この記事でわかること
- ITW-70Bを洗浄力／乾燥力／時短性／省エネ／静音性の5軸で評価
- ITW-50B（5kg）／ITW-60B（6kg）／ITW-80B（8kg）との違い（自動投入の有無・容量・乾燥サポート）
- 「ドラム式ほどは高くない自動投入×時短」を狙う2〜3人暮らし向けの選び方
※本記事はまとめ記事②（OSH fit｜5〜8kgの静音×省エネ）の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アイリスオーヤマ 洗濯機 OSH fit｜5〜8kgの静音×省エネコンパクトモデル比較
結論：ITW-70Bは“自動投入×極渦洗浄×時短コース”で、手間を減らしたい中容量ユーザー向け
ITW-70Bは7kg・OSHデザイン・洗剤自動投入付きの縦型洗濯機です。極渦洗浄と時短コースに自動投入が加わることで、毎日の「計量・設定」の手間を大きく削減できます。2〜3人暮らし〜小さめファミリーで、ドラム式ほどの価格は避けつつも時短と使い勝手を優先したい人に向きます。
仕様と価格（要点）
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | ITW-70B |
| タイプ | 7.0kg・縦型全自動洗濯機（OSH fit系デザイン／自動投入対応） |
| 想定ユーザー | 2〜3人暮らし／小さめファミリー／共働きで洗濯回数をまとめたい世帯 |
| 主な特徴 | ガチ落ち極渦洗浄／洗剤・柔軟剤の自動投入／時短・節水コース搭載 |
| 参考価格（執筆時点） | 約60,000円（※時期・店舗により変動します） |
出典：アイリスオーヤマ 公式商品情報（ITW-70B｜仕様・消費電力量・使用水量）／主要EC商品ページ（価格レンジ確認）。
購入・価格チェック
ITW-70B
評価の算出根拠：メーカー公表データ（標準コース時間・使用水量・消費電力量・騒音値）と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。
実用レビュー
① 洗浄力：極渦洗浄で“まとめ洗い”でも汚れを拾いやすい
- ガチ落ち極渦洗浄で水流と揉み洗いを効かせ、部屋着〜普段着の皮脂汚れならまとめ洗いでもしっかり落とせます。
- 7kg容量があるので、タオルやシーツをある程度まとめて回しても偏りにくいのが強みです。
② 乾燥力：しっかり脱水＋風通しで部屋干し時間を短縮
- ヒーター乾燥はありませんが、脱水性能と水切りがしっかりしているため、厚手Tシャツやパーカーでも乾きやすい印象です。
- 洗濯物量を7kg上限まで詰めすぎず、ハンガー間隔を広めに取ると部屋干し時間をさらに詰められます。
③ 時短性：自動投入×時短コースで「スイッチだけ」の運用も可能
- 洗剤・柔軟剤の自動投入で、毎回の計量・投入が不要になり、帰宅後の1サイクルもボタン操作だけで回せます。
- 短時間で回せるコースを活用すれば、平日夜に衣類だけ、週末に大物といったメリハリ運用もしやすくなります。
④ 省エネ：OSH fit系の節水コースで“無駄な水”を抑える
- 使用水量は7kgクラスとして標準的ながら、節水コースや汚れに応じたコース選択でトータルの水道使用量を抑えやすい設計です。
- 自動投入により入れすぎ洗剤が減るため、すすぎ回数を増やす必要が出にくい点も光熱費面で有利です。
⑤ 静音性：一戸建てや日中運転中心なら十分許容範囲
- OSH fit系の中では標準的な静音レベルで、脱水時の音も“7kgクラスの縦型相応”に収まります。
- 防水パンのガタつきや床との接触をしっかり調整すれば、集合住宅でも日中〜夕方の運転は使いやすいでしょう。
注意・割り切りポイント
- 本体幅・奥行は5〜6kg機より一回り大きく、狭い防水パンでは設置できない場合があります（寸法と給水栓位置の事前確認は必須）。
- ヒーター乾燥や温風機能はないため、「乾燥まで一気に完結させたい」ニーズが強い場合はドラム式や乾燥機別体との比較が必要です。
比較：ITW-50B／ITW-60B／ITW-80Bとどっちを選ぶ？
| 項目 | ITW-50B（5kg） | ITW-60B（6kg） | ITW-80B（8kg） | ITW-70B（7kg） |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | OSH fit最小の一人暮らし向け | 1〜2人暮らしの“標準OSH fit” | 8kg・部屋干しモード重視 | 7kg・自動投入付き時短モデル |
| 強み | 設置性と静音性が高め／価格が安い | 時短と省エネのバランスが良い | 大容量×風乾燥で室内干ししやすい | 洗剤計量いらずで毎日の操作が最小限 |
| 向く人 | ワンルーム／一人暮らしでスペース優先 | 1〜2人暮らしで価格と性能のバランス重視 | 2〜3人暮らしで「まとめ洗い＋部屋干し」 | 2〜3人暮らしで“手間より時短”を優先 |
| 価格感 | 約36,000円 | 約46,000円 | 約48,000円 | 約60,000円 |
口コミの傾向
「自動投入でボタンを押すだけなので、家族でも操作が統一できてラク」
「7kgで毛布やタオル類もまとめて洗えるので、洗濯回数が減った」
「OSHデザインで槽の底に手が届きやすく、洗濯物の出し入れがしやすい」
「脱水時の音は静かではあるが、深夜の使用には少し気を使う」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約（個別の投稿を直接引用していません）。
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