[レビュー]東芝 GR-Y470GSH|465L・“省エネ最優先”の5ドア。デザイン刷新で使い勝手も向上

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この記事でわかることGR-Y470GSHの実力を保冷性/省エネ/静音性/設置性/使い勝手の5軸で解説

※本記事はまとめ記事③(411〜501L|右開き5ドア中心)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 東芝 冷蔵庫 411〜501L 比較|右開き5ドア中心に家族向けを厳選

結論:“電気代を抑えたい家族の本命”。GR-Y470GSHは省エネ「5」+使い勝手「5」

GR-Y470GSH465L・5ドア・右開き(GSHシリーズ)。デザイン刷新で質感・操作感を高めつつ、省エネ評価は「5」
使い勝手も「5」で、静音「4」・設置性「3」は大容量帯として標準〜良好。参考価格は約185,000円(執筆時点)。日常のまとめ買い〜作り置きを省エネ寄りに運用したいご家庭に最適です。

仕様と価格(要点)

項目 内容
型番 GR-Y470GSH
タイプ 465L・5ドア・右開き(冷蔵/野菜室/冷凍/チルド系)
想定ユーザー 3〜4人家族/週1まとめ買い/電気代と日々の扱いやすさを重視
主な特徴 省エネ重視の制御/視認・清掃性に優れた強化ガラス棚/引き出しで区分しやすい野菜室・冷凍室
5軸評価 保冷性4/省エネ5/静音性4/設置性3/使い勝手5
参考価格(執筆時点) 約185,000円(※時期・店舗により変動します)

購入・価格チェック


東芝 VEGETA GR-Y470GSH|465L・5ドア・右開き(GSHシリーズ)


東芝 VEGETA GR-Y470GSH 冷蔵庫 465L 5ドア 右開き グランホワイト

GR-Y470GSH 評価(保冷性4/省エネ5/静音性4/設置性3/使い勝手5) 保冷性 省エネ 静音性 設置性 使い勝手

実用レビュー

① 保冷性:見通しの良さで“詰め込み時のムラ”を抑える

  • 強化ガラス棚で食材の配置が把握しやすく、風の通り道を確保しやすい。温度ムラが出にくい。
  • チルド系は作り置き・下味保存の定位置に。平日の準備がはかどります。

② 省エネ:大型帯でもトップクラス(評価「5」)

  • 開閉・庫内温度に応じた賢い制御で無駄運転を抑制。まとめ買い派でも電気代が読みやすい。
  • 効果を最大化するコツ:上面・左右の放熱クリアランス確保/温かい鍋は粗熱を取ってから収納。

③ 静音性:LDKでも気になりにくい“良好4”

  • 通常運転はテレビ音・会話に紛れるレベル。夜間も耳障りになりにくい。
  • さらに静かさを重視するなら、6ドア上位(静音5のXFS系)も比較候補。

④ 設置性:大容量として標準(評価「3」)。搬入経路は要採寸

  • 501L級よりは扱いやすいが、玄関幅・廊下・曲がり角の確認は必須。
  • 右開きのため、壁際設置は開き角の余裕を確保し、最上段奥の出し入れ性を担保。

⑤ 使い勝手:引き出し整理×見える化で“在庫管理が速い”

  • 野菜室・冷凍室の引き出しは上下で役割分担がしやすく、弁当材や冷凍食品のローテが楽。
  • 強化ガラス棚は液ダレも一拭き。家族全員が同じルールで片付けやすい。
注意・割り切りポイント設置性は「3」。省エネは優秀でも、放熱スペースの確保をサボると静音・省エネ性能が落ちます。

  • 最大容量を求める場合は、501Lクラスも検討を。

比較:GR-Y450GT/GR-Y500GTとどっちを選ぶ?

項目 GR-Y450GT(452L) GR-Y500GT(501L) GR-Y470GSH(465L)
位置づけ 実売人気の中核 大容量重視 省エネ最優先の準上位
評価(本記事基準) 4/4/4/4/5 5/4/4/3/5 4/5/4/3/5
向く人 価格・設置バランス重視 容量と保冷を最大化 電気代と使い勝手の両立
参考価格 約165,000円 約198,000円 約185,000円

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:3〜4人家族/週1まとめ買い/電気代と静音のバランスを重視/引き出し整理で在庫の見える化を進めたい
  • 向かない人:最大容量を求める(→ GR-Y500GT)/最上級外装を重視(→ GTM系

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