること
- SPURCE POWERを炭酸力/操作性/手入れ/汎用性/静音の5軸で評価
- E-TERRA(電動)/DUO(ガラス対応)/ART(手動レバー)/enso(手動プレミアム)との違い(自動炭酸の快適さ・手入れ・静音のバランス)
- 「電動の安定感で失敗せずに作りたい」人へ、選ぶ時の要点
※本記事はまとめ記事①(上位・電動&デザイン帯)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ SodaStream 上位・電動&デザインおすすめ|enso・E-TERRA・DUO・ART・SPURCE POWERを比較
結論:SPURCE POWERは“自動炭酸の快適さ”が魅力。入手性と静音は現行電動より一歩譲る
SPURCE POWERは電動・自動炭酸(ボタン操作)の上位系。ワンプッシュで炭酸を安定供給しやすく、はじめての電動導入でも失敗が少ないのが長所です。いっぽうで本体構造はやや古典的で、手入れ・静音性は現行電動(E-TERRA)に及ばない場面も。「自動炭酸の安心感」を最優先し、販路・価格を見比べて選ぶのが賢いアプローチです。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | SPURCE POWER |
| タイプ | 電動・自動炭酸/PETボトル対応 |
| 想定ユーザー | 失敗なく一定の強さで作りたい/操作をシンプルにしたい |
| 主な特徴 | 自動炭酸の安定感/段階調整のしやすさ/ボタン操作で手軽 |
| 参考価格(執筆時点) | 約3.2万円 |
価格は時期・店舗で変動します。最新の販売状況は各ECでご確認ください。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 炭酸力:自動炭酸で“狙った強さ”を再現しやすい
- 電動制御で炭酸の入り方が安定。ボタン操作で好みの強度に調整しやすく、連続利用でもブレが少ない。
- キンと冷やした水・適正水量を守ると、ハイボール用の強炭酸も安定して作りやすい印象。
② 操作性:ワンプッシュの自動炭酸。失敗が起きにくい
- ボタン一つの自動炭酸で毎回の操作手順が統一され、家族で共有しても仕上がりが揃いやすい。
- 手動モデルのような押し過ぎ・足りないのムラが出にくく、炭酸作りの心理的コストが低い。
③ 手入れ:日常は拭き掃除中心。ノズル周りの乾燥ケアがコツ
- 基本は外装・受け皿の拭き取りでOK。ノズル周りは使用後に水滴を残さないよう乾燥させると衛生的。
- 凹凸はやや多めで、現行電動に比べると細部の拭き取りに手間を感じる場面も。
④ 汎用性:PETボトル運用に最適化。ガラス併用は不可
- PET専用のため、DUOのようなガラス併用の自由度はなし。
- 用途が決まっていれば問題は少なく、毎日の炭酸水作りに集中する人には十分。
⑤ 静音:電動ゆえの作動音はあり。設置で体感を下げられる
- 炭酸注入時はモーター音・排気音が生じるため、手動機より静音評価は一段下。
- 硬い天板の上に振動を逃すレイアウトで設置し、周囲に物を密集させないと体感音が下がる。
注意・割り切りポイント
- 現行電動(E-TERRA)と比べると、静音・細部の扱いやすさで不利な場面がある。
- 在庫の流通に幅があるため、販路・価格のチェックは入念に。
比較:E-TERRA/DUOとどっちを選ぶ?
| 項目 | E-TERRA(電動) | DUO(ガラス&PET) | SPURCE POWER(電動) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 現行電動の主力 | 両対応の“二刀流” | 自動炭酸の旧・上位系 |
| 向く人 | 静音と扱いやすさ重視 | ガラスの質感も使いたい | ボタン一つの安定感が最優先 |
| 価格感 | 約2.4万円 | 約3.0万円 | 約3.2万円 |
口コミの傾向
「ボタン一つで毎回同じ炭酸に仕上がる」
「強炭酸も安定して作れて割り材に合う」
「操作が簡単で家族でも使いやすい」
「作動音と価格はやや気になる」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


コメント