この記事でわかること
- ICK-M1200を沸騰/保温/安全/機能/静音の5軸で評価
- IBKT-800/KTK-017/IKE-D1000/IKE-C601Tとの違い(調理対応・安全設計・一人用最適化)
- 「湯沸かし+簡易調理を一台で完結」したい一人暮らし向けの選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(電気ケトル)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アイリスオーヤマ 電気ケトルおすすめ|一人用から1.7L大容量・温度調節モデルまで徹底比較
結論:ICK-M1200は“ケトル兼ミニ鍋”。5つの自動メニューで、一人用の沸かす・煮る・炊くを1台で完結
ICK-M1200は1.0Lのクッキングケトル。お湯を沸かすだけでなく鍋・煮込み・サラダチキン(低温)・炊飯までカバーし、マグネットプラグ+鍋未設置時自動OFFで安全面も配慮。保温も一定時間こなせるため、一人暮らしの“自炊ショートカット”として選びやすいモデルです。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | ICK-M1200 |
| タイプ | 1.0L クッキングケトル(沸騰/鍋料理/煮込み/低温調理/炊飯) |
| 想定ユーザー | 一人暮らし/自炊の手間を減らしたい/卓上で“できたて”を楽しみたい |
| 主な特徴 | 5つの自動メニュー/一定時間保温対応/マグネットプラグ&自動OFFの安全設計 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.8万円 |
出典:アイリスオーヤマ 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 沸騰:1.0Lで日常に十分、調理の“立ち上がり”が速い
- 麺やスープの下ごしらえに十分な1.0L。沸騰→自動オフで火加減の見張りがいりません。
- 「沸かす専用」ではなく調理も視野の設計。湯を継ぎ足すより“まとめて作る”のが合います。
② 保温:自動メニュー中は温度キープ、食べごろを逃しにくい
- 煮込み・低温などメニュー中は一定温度を維持。食事中の取り分けでもぬるくなりにくいです。
- 長時間の“常時保温”運用は目的外。電気ポットまとめを選ぶと相性が良いです。
③ 安全:マグネットプラグ+未設置時自動OFFで事故を抑止
- マグネットプラグは引っ掛けても外れやすく、転倒リスクの二次被害を抑えます。
- 鍋が載っていない時は自動で通電停止。空焚きの不安を軽減します。
④ 機能:5つの自動メニューで“仕込み〜仕上げ”がワンボタン
- 鍋料理/煮込み/低温(サラダチキン)/炊飯まで対応。自炊の手数を大きく削減。
- キッチン外でも卓上クッカー感覚で使いやすく、コンロが埋まる時間帯のサブとして優秀です。
⑤ 静音:一般的な沸騰音。弱火維持は比較的おだやか
- 立ち上がりの沸騰音は標準的。テレビ視聴中は距離を取ると気になりにくいです。
- 低温や煮込みの維持動作は静かめ。ワンルームでも運用しやすい印象です。
注意・割り切りポイント
- 調理と湯沸かしを同じ鍋で行うため、香り移りが気になる用途は分離運用がおすすめ。
- 「常時お湯をキープ」目的なら、保温重視の電気ポットが適任。
比較:IBKT-800/KTK-017/IKE-D1000/IKE-C601Tとどっちを選ぶ?
| 項目 | IBKT-800(0.8L) | KTK-017(1.7L) | IKE-D1000(1.0L) | IKE-C601T(0.6L) | ICK-M1200(1.0L) |
|---|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 安全重視の高速沸騰 | 1.7Lの大容量シンプル | ステンレスのデザイン | 温度調節×ドリップ | 調理対応の多機能 |
| 向く人 | まずは小容量+安心設計 | 家族分をまとめて沸かす | 見た目と日常沸騰を両立 | 適温抽出で淹れたい | 一人鍋・煮込み・炊飯もやりたい |
| 保温 | — | — | — | 短時間OK | メニュー中は維持 |
口コミの傾向
「一人鍋やラーメンが手軽。自炊の頻度が上がった」
「低温調理が簡単。サラダチキンが安定して作れる」
「マグネットプラグで安心。卓上でも扱いやすい」
「匂い移りがあるので湯沸かし専用と分けたい場面も」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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