[レビュー]デロンギ マグニフィカS ECAM22112|“ロングセラー定番”

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この記事でわかること

※本記事はまとめ記事③(全自動エントリー|マグニフィカ)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ デロンギ マグニフィカおすすめ|エントリー全自動の選び方【スタート/S/EVO】

結論:“定番の安心感”。ECAM22112は味の安定と保守性で、最初の全自動にちょうどいい

ECAM22112全自動エントリーのロングセラー。シンプルなダイヤル操作と堅実な抽出で、毎日のエスプレッソ〜アメリカーノを安定させます。手動スチームでミルクは必要十分着脱式抽出ユニットで手入れがしやすいのも魅力。1日数杯・まずは豆からを叶える、コスパ重視の“素直な定番”です。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 マグニフィカS ECAM22112
タイプ 全自動コーヒーマシン(豆挽き〜抽出一体/手動スチーム)
想定ユーザー 1〜2人のコーヒー習慣/エスプレッソ基調で日常の数杯を安定
主な特徴 コニカルグラインダー/抽出量・濃さ調整/スチームノズル(手動)/着脱式抽出ユニット
参考価格(執筆時点) 約6.1万円(※時期・店舗により変動します)

出典:デロンギ 公式商品情報(仕様・機能)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。

購入・価格チェック


マグニフィカS ECAM22112



デロンギ マグニフィカS ECAM22112

ECAM22112 評価(味わい4/速さ3/手入れ3/多機能3/静音4) 味わい 速さ 手入れ 多機能 静音

評価の算出根拠:メーカー公表データと設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 味わい:挽きたて×安定抽出で“日常の基準”を作る

  • コニカルグラインダーと安定した抽出制御で、エスプレッソ〜カフェルンゴまで素直な味わい。
  • 豆量・挽き目・抽出量の調整で、酸味寄り〜コク重視まで寄せやすい。浅煎りなら湯量短めが◎。

② 速さ:電源ONからの立ち上がりは“日常使いに十分”

  • 起動〜1杯抽出までスムーズ。2杯目連続でも待ち時間は短めで、朝の支度に馴染むスピード感。
  • スチーム切替はやや待ちあり。ミルク常用は後述モデル比較も検討を。

③ 手入れ:着脱式ユニットで“洗える安心”

  • 抽出ユニットが取り外し可能で、月1程度の水洗いで清潔を保ちやすい。
  • 起動・停止時の自動リンスで回路をリフレッシュ。ドリップトレイも外せて丸洗い可能。

④ 多機能:必要十分。ミルクは“手動スチーム”で楽しむ

  • 濃さ・湯量の調整と1杯/2杯対応で、家の定番レシピを固定しやすい。
  • ミルクはスチームノズル(手動)。ラテ多めなら自動ミルク搭載機も選択肢。

⑤ 静音:グラインド音は標準的。全体は“落ち着いた運転”

  • 挽き時は動作音ありつつも短時間。抽出は比較的静かで、朝のキッチンでも気になりにくい
  • 設置時に本体の水平を取ると、振動ノイズが低減しやすい。
注意・割り切りポイント

比較:同帯の“エントリー”でどれを選ぶ?

項目 ECAM22020 ECAM22062 ECAM22112
位置づけ 価格最優先・手動ミルク 入門+液晶で迷わない 定番バランス・保守性重視
操作性 ボタン中心・シンプル 液晶表示でガイド明確 ダイヤル直感・覚えやすい
ミルク 手動スチーム 手動スチーム 手動スチーム
価格感 約7.0万円 約9.3万円 約6.1万円

口コミの傾向

満足の声アイコン

「挽きたての香りと味が安定。毎朝の一杯が楽しみになった」

満足の声アイコン

「掃除が簡単で助かる。抽出ユニットを洗えるのが安心」

満足の声アイコン

「操作がシンプルで家族もすぐ使えた」

不満の声アイコン

「ミルクは自動だともっとラク。スチーム切替の待ちがある」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:毎日1〜2杯を“挽きたて”で楽しみたい/操作はシンプルが良い/自分で味の微調整をしたい
  • 向かない人:自動ミルク前提(→ ECAM29081XTB)/液晶ガイド重視(→ ECAM22062

 

※価格は時期・店舗で変動します。最新価格はリンク先でご確認ください。

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