この記事でわかること
- ITW-80Bを洗浄力/乾燥力/時短性/省エネ/静音性の5軸で評価
- ITW-50B(5kg)/ITW-60B(6kg)/ITW-70B(7kg 自動投入)との違い(容量・乾燥サポート・時短性)
- 「8kgでまとめ洗いしつつ、部屋干しをできるだけ早く終わらせたい」人に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事②(OSH fit|5〜8kgコンパクト)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アイリスオーヤマ 洗濯機 OSH fit|5〜8kgの静音×省エネコンパクトモデル比較
結論:ITW-80Bは「8kg×部屋干しモード」で、室内干しをラクにしたい2〜3人暮らし向け
ITW-80Bは8kg・ガチ落ち大水流洗浄+部屋干しモード・風乾燥コースを備えた縦型洗濯機です。OSH fitほど多機能ではありませんが、まとめ洗いと部屋干し時間の短縮に強く、2〜3人暮らしのメイン機として扱いやすいモデルです。自動投入よりも容量と乾燥サポート重視で選びたい人に向きます。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | ITW-80B |
| タイプ | 8kg・縦型全自動洗濯機(ガチ落ち大水流洗浄/上開き) |
| 想定ユーザー | 2〜3人暮らし/まとめ洗いが多い/部屋干し中心の家庭 |
| 主な特徴 | ガチ落ち大水流洗浄/部屋干しモード/風乾燥コース/ステンレス槽 |
| 参考価格(執筆時点) | 約4.8万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:アイリスオーヤマ 公式商品情報(ITW-80B|仕様・消費水量)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)/カタログ記載寸法。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 洗浄力:大水流で「まとめ洗い」に強い
- ガチ落ち大水流洗浄で槽内にしっかり水流をつくり、8kgの衣類でもムラを抑えやすい設計です。
- 日常の皮脂汚れや子どもの泥汚れレベルなら、標準コース中心でも十分対応できるバランスです。
② 乾燥力:部屋干し前提なら“風乾燥+部屋干しモード”が効く
- 風乾燥コースはヒーターではなく送風強化タイプですが、脱水後の水分をしっかり飛ばし部屋干し時間を短縮しやすい印象です。
- 部屋干しモードは脱水を強めにかけることで室内干しのじめっと感を抑えたい人に向きます。
③ 時短性:OSH fitほどではないが“まとめ洗い派”には十分
- 特急系の短時間コースは兄弟機より控えめですが、8kgで一気に洗えるため回数を減らす意味での時短に向きます。
- 予約タイマーを組み合わせると、帰宅時や起床時に洗い上がるよう調整でき干す作業を自分のペースに合わせやすいです。
④ 省エネ:水量は多めだが“容量8kgで妥当”なレベル
- ガチ落ち大水流洗浄ゆえに水量はOSH fit系よりやや多めですが、8kgでまとめて洗える前提なら許容しやすい設計です。
- 洗濯回数を週数回に集約できれば、トータルの水道・電気使用量を抑えやすくなります。
⑤ 静音性:脱水時はそれなりだが、日常使用では許容範囲
- 洗い〜すすぎ中は比較的落ち着いた音で、日中運転なら集合住宅でも使いやすい印象です。
- 脱水は8kg相応の音と振動が出るため、防振マットや水平調整をしっかり行うと安心感が増します。
注意・割り切りポイント
比較:ITW-50B/ITW-60B/ITW-70Bとどっちを選ぶ?
| 項目 | ITW-50B(5kg) | ITW-60B(6kg) | ITW-70B(7kg 自動投入) | ITW-80B(8kg) |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | OSH fitエントリー・1人暮らし向け | OSH fit中核・1〜2人向け | 7kg・自動投入つき時短モデル | 8kg・乾燥サポート重視の中容量 |
| 強み | 静音性と省エネ性/コンパクト | 時短コースと省エネのバランス | 自動投入+極渦洗浄で時短性が高い | 部屋干しモード+風乾燥で乾きやすい |
| 向く人 | 1人暮らし/設置スペースが限られる | 1〜2人暮らし/OSH fitらしい使い勝手重視 | 2〜3人暮らし/自動投入で手間を減らしたい | 2〜3人暮らし/室内干し中心でまとめ洗いしたい |
| 価格感 | 約3.6万円 | 約4.6万円 | 約6.0万円 | 約4.8万円 |
口コミの傾向
「8kgでたっぷり洗えて、部屋干しでも思ったより早く乾く」
「操作がシンプルで家族みんなが使いやすい」
「価格のわりにしっかりした洗浄力と乾燥サポートがある」
「脱水の音がもう少し静かだともっと良い」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
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