この記事でわかること
失敗しない選び方(要点)
| 観点 | 見るポイント | 理由 |
|---|---|---|
| 味わい | 高温抽出・ダブル加熱/濃度調節 | コク・香りの出方と“濃いめ・すっきり”の作り分けに直結 |
| 速さ | 杯数対応・加熱方式/ドリップ制御 | 日常使いで待ち時間を短縮できる |
| 手入れ | 着脱タンク・メッシュ洗浄性/部品点数 | 毎日の洗浄負担が変わるため重要 |
| 多機能 | 濃度段階・浄水・直接抽出・保温 | 好みに合わせた味作りや運用の柔軟性 |
| 静音 | 保温方式・ポンピング音の抑制 | LDK設置でも動作音が気になりにくい |
主要モデル比較(4〜6杯・ステンレスサーバー)
モデル名をクリックすると詳細レビューへ。
| モデル | 構成 | 主要特徴 | 強み | 参考価格(執筆時点) |
|---|---|---|---|---|
| 珈琲通 EC-MK60E3-TL | 6杯・ガラスジャグ | 基本機能を網羅したスタンダード。 | 手入れしやすく初めてでも扱いやすい。 | 約0.8万円 |
| 珈琲通 EC-MA60 | 6杯・ガラスジャグ | ダブル加熱×高温抽出、2段階濃度。 | 味作りの自由度が高いコスパ機。 | 約0.6万円 |
| 珈琲通 EC-AS60 | 6杯・ガラスジャグ・メッシュ付 | 濃度2段階+メッシュで紙不要運用も可。 | 消耗品を抑えつつ実用性が高い。 | 約0.6万円 |
| 珈琲通 EC-TD40 | 4杯・ガラスジャグ | 浄水フィルター・着脱タンク。 | 入門に最適。雑味を抑えて手軽に淹れられる。 | 約0.6万円 |
| 珈琲通 EC-TG40-BA | 4杯・ガラスジャグ | 軽量コンパクトな新顔。浄水フィルター。 | 省スペースで扱いやすい。 | 約0.5万円 |
| 珈琲通 EC-KV50 | 5杯・ステンレスサーバー | 直接マグ抽出OK/高温抽出。 | “冷めにくい”まほうびん構造で美味しさ長持ち。 | 約1.1万円 |
出典:象印 公式商品情報(各モデルの仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
モデル別 徹底解説
評価の算出根拠:メーカー公表データ(抽出方式・フィルター構成)と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。
珈琲通 EC-MK60E3-TL:6杯の標準機。まずは“迷ったらコレ”
- 向く人:6杯の“定番”から試したい/価格と手入れのバランス重視
- 参考価格(執筆時点):約0.8万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(EC-MK60E3-TL)
珈琲通 EC-MA60:ダブル加熱×高温抽出&2段階濃度
- 向く人:高温抽出で香りとコクを出したい/濃度調節で“濃いめ”も
- 参考価格(執筆時点):約0.6万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(EC-MA60)
珈琲通 EC-AS60:メッシュフィルター付の“お得な6杯”
- 向く人:紙フィルター消費を抑えたい/濃度2段階で日々の味を微調整
- 参考価格(執筆時点):約0.6万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(EC-AS60)
珈琲通 EC-TD40:4杯の入門。浄水フィルターで手軽に“雑味オフ”
- 向く人:1〜2人暮らしで4杯を手早く/浄水フィルターで雑味を抑えたい
- 参考価格(執筆時点):約0.6万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(EC-TD40)
珈琲通 EC-TG40-BA:最新の4杯ベーシック。軽量コンパクト
- 向く人:置き場所を選ばない4杯が欲しい/運用のしやすさを優先
- 参考価格(執筆時点):約0.5万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(EC-TG40-BA)
珈琲通 EC-KV50:まほうびん“ステンレスサーバー”の5杯定番
- 向く人:淹れてからも“熱々”をキープしたい/直接マグ抽出で手早く飲みたい
- 参考価格(執筆時点):約1.1万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(EC-KV50)
用途別の選び方(早見)
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| まずは定番の6杯から | EC-MK60E3-TL | 基本機能を網羅。手入れ・静音のバランスが良い。 |
| 味わい重視(高温抽出) | EC-MA60 | ダブル加熱×高温抽出+濃度2段階でコクを引き出しやすい。 |
| 紙フィルター節約 | EC-AS60 | メッシュ付で紙不要運用も可能。ランニングコスト低減。 |
| 1〜2人暮らし・省スペース | EC-TG40-BA | 4杯・コンパクトで置きやすい。浄水フィルター搭載。 |
| 冷めにくさ最優先 | EC-KV50 | まほうびん“ステンレスサーバー”で保温性が高い。 |
よくある質問
| 質問 | 答え |
|---|---|
| 高温抽出のメリットは? | コーヒーの香りとコクを引き出しやすい点で有利です。濃度調節と組み合わせると味の調整幅が広がります。 |
| 紙フィルターとメッシュの違いは? | 紙は雑味を抑えすっきり。メッシュはオイル分も出てコク豊か、紙不要で経済的です。 |
| 静音で選ぶならどれ? | いずれも静音評価4で、LDK設置でも使いやすい静かさです。 |
| 保温重視なら? | EC-KV50のステンレスサーバーが冷めにくく、抽出後の温度をキープしやすいです。 |
【独断と偏見】推し3選(4〜6杯・ステンレス)
🏆 味わい重視の本命:EC-MA60
ダブル加熱×高温抽出+濃度2段階で“濃いめ”も自在。
🎖 冷めにくさ最強:EC-KV50
まほうびん“ステンレスサーバー”で美味しさ長持ち。
🥇 省スペースの良機:EC-TG40-BA
軽量コンパクトで置きやすい4杯モデル。


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