- S4700を低音域/解像度/広がり/駆動性/設置性の5軸で整理
- Summit Series/Differential Drive/SonoGlass Bi-Radial hornの要点を確認
- S3900/4367/4349との違いを、ポート位置・6Ω/8Ω・重量で比較
- 全体比較は JBL ハイエンドおすすめ|ホーン×大口径フロア/大型モニターを徹底比較
※本記事はまとめ記事(ハイエンド|ホーン×大口径フロア/大型モニター)の特化レビューです。全体比較は下記から。
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結論:S4700は「Differential Drive×SonoGlass Bi-Radial horn」の3ウェイ。王道フロアの押し出しを狙いたい人向け
JBL S4700はSummit Seriesに属する3ウェイ・フロア型です。Differential Drive、SonoGlass Bi-Radial horn、Aqua-Plas coated titanium diaphragmを軸に、王道フロアらしい量感と押し出しを作りたい人に向きます。
周波数特性は38Hz–40kHz(-6dB)、感度は94dB(2.83V/1m)、公称インピーダンスは6Ω。一方で本体は54.5kgあり、公式ページは売切れ表示なので、導入時は搬入計画と在庫確認を先に進めたいモデルです。
仕様と価格(要点)
※数値・仕様は、特記がない限りメーカー公表値(公式サイト/公式サポート)に基づきます。価格は主要EC掲載の実売目安(執筆時点、変動あり)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | S4700 |
| シリーズ | Summit Series |
| 公式ページ表示 | 売切れ |
| 形式 | 3ウェイ・フロア型 |
| 主な搭載技術 | Differential Drive/SonoGlass Bi-Radial horn/Aqua-Plas coated titanium diaphragm |
| 周波数特性(-6dB) | 38Hz–40kHz |
| 感度(2.83V/1m) | 94dB |
| 公称インピーダンス | 6Ω |
| クロスオーバー周波数 | 800Hz/12kHz |
| ポート | single rear-firing tuned port |
| 接続 | バイワイヤ/バイアンプ対応 |
| 設置メモ | 側壁から50cm以上が目安 |
| 外形寸法(H×W×D) | 1,068×500×371mm |
| 重量 | 54.5kg |
| 価格 | 495,000円(税込)/ 1台 |
| 製品ページ | JBL S4700 製品情報 |
実用レビュー

① 低音域:Differential Driveで、量感と押し出しの土台を作る
- 固有ポイント:Differential Drive(低域の立ち上がり)
- Differential Driveは、量感だけでなく立ち上がりまで含めて低域の土台を作りたい人に効く固有アンカーです。
- 低域の下限は38Hz(-6dB)。王道フロアらしい押し出しを優先したい人の入口になります。
② 解像度:Aqua-Plas coated titanium diaphragmが、中高域の見通しを支える
- 固有ポイント:Aqua-Plas coated titanium diaphragm(見通しの要)
- Aqua-Plas coated titanium diaphragmは、中高域の輪郭を整理したい人にとって見逃しにくい技術名です。
- 広帯域な表記だけでなく、輪郭の出しやすさまで含めて評価したい人向けの構成です。
③ 広がり:SonoGlass Bi-Radial hornで、ホーンらしいスケールを作りやすい
- 固有ポイント:SonoGlass Bi-Radial horn(音場の押し出し)
- SonoGlass Bi-Radial hornが、前に出るエネルギー感とスケール感を作る核になります。
- 背面ポートのフロア型なので、左右の間隔と後方スペースを確保できるほど音場がまとまりやすいタイプです。
④ 駆動性:94dBと6Ω。余裕のあるアンプで本領が出やすい
- 固有ポイント:94dB(駆動の入口が見えやすい)
- 感度は94dB(2.83V/1m)、公称インピーダンスは6Ω。音量だけでなく、低域の制動まで含めて余裕のあるアンプを組み合わせたいモデルです。
- バイワイヤ/バイアンプ対応なので、後からシステムを広げたい人にも選びがいがあります。
⑤ 設置性:54.5kgと側壁50cmの条件を、先にクリアしたい
- 固有ポイント:側壁50cm以上(設置条件の核)
- 外形寸法は1,068×500×371mm、重量は54.5kg。搬入経路と床の扱いを先に確認したいサイズです。
- 設置では側壁から50cm以上が手がかりになるので、置き場所の余裕まで含めて導入を考えたいモデルです。
- 幅500mm・重量54.5kgのクラス。搬入と設置計画で満足度が大きく変わります。
- 背面ポートなので、壁との距離を詰めすぎると低域のまとまりが変わりやすいタイプです。
- 公式ページは売切れ表示なので、新品は流通在庫ベースの確認が前提になります。
比較:S3900/4349/4367とどっちを選ぶ?
| 項目 | S3900 | 4349 | 4367 | S4700 |
|---|---|---|---|---|
| シリーズ | Summit Series | Studio Monitor Series | Studio Monitor Series | Summit Series |
| 形式/ウェイ | フロア型/3ウェイ | 大型ブックシェルフ/2ウェイ | フロア型/2ウェイ | フロア型/3ウェイ |
| ポート | 背面 | 前面 | 前面 | 背面 |
| 周波数特性(-6dB下限) | 33Hz | 32Hz | 30Hz | 38Hz |
| 感度(2.83V/1m) | 92dB | 91dB | 94dB | 94dB |
| 公称インピーダンス | 6Ω | 8Ω | 6Ω | 6Ω |
| 重量 | 39.0kg | 37.7kg | 54kg | 54.5kg |
| 価格目安 | 約39.6万円 | 約59.4万円 | 約105.6万円 | 約49.5万円 |
※表は横にスクロールできます。
※設置条件の目安では、S4700は側壁50cm、S3900は背面20cmが手がかりになります。
口コミ傾向(要約)
王道フロアらしい量感と押し出しを評価する傾向
ホーンらしいエネルギー感とスケールを好意的に見る声
大編成やロックでの押し出しを楽しみやすいという傾向
設置スペースと搬入の負担が導入ハードルになりやすい
※主要ECサイトのレビュー欄を参考に傾向を要約(個別の投稿は直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
関連動画
JBL S4700を、動画でも解説しています。