この記事でわかること
- F10を吸引力/自動収集/水拭き/賢さ/静音の5軸で評価
- F10 Plus(自動収集あり)/E30 Ultra(低価格OMNI寄り)との違い(手入れ頻度・自動化度・価格感)
- 「まずは試す」ワンルーム〜2LDK・価格重視に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事④(エントリー&普及帯)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Dreame エントリー&普及帯おすすめ|自動ゴミ収集Plusと低価格モデル比較
結論:価格重視ならF10。規則走行と静音で“まずはロボ掃除を体験”しやすい
Dreame F10はエントリー帯の吸引+水拭き対応。自動収集は非対応ですが、規則走行でムラを抑えつつ静かに運転でき、集合住宅やワンルームでも使いやすいです。手入れ頻度は増えるものの、導入コストを抑えたい人に向きます。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | F10 |
| タイプ | ロボット掃除機(吸引+水拭き)/自動ゴミ収集は非対応 |
| 清掃方式 | 規則走行ベース(部屋を区切って効率走行) |
| 主な特徴 | 静音寄りの吸引/標準モッピング対応/コンパクトで置きやすい |
| 参考価格(執筆時点) | 約4.9万円 |
表示の参考価格は目安です。各販売店の最新価格はリンク先でご確認ください。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 吸引力:フローリング中心なら“十分”。毛ゴミは2回走行で
- 標準〜中出力での床ダスト回収は良好。日々のほこり・細かい粒子に強い印象。
- カーペットや毛量の多い環境は2回走行や局所清掃を併用すると取り残しが減ります。
② 自動収集:非対応。ダストボックスは都度ケア
- 自動ゴミ収集は未搭載。紙パック追加費用が不要な代わりに、手動での廃棄頻度は上がります。
- 捨てる手間を減らしたいなら、F10 Plusを検討するとラクです。
③ 水拭き:日常の皮脂汚れを“軽くリセット”
- 標準モッピングで、フローリングの皮脂・うっすらした汚れを除去しやすいです。
- 頑固なシミは事前のスプレーやポイント拭き併用で仕上がりが安定します。
④ 賢さ:規則走行でムダを抑制。間取りがシンプルなら相性良
- 部屋を区切って規則走行。ランダム走行よりムラが出にくく、1LDKまでなら管理しやすいです。
- 配線や小物は事前に片付けておくと詰まり・スタックが減ります。
⑤ 静音:集合住宅でも使いやすい“落ち着いた動作音”
- 日常モードは音が控えめ。夜間は出力を抑えればさらに安心して運用できます。
- ステーション動作音がないぶん、全体の騒音ピークが低いのも利点です。
比較:F10 Plus/E30 Ultraとどっちを選ぶ?
| 項目 | F10 Plus | E30 Ultra | F10 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | Plus=自動収集で手入れ軽減 | “低価格OMNI寄り”で拭きまで自動化 | 価格重視のエントリー |
| 自動収集 | あり(袋交換の頻度低め) | あり(OMNI寄りステーション) | なし(手動で廃棄) |
| 向く人 | 捨てる手間を減らしたい | 拭きまでまとめて自動化したい | まずは試したい・初期費用重視 |
| 価格感 | 約5.9万円 | 約8.8万円 | 約4.9万円 |
口コミの傾向
「音が控えめで夜も使いやすい」
「価格の割にしっかり走行してくれる」
「水拭きで床のベタつきが減る」
「自動収集がないのでゴミ捨てが面倒」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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