この記事でわかること
- 7620JPを味わい/速さ/手入れ/多機能/静音の5軸で評価
- Tumbler Drip 8010JPとの違い(据置5カップの安心感と運用のしやすさ)
- Attentiv 8000JPやGRAN 7651JPとの価格差・機能差の整理
※本記事はまとめ記事(Russell Hobbs コーヒーメーカーおすすめ)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Russell Hobbsコーヒーメーカーおすすめ比較|Attentiv/GRAN/ベーシック/タンブラードリップの選び方
結論:“毎朝ちょうど良い”。7620JPはタイマー×保温で、ベーシックを快適にする定番
Russell Hobbs 7620JPは5カップのベーシックドリップ。抽出温度を従来比で高め、パーマネントフィルター同梱でフィルター使い分けも可能。タイマー/オートオフ/保温延長が実用的で、一人暮らし〜2人の朝コーヒーにフィットします。味わい・速さは標準的ながら、手入れ負担の軽さと運用の分かりやすさが魅力です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | 7620JP |
| タイプ | 5カップ・ドリップ式(ガラスカラフェ/保温プレート) |
| 主な特徴 | 抽出温度アップ/タイマー/オートオフ/保温延長/パーマネントフィルター同梱 |
| 想定ユーザー | 一人暮らし〜2人/毎朝の定番運用/紙・金属フィルターの使い分けをしたい人 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.9万円 |
出典:Russell Hobbs 公式情報/主要ECの商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 味わい:抽出温度アップで“薄すぎない”標準味に
- 抽出温度を高めた制御で、紙フィルターでも薄まりにくいバランス。日常の朝コーヒーに合う癖のない味わいです。
- パーマネントフィルター同梱。オイル分を活かしたコク寄りに振れる一方、微粉が気になる人は紙フィルター併用が無難。
② 速さ:5カップの実用スピード。保温と相性良好
- 抽出は5カップ相応の標準的な速さ。忙しい朝でもタイマー予約で待ち時間を実質ゼロに。
- 保温プレートで飲み足しが容易。来客時の2杯目も温かく提供できます。
③ 手入れ:部品点数が少なく洗いやすい
- バスケット・フィルター・カラフェ中心のシンプル構成で、日々の洗浄が短時間で完了。
- 定期のクエン酸リンスを行うと抽出の安定に寄与。保温プレートは冷めてから拭き掃除を。
④ 多機能:タイマー/保温/オートオフを網羅
- タイマー抽出で起床時間に合わせて自動ドリップ。オートオフで切り忘れも防止。
- 保温延長に対応し、家族で飲む時間差にも柔軟。ベーシックながら必要十分です。
⑤ 静音:抽出音は控えめ、キッチン常設に馴染む
- 動作音は一般的なドリップ相当で落ち着きあり。リビング隣接のキッチンでも扱いやすい。
- 保温プレート作動音はごく小さく、作業中の会話やテレビの妨げになりにくい印象です。
注意・割り切りポイント
- 濃度設定やコールドブリューなどの高度機能は非搭載。多機能を求めるならAttentiv 8000JPを要検討。
- 保温は便利な一方で、長時間は風味低下につながるため、30〜60分程度での飲み切りがベター。
比較:どっちを選ぶ?(同帯Russell Hobbs)
| 項目 | Tumbler Drip 8010JP | GRAN 7651JP | GRAN 7653JP | Attentiv 8000JP | 7620JP |
|---|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | パーソナル(400mL直ドリップ) | 10カップ・ガラス/保温プレート | 8カップ・サーモカラフェ | 多機能フラッグシップ | 5カップ・ベーシック |
| 強み | 後片付け最小/速い | 来客対応の強さ | 保温プレート不要・静音 | 濃度/コールド等の多彩メニュー | タイマー×保温の実用性 |
| 価格感 | 約0.6万円 | 約1.1万円 | 約1.7万円 | 約3.3万円 | 約0.9万円 |
口コミの傾向
「タイマーで朝すぐ飲めるのが便利」
「手入れが簡単で続けやすい」
「程よい濃さで毎日使いにちょうど良い」
「濃度調整などの高度機能は欲しくなる」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:一人暮らし〜2人の朝用/タイマーで時短したい/紙と金属フィルターを使い分けたい
- 向かない人:多機能・メニュー重視(→ Attentiv 8000JP)/大量抽出が多い(→ GRAN 7651JP)


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