この記事でわかること
- D10 Plusを吸引力/自動収集/水拭き/賢さ/静音の5軸で評価
- Dシリーズ(Plus・中位)まとめ内の位置づけと買いどころ
- D20 Pro Plus/D20 Proとの違い(手離れ・静音・価格感)
※本記事はまとめ記事③(Dシリーズ|自動収集Plusと中位)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Dreame Dシリーズおすすめ|自動収集Plusと中位モデルを徹底比較【コスパ重視】
結論:“まずラク”を叶える自動収集。D10 Plusは価格を抑えつつ、毎日の捨てる手間を減らせる
Dreame D10 Plusは自動ゴミ収集(Plus)×規則走行で、入門〜中位帯の“手離れ”を実現。吸引中心の運用に強く、水拭きは通常モッピングでフローリングの軽い皮脂汚れまでカバー。静音性と価格のバランスが良く、毎日掃除のルーティン化にフィットします。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | D10 Plus |
| タイプ | ロボット掃除機+自動ゴミ収集ステーション(Plus)/水拭き対応(通常モッピング) |
| 想定フロア | ワンルーム〜2LDK・フローリング中心/毎日運用で抜け毛・ホコリ対策 |
| 主な特徴 | 自動収集で紙パック捨てを集約/LiDAR規則走行で隅まで効率清掃/比較的静音 |
| 参考価格(執筆時点) | 約7.8万円(※時期・店舗により変動します) |
評価はメーカー公表仕様と主要ECレビュー傾向を基準に、同シリーズ内で相対比較しています。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 吸引力:日常ゴミと抜け毛に“ちょうど良い”出力
- フローリングの粉じん・食べこぼし・髪の毛を毎日運転で取り切る設計。厚手カーペットはスポット清掃併用が効率的。
- 段差乗り越えは一般的で、2cm未満の敷物なら走破性は良好。
② 自動収集:紙パック捨てを“数週間に一度”へ
- Plusステーションでダストボックスの手入れ頻度を大幅削減。アレル物質の飛散を抑えやすい紙パック式。
- ペット多頭や砂塵が多い環境でも、吸い上げパワーが安定しやすいのが利点。
③ 水拭き:通常モッピングで“皮脂汚れのリフレッシュ”に
- モップ装着の同時清掃で、軽い皮脂・足跡をリフレッシュ。油汚れや乾いたシミは事前の手拭きが現実的。
- OMNIのような自動洗浄・乾燥は非対応。モップの洗浄・乾かしは都度対応が必要。
④ 賢さ:LiDAR規則走行で“無駄なく隅まで”
- LiDARマッピング+規則走行で部屋の形を正確に把握。間取り登録後はエリア清掃・スケジュール運用がしやすい。
- ケーブル・薄いマットは事前の床リセットで絡み・乗り上げを予防。
⑤ 静音:集合住宅でも使いやすい“穏やかさ”
- 通常モードは会話・テレビの邪魔になりにくい騒音感。夜間は静音モード推奨。
- ステーションの収集動作音は短時間で終了。時間帯設定で配慮可能。
注意・割り切りポイント
比較:同帯Dreameのどれを選ぶ?
| 項目 | D20 Pro Plus | D20 Pro | D10 Plus |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | Plusで手離れ強化の“買いどころ” | 価格重視の実用モデル | 入門+自動収集の定番 |
| 自動収集 | あり(Plus) | なし | あり(Plus) |
| 水拭き | 通常モッピング | 通常モッピング | 通常モッピング |
| 賢さ | LiDAR規則走行 | 規則走行 | LiDAR規則走行 |
| 参考価格 | 約9.8万円 | 約8.9万円 | 約7.8万円 |
口コミの傾向
「自動収集で捨てる回数が激減。掃除開始のハードルが下がった」
「マッピングが速く、エリア清掃の指定が便利」
「通常モードは静かで在宅ワーク中も気にならない」
「水拭きの自動洗浄がない。モップの手入れは必要」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:毎日運転で“ホコリ・抜け毛”対策/ゴミ捨て頻度を減らしたい/静音性も重視
- 向かない人:拭きまで全自動化したい(→ L20 Ultra Complete など上位OMNI)/厚手カーペット中心(→ X50 Ultra)


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