- EC9155Jを味わい/速さ/手入れ/多機能/静音の5軸で評価(当サイト基準)
- EC9355J(プレスティージオ)との違い(Dynamic Preinfusionの記載/操作のカスタマイズ表記)
- My LatteArt(○)でフォームまで練習したい人向けの要点
※本記事はまとめ記事④(セミオート上位)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ デロンギ ラ・スペシャリスタ比較|アルテ/プレスティージオの違い
結論:EC9155Jは「豆から淹れてフォームも作る」を一台で練習したい人に向く
EC9155Jはグラインダー内蔵のセミオートです。
温度制御はActive Temperature Controlの記載があり、狙いの温度を作り込みたい人に向きます。
ミルクはMy LatteArt(○)に対応しており、ラテ系の練習を始めたい人に合わせやすい構成です。
仕様と価格(要点)
※数値・仕様は、特記がない限りメーカー公表値(公式サイト/公式サポート)に基づきます。価格は主要EC掲載の実売目安(執筆時点、変動あり)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | EC9155J |
| シリーズ | La Specialista |
| 発売日 | 2024-04-26 |
| 主な搭載技術(公式名称) | Active Temperature Control/My LatteArt |
| グラインダー内蔵 | ○ |
| 粒度設定 | 8段階 |
| 温度設定 | 3段階 |
| プレインフュージョン制御 | ○ |
| Long Black(アメリカーノ系) | ○ |
| 給湯(Hot water) | ○ |
| ミルクフロッサー方式 | Manual(手動) |
| ディスプレイ | No Display |
| ポンプ圧(公式表記) | 15bar |
| 水タンク容量 | 1.7L |
| 豆ホッパー容量 | 250g |
| 最大カップ高さ | 120mm |
| 外形寸法 | 285×370×400mm |
| 本体質量 | 9.76kg |
| 消費電力 | 1400W |
| 公式ページ | De’Longhi JP(EC9155J-W) |
| 参考価格(執筆時点) | 約11.0万円(※時期・店舗により変動します) |
実用レビュー

① 味わい:温度の狙いを作り、抽出を安定させたい人向け
- 固有ポイント:Active Temperature Control(温度の狙いを作りやすい)
- 温度設定に対応しているため、豆や焙煎に合わせて方向性を寄せやすい。
- プレインフュージョン制御(○)も含め、抽出の立ち上がりを整えたい人に向く。
「同じ豆で味のブレを減らしたい」人ほど、最初に触るポイントが明確になります。
② 速さ:時短より「段取りの流れ」を作るタイプ
- 固有ポイント:Long Black(アメリカーノ系)(普段使いの選択肢が増える)
- グラインダー内蔵なので、豆→抽出まで一台で完結しやすい。
- 給湯(○)も使えるため、抽出以外の用途もまとめやすい。
ワンボタンの速さより、毎回の手順をルーティン化してテンポ良く淹れたい人に合います。
③ 手入れ:日々のケアは「粉」と「スチーム周り」が中心
- 固有ポイント:手動スチーム(Manual)(使用後の拭き取りが前提)
- 粉が触れる箇所は、使い方に合わせてこまめに整えると味のブレを抑えやすい。
- ミルクを使う日は、スチーム周りのケアをセットで習慣化すると続きやすい。
「抽出と同じくらい片付けもルーティン化できるか」が、満足度を左右しやすいポイントです。
④ 多機能:ラテ練習に直結する機能が分かりやすい
- 固有ポイント:My LatteArt(フォーム作りの練習に向く)
- ラテ系の練習を始めたい人は、まずはフォームの質感を一定にするところから入りやすい。
- 抽出は温度設定(○)と合わせて、少しずつ自分の定番に寄せられる。
「できることの多さ」より、ラテ練習に直結する要素を重視したい人向きです。
⑤ 静音:主な音の要因はグラインドとスチーム
- 固有ポイント:グラインダー内蔵(挽く工程の音が出る)
- 豆を挽く工程と、スチームの工程では動作音が発生する前提。
- 早朝・深夜の利用が多いなら、設置場所や時間帯の配慮が必要。
静けさ最優先というより、「作っている感」も含めて楽しみたい人に向きます。
- 全自動のようにボタン一つで完結するタイプではなく、手順が前提のセミオートです。
- スチームを使う場合は、ミルクが触れる部分のケアをルーティン化すると失敗が減ります。
- より抽出の作り込みやカスタマイズも重視するならEC9355J(プレスティージオ)も比較候補です。
比較:EC9355Jとどっちを選ぶ?
| 項目 | EC9355J(プレスティージオ) | EC9155J(アルテ) |
|---|---|---|
| 主な搭載技術(公式名称) | Dynamic Preinfusion/Smart Tamping Station | Active Temperature Control/My LatteArt |
| カスタマイズ | personalisation(MY button)の記載あり | —* |
| 向く人 | 抽出の再現性を詰め、定番手順を作りたい | まずはラテ練習を始め、手順を固めたい |
※「—*」は公式情報に記載が見当たらない項目(根拠不足のため断定していません)。
口コミの傾向
フォーム作りを含めて「作る工程」を楽しめた、という満足傾向が多い
温度設定や挽き目の調整で、味の方向性を寄せやすいという声が目立つ
グラインダー内蔵で、豆から淹れる流れを作りやすい
手順と片付けは全自動より増える前提、という指摘がある
※主要ECサイトのレビュー欄を参考に傾向を要約(個別の投稿は直接引用していません)。