最新5シリーズと4シリーズ、どちらがお得？

省エネ性や運転時間の最適化、操作性は最新5シリーズが有利ですが、4シリーズは機能が十分な一方で価格が大きく下がっている点が魅力です。毎日の使用時間が長く電気代を重視するなら5シリーズ、導入コストを抑えつつ必要十分な機能を求めるなら4シリーズが狙い目です。

ヒートポンプ乾燥とヒーター乾燥の違いは？

ヒートポンプ乾燥は低温で乾かすため衣類が傷みにくく、省エネ性にも優れています。一方、ヒーター乾燥は本体価格が抑えやすい反面、消費電力量や衣類への負担はやや大きくなります。ドラム式を頻繁にフル乾燥まで使うならヒートポンプ乾燥のモデルを選ぶメリットが大きいです。

8kg（TW-84GS4）と12kg（TW-127XM4など）、どちらを選ぶべき？

一人暮らし〜2人暮らしで毎日の洗濯量が少なく、設置スペースも限られるなら8kgのTW-84GS4で十分です。3人以上の家族や週末のまとめ洗いが多い家庭、毛布や大物を自宅で洗いたい場合は12kgクラス（TW-127XM4／XH4／XP4）を選んだ方が、回数を減らせて乾燥まで含めたトータルの効率が良くなります。

型落ち4シリーズを選ぶ際の注意点は？

在庫状況や販売店によって価格差が大きいため、最新5シリーズとの実売価格を必ず比較することが大切です。また、一部の上位機能（省エネ制御や新しい除菌モードなど）は5シリーズにのみ搭載されている場合があるため、自分が重視する機能が4シリーズでカバーされているかを事前に確認しておきましょう。

東芝ドラム式洗濯機ZABOON 4シリーズ比較|TW-127XP4・XH4・XM4・84GS4の違い【型落ちでお得】

TOSHIBA ドラム式洗濯機

2025.11.222025.11.29

この記事でわかること

TOSHIBAドラム式洗濯機ZABOON4シリーズ（TW-127XP4／XH4／XM4／84GS4）の違いと選び方
洗浄力・乾燥力・省エネ・操作性・静音の5軸で見た「型落ちならではのコスパ」
8kgコンパクトか12kg大容量か、家族構成と設置スペースに合う容量の選び方
最新5シリーズとの違いも確認したい人向け：ZABOON 5シリーズ比較（最新機）

失敗しない選び方（要点）
主要モデル比較（ZABOON 4シリーズ）
モデル別徹底解説
用途別の選び方（早見）
よくある質問
【独断と偏見】推し3選（ZABOON 4シリーズ）
関連動画
併せて読みたい

失敗しない選び方（要点）

観点	見るポイント	理由
容量	12kg（TW-127XP4／XH4／XM4）か、8kg（TW-84GS4）か	家族人数とまとめ洗い量に直結。容量オーバーは無駄、不足は乾燥回数が増えて電気代増。
乾燥方式	ヒートポンプ（XH4／XM4）か、ヒーター乾燥（XP4／GS4）か	ヒートポンプは省エネ・衣類傷みに有利、ヒーターは本体価格を抑えやすい。
洗浄力	温水EX／ウルトラファインバブルW／UV有無	皮脂汚れや生乾き臭対策など、衣類ケアのレベルが変わる。
操作性	大型タッチパネル（XP4）／表示パネルの見やすさ／自動投入	毎日の設定のしやすさに影響。家族全員が迷わず使えるかが重要。
価格バランス	最新5シリーズとの価格差と、欲しい機能の有無	4シリーズは機能は十分・価格控えめが魅力。どこまで機能を求めるかで選択が変わる。

主要モデル比較（ZABOON 4シリーズ）

モデル名をクリックすると詳細レビューへ。

モデル	容量・乾燥方式	主要特徴	強み	参考価格（執筆時点）
TW-127XP4	12kg洗濯・7kg乾燥／ヒーター乾燥	温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX＋大型カラータッチパネル。	洗浄力と操作性を両立した旧フラッグシップ。価格インパクト大。	約24.0万円（参考価格・執筆時点）
TW-127XH4	12kg洗濯・7kg乾燥／ヒートポンプ乾燥	温水ウルトラファインバブル洗浄W＋ふんわリッチ速乾。	温水×ヒートポンプで省エネと仕上がりを両立するハイスペック。	約22.0万円（参考価格・執筆時点）
TW-127XM4	12kg洗濯・7kg乾燥／ヒートポンプ乾燥	抗菌ウルトラファインバブル洗浄W＋自動投入付き標準12kg。	温水を省いて価格を抑えたヒートポンプ×自動投入の実用機。	約18.0万円（参考価格・執筆時点）
TW-84GS4	8kg洗濯・4kg乾燥／ヒーター乾燥	幅・奥行599mmのコンパクトボディ。	設置性と価格重視の入門ドラムとして選びやすい。	約15.0万円（参考価格・執筆時点）

出典：TOSHIBA 公式商品情報（各モデルの仕様）／主要EC商品ページ（価格レンジ確認）。

モデル別徹底解説

評価の算出根拠：メーカー公表データ（消費電力量・乾燥方式・機能）と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に洗浄力／乾燥力／省エネ／操作性／静音の5軸で比較。レーダーチャートがなくても本文だけで評価の傾向が分かるように整理しています。

TW-127XP4：大型タッチパネル搭載の旧フラッグシップ

TW-127XP4

楽天で見る
Amazonで見る

評価：洗浄力4／乾燥力4／省エネ3／操作性4／静音3
向く人：温水EX洗浄と大型タッチパネルを「お得に」導入したい人／操作部の見やすさを最優先する人
ポイント：温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EXでガンコな皮脂汚れにも強く、大型カラータッチパネルでコース選びや洗剤量が一目で分かる操作性特化モデルです。現行5シリーズXP5と比べると省エネ性や運転時間の最適化は一歩譲るものの、在庫処分やアウトレットを狙うと価格インパクトが非常に大きいのが魅力です。
参考価格（執筆時点）：約24.0万円（参考価格・執筆時点）
詳細レビュー：詳細レビュー（TW-127XP4）

TW-127XH4：温水×ヒートポンプの省エネハイスペック

TW-127XH4

楽天で見る
Amazonで見る

評価：洗浄力5／乾燥力4／省エネ4／操作性4／静音4
向く人：電気代と温水ケアを両立したい家庭／「型落ちでも中身重視」で選びたい人
ポイント：温水ウルトラファインバブル洗浄Wとヒートポンプ乾燥「ふんわリッチ速乾」を組み合わせ、省エネ性と洗い上がりの両方を高水準で実現したモデルです。XP4よりも乾燥方式で優位に立ち、UV温風除菌や自動投入、スマホ連携まで“ほぼ全部入り”に近い構成なので、「最新5シリーズには手を出しにくいが、電気代と衣類ケアは妥協したくない」という人の型落ち本命機と言えます。
参考価格（執筆時点）：約22.0万円（参考価格・執筆時点）
詳細レビュー：詳細レビュー（TW-127XH4）

TW-127XM4：12kgヒートポンプを“型落ち価格”で狙う標準機

TW-127XM4

楽天で見る
Amazonで見る

評価：洗浄力4／乾燥力4／省エネ4／操作性3／静音4
向く人：まずは12kgヒートポンプを型落ち価格で導入したい人／自動投入付きの標準機を探している人
ポイント：抗菌ウルトラファインバブル洗浄Wとヒートポンプ乾燥、自動投入を備えた「基本性能充実」の標準12kgモデルです。温水機能やスマホ連携など一部プレミアム要素をあえて省くことで価格を抑えており、「家族4〜5人のメイン機として、電気代も仕上がりも妥協したくないが、予算は現実的に抑えたい」という層にちょうどよい一本です。
参考価格（執筆時点）：約18.0万円（参考価格・執筆時点）
詳細レビュー：詳細レビュー（TW-127XM4）

TW-84GS4：コンパクト×予算重視の入門ドラム

TW-84GS4

楽天で見る
Amazonで見る

評価：洗浄力3／乾燥力2／省エネ2／操作性3／静音4
向く人：一人暮らし〜2人暮らしで、設置性と予算を最優先したい人／「まずはドラム式を試したい」人
ポイント：幅・奥行599mmのコンパクトボディに、抗菌ウルトラファインバブル洗浄とヒーター乾燥を搭載した入門ドラムです。自動投入やスマホ連携はありませんが、必要十分なコースとシンプルな操作性で、縦型からの乗り換えハードルを下げてくれます。「ドラム式を置きたいが、洗面所の広さと予算がネックだった」という環境でこそ力を発揮するモデルです。
参考価格（執筆時点）：約15.0万円（参考価格・執筆時点）
詳細レビュー：詳細レビュー（TW-84GS4）

用途別の選び方（早見）

用途	おすすめ	理由
電気代と温水ケアを両立したい	TW-127XH4	温水ウルトラファインバブル洗浄W×ヒートポンプ乾燥で、洗浄力5・省エネ4の高バランス。
まずは12kgヒートポンプを型落ち価格で	TW-127XM4	自動投入付き標準12kg。プレミアム機能を絞る代わりに価格が抑えられ、家族4〜5人の「現実解」。
温水EX洗浄とタッチパネルが欲しい	TW-127XP4	旧フラッグシップならではの操作性と洗浄力を、在庫処分・アウトレット価格で狙える。
ドラム式をコンパクトに導入したい	TW-84GS4	幅・奥行599mmで、従来は諦めていた洗面所にも置きやすい。価格も4シリーズ内で最安クラス。
最新機と型落ちで迷っている	ZABOON 5シリーズ比較	省エネ・静音・操作性など、最新5シリーズとの違いを確認してから予算と相談すると選びやすい。

よくある質問

質問	答え
最新5シリーズと4シリーズ、どちらがお得？	省エネ性や運転時間の最適化、操作性は最新5シリーズが有利ですが、4シリーズは機能が十分な一方で価格が大きく下がっている点が魅力です。毎日の使用時間が長く電気代を重視するなら5シリーズ、導入コストを抑えつつ必要十分な機能を求めるなら4シリーズが狙い目です。
ヒートポンプ乾燥とヒーター乾燥の違いは？	ヒートポンプ乾燥は低温で乾かすため衣類が傷みにくく、省エネ性にも優れています。一方、ヒーター乾燥は本体価格が抑えやすい反面、消費電力量や衣類への負担はやや大きくなります。ドラム式を頻繁にフル乾燥まで使うならヒートポンプ乾燥のモデルを選ぶメリットが大きいです。
8kg（TW-84GS4）と12kg（TW-127XM4など）、どちらを選ぶべき？	一人暮らし〜2人暮らしで毎日の洗濯量が少なく、設置スペースも限られるなら8kgのTW-84GS4で十分です。3人以上の家族や週末のまとめ洗いが多い家庭、毛布や大物を自宅で洗いたい場合は12kgクラス（TW-127XM4／XH4／XP4）を選んだ方が、回数を減らせて乾燥まで含めたトータルの効率が良くなります。
型落ち4シリーズを選ぶ際の注意点は？	在庫状況や販売店によって価格差が大きいため、最新5シリーズとの実売価格を必ず比較することが大切です。また、一部の上位機能（省エネ制御や新しい除菌モードなど）は5シリーズにのみ搭載されている場合があるため、自分が重視する機能が4シリーズでカバーされているかを事前に確認しておきましょう。