[レビュー]アイリスオーヤマ KTK-017|1.7L大容量を一度で沸かす、シンプル&低価格の定番ケトル

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この記事でわかること

※本記事はまとめ記事①(電気ケトル)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アイリスオーヤマ 電気ケトルおすすめ|一人用から1.7L大容量・温度調節モデルまで徹底比較

結論:1.7Lを一度で沸かす“容量優先”の定番。KTK-017は基本安全を押さえたシンプル低価格モデル

KTK-0171.7Lの大容量×沸騰専用自動オフ/空焚き防止など基本の安全はカバーしつつ、見やすい水位窓とワンプッシュフタで扱いやすい。保温や温調は非搭載のため、家族分や料理用のお湯を一気に確保したい人に向きます。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 KTK-017
タイプ 1.7L・電気ケトル(沸騰専用・保温なし)
想定ユーザー 家族分の飲み物/インスタント・調理用の湯をまとめて沸かしたい人
主な特徴 水位窓・ワンプッシュ開閉/自動電源オフ・空焚き防止/シンプル操作
参考価格(執筆時点) 約0.2万円

出典:主要EC商品ページ(仕様・価格レンジ確認)。

購入・価格チェック

KTK-017 評価(沸騰3/保温1/安全3/機能1/静音2) 沸騰 保温 安全 機能 静音

評価の算出根拠:メーカー公表データと設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 沸騰:一度で“家族分”を確保しやすい

  • 1.7Lの大容量により、カップ麺やスープ、複数人分の飲み物をまとめて用意しやすい。
  • 小容量機ほどの瞬発力はないが、一回の沸騰回数を減らせるのが時短に効く。

② 保温:非対応の割り切り

  • 保温・温度設定は非搭載。必要な分を必要なときに沸かす運用が前提。
  • 保温が必要なら、IKE-C601Tや電気ポット系の検討が確実。

③ 安全:基本機能をしっかり装備

  • 沸騰自動オフ/空焚き防止を搭載。日常使いの安全ベースは押さえている。
  • 水位窓で注水量を確認しやすく、ワンプッシュ開閉でフタ操作時の湯滴リスクを抑えやすい。

④ 機能:シンプル操作で迷わない

  • スイッチ一つの単機能設計。誰が使っても操作が直感的。
  • 温度調節や調理機能は不要、「沸かすだけ」で十分な家庭に合う。

⑤ 静音:大容量ゆえの沸騰音は出やすい

  • 湯量が多い分、沸騰時のゴー音は中程度。深夜の使用は距離を取ると気になりにくい。
  • 平坦で安定した場所に置くと、共振音が出にくい
注意・割り切りポイント

  • 保温・温調は非対応。抽出温度にこだわるならIKE-C601Tが適。
  • 本体が大きめで満水時は重い。注ぎは7〜8分目までが扱いやすい。

比較:同容量帯の“役割の違い”+もっと詳しく

項目 IBKT-800(0.8L) IKE-D1000(1.0L) IKE-C601T(0.6L) ICK-M1200(1.0L) KTK-017(1.7L)
位置づけ 安全設計×高速沸騰 中容量デザイン 温調・保温・細口 調理もできる多用途 大容量シンプル
向く人 まずは小容量で十分/転倒対策重視 見た目と日常容量のバランス ドリップ抽出の温度最適化 一台で簡単調理まで任せたい 家族分を一度で沸かしたい
価格感 約0.3万円 約0.5万円 約0.6万円 約0.8万円 約0.2万円

口コミの傾向

満足の声アイコン

「1.7Lで家族分を一度に準備できて便利」

満足の声アイコン

「操作がシンプルで価格も手頃」

不満の声アイコン

「保温がないので、都度沸かす必要がある」

不満の声アイコン

「満水時は注ぎが重く感じる」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:家族分を一度で沸かしたい/調理の下ごしらえで湯を多用/価格を抑えたい
  • 向かない人:保温・温調が欲しい(→ IKE-C601T)/少量を高速で(→ IBKT-800

 

※価格は時期・店舗で変動します。最新価格はリンク先でご確認ください。

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