この記事でわかること
- EQ-AB22を焼き味／速さ／ムラ／操作性／手入れの5軸で評価
- EQ-AH22／EQ-SB22との違い（上火グリルや温度調節の有無・手入れ性）
- 「山型パン2枚がメイン」の日常用トースターとしてEQ-AB22を選ぶべき人・選ばなくてよい人
※本記事はまとめ記事②（2枚焼きベーシック＆ビッグ4枚焼き）の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 象印 トースター比較｜2枚焼きベーシック＆4枚焼き大容量を機能別に選ぶ
結論：EQ-AB22は「迷ったらこれ」で済ませられる、価格と基本性能のバランス型2枚焼き
EQ-AB22庫内奥行22cm・2枚焼きはずせるもち焼きネットとスライド式くず受けで手入れしやすく、日常のトースト中心なら“ちょうどいい標準機”として選びやすい1台です。
仕様と価格（要点）
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | EQ-AB22 |
| タイプ | 2枚焼きオーブントースター（庫内奥行約22cm） |
| 想定ユーザー | 一人暮らし〜2人暮らし／家族の朝食トーストが中心で、シンプルな操作を重視する人 |
| 主な特徴 | 山型パン2枚・グラタン皿2皿・8インチピザに対応／1000W・15分タイマー／はずせるもち焼きネットとスライド式くず受け |
| 参考価格（執筆時点） | 約0.7万円（※時期・店舗により変動します） |
出典：象印 公式商品情報（EQ-AB22｜仕様）／主要EC商品ページ（価格レンジ確認）。
購入・価格チェック
EQ-AB22
評価の算出根拠：メーカー公表の仕様（庫内サイズ・ヒーター・清掃構造）と、主要ECレビュー傾向をもとに5軸で相対評価。
実用レビュー
① 焼き味：トーストも総菜も“そつなく”こなす標準クラス
- 1000Wのシンプル構成ながら、山型パン2枚なら表面サクッと・中はふんわりのバランスで焼き上がります。
- グラタンや市販の冷凍ピザも、庫内22cmの奥行きがあるぶん焦がさず火を通しやすい印象です。
② 速さ：毎朝のルーティンに合わせやすい“平均的なスピード”
- 1000Wのため“爆速”ではありませんが、パン2枚なら予熱なしで待ち時間が気にならないレベルです。
- 15分タイマーなので、トーストから簡単なおかずまで日常用途の時間設定は十分にカバーできます。
③ ムラ：2枚焼きなら気になりにくい均一さ
- 庫内は22cmクラスの標準サイズで、パン2枚までなら焼きムラは大きく目立ちにくいレベルです。
- パンの向きを途中で入れ替えると、表裏・左右ともよりきれいな焼き色に整えやすくなります。
④ 操作性：ダイヤル2つだけで迷わない
- 操作は火力固定＋タイマーダイヤルのごくシンプルな構成で、家族全員が直感的に使えます。
- 細かいモードがないぶん、「とりあえず回せば焼ける」気軽さがあり、来客時にも説明いらずです。
⑤ 手入れ：もち焼きネットとくず受けが“掃除のハードル”を下げる
- 「はずせるもち焼きネット」はパンくずやお餅のこびりつきを減らし、外して洗えるので衛生管理しやすいです。
- スライド式くず受けトレイで、パンくずをまとめて捨てられるため、週1回の掃除でも庫内をきれいに保ちやすくなります。
注意・割り切りポイント
比較：EQ-AH22／EQ-SB22とどれを選ぶ？
| 項目 | EQ-AB22 | EQ-AH22 | EQ-SB22 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 22cmクラスの“標準ベースモデル” | 上火グリル＋火力5段切りかえの焼き目重視機 | 温度調節＋外せるドアまで備えた多機能モデル |
| 強み | 価格と基本性能のバランス／シンプル操作／手入れしやすさ | グラタン・焼きいもなど長時間調理や焼き目調整に強い | 80〜250℃温度指定でお菓子・オーブン調理にも対応し、手入れ性が高い |
| 向く人 | トースト中心で「迷わず扱える標準機」がほしい人 | トースト以外にグリル料理の出番が多い人 | トーストに加え、焼き菓子や小さなオーブン代わりも狙いたい人 |
| 価格感 | 約0.7万円 | 約0.8万円前後 | 約0.9万円前後 |
口コミの傾向
「山型パン2枚がしっかり入って、毎朝のトーストが快適になった」
「くず受けとネットを外して洗えるので、パンくず掃除がラク」
「操作がシンプルで、高齢の家族にも説明いらずで使えている」
「温度調節や上火グリルがないので、料理用途では少し物足りない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約（個別の投稿を直接引用していません）。
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