この記事でわかることGR-Y460FKの実力を保冷性/省エネ/静音性/設置性/使い勝手の5軸で解説
- GR-Y460FZ(461L)との違い(省エネ評価と価格感)/ワンサイズ上GR-Y510FK(509L)との選び分け
- 「まずはフレンチ(観音)6ドアに移行したい」「初期費用は抑えたい」人の最適解をチェック
※本記事はまとめ記事(461〜551L|6ドア・フレンチ)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 東芝 冷蔵庫 461〜551L フレンチドア比較|6ドアの中大容量おすすめ
結論:“6ドア最小クラスの良コスパ”。GR-Y460FKはバランス型のオール「4」
GR-Y460FKは462L・6ドア・フレンチドア(観音開き)のエントリー寄りモデル。評価は保冷・省エネ・静音・設置・使い勝手の5項目すべて「4」で均整がとれており、価格は約188,000円(執筆時点)と導入しやすいのが魅力。まず6ドアに移行したい4人前後の標準世帯にフィットします。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | GR-Y460FK |
| タイプ | 462L・6ドア・フレンチドア(観音開き)/上段:冷蔵(観音)/中段:野菜室/下段:冷凍 |
| 想定ユーザー | 4人前後/まとめ買いは“ほどほど”/初期費用を抑えつつ6ドアへ |
| 主な特徴 | 開閉半径の小さい観音ドア/見通しの良いガラス棚/バランス型の省エネ&静音 |
| 参考価格(執筆時点) | 約188,000円(※時期・店舗により変動します) |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 保冷性:観音で“片開け”でき、冷気ロスを抑えやすい
- 左右どちらかだけ開けられるフレンチ(観音)により、冷気の逃げを最小化。温度復帰も安定しやすいです。
- 強化ガラス棚で見通し◎。高さ違いの容器もレイアウトしやすい構成。
② 省エネ:“4”の標準優等生。初期費用とのバランス良好
- 運転のメリハリで無駄を抑制し、日々の電気代を予測しやすいレンジに収まります。
- 省エネ最重視なら同容量帯のFZ(省エネ5)、導入コスト重視ならFKという選び分け。
③ 静音性:生活音に紛れる落ち着き。“無音級”を求めなければ十分
- コンプレッサの通常運転は穏やかで、リビング一体の間取りでも扱いやすい静かさ。
- 最上位XFSほどの静音最強ではないものの、日常使用で気になりにくいレベルです。
④ 設置性:6ドアとしては置きやすい。観音で開閉半径も小さめ
- 462Lは6ドアの最小クラスで、搬入・据付の難度が比較的低いサイズ帯。
- 観音はドアの張り出しが少なく、通路側がタイトなキッチンにも好相性。※上・左右の放熱スペースは必ず確認。
⑤ 使い勝手:独立野菜室×引き出し冷凍で“定位置管理”がラク
- 中段野菜室独立で出し入れ頻度の高い野菜にアクセス良好。下段冷凍は引き出しでパッケージの立て収納がしやすい。
- 可動ポケット+ガラス棚で家族それぞれの定位置化が進み、食材ロスを抑制。
注意・割り切りポイントランニングコスト最優先ならGR-Y460FZ(省エネ5)を要検討。
- さらに収納余裕が欲しい場合はGR-Y510FK(509L)が選択肢。
比較:GR-Y460FZ(461L)とどっちを選ぶ?
| 項目 | GR-Y460FK(462L) | GR-Y460FZ(461L) |
|---|---|---|
| 位置づけ | 6ドア最小クラスのベーシック | 同容量帯の省エネ重視型 |
| 省エネ | 4 | 5 |
| 静音・使い勝手 | 4/4(バランス) | 4/4(同等) |
| 価格感 | 約188,000円 | 約198,000円 |
| 選び分け | 導入コスト重視・まず6ドアへ | 電気代重視・長期コスパ重視 |


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