この記事でわかること
- CY8701JPを仕上がり/自動/多機能/手入れ/容量の5軸で評価
- CY8768JP(最新世代)/CY8741JP(コスパ中位)/CY9221JP(タッチ)との違い(自動ナビ・操作性・価格)
- 初めての電気圧力鍋/3Lで省スペースに向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(クックフォーミー|3L・タッチ対応中心)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ T-fal クックフォーミー3Lおすすめ|タッチ対応と最新モデルを比較【時短&自動ナビ】
結論:“迷わず時短”。CY8701JPはエントリー価格でクックフォーミー体験を押さえる
CY8701JPは3L・自動メニュー対応のエントリーモデル。内蔵レシピに沿って手順を進めるだけで、カレーや煮物が短時間で安定して仕上がります。最新タッチ機よりUIはシンプルですが、「まずは圧力時短を試したい」人には十分。置きやすい3Lで、1〜3人の平日ごはんづくりをラクにします。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | クックフォーミー 3L CY8701JP |
| タイプ | 3L・自動調理鍋(電気圧力鍋)/内蔵レシピ案内・圧力・炒め・保温 |
| 想定ユーザー | 1〜3人/平日を時短したい/はじめての電気圧力鍋 |
| 主な特徴 | 内蔵レシピの工程ナビ/圧力で時短/シンプル操作で失敗しにくい |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.8万円 |
価格は時期・店舗により変動します。実売はリンク先で要確認。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 仕上がり:定番メニューは“安定”。厚め具材も芯までやわらか
- 圧力調理+工程ガイドで、カレーや豚角煮などの定番がブレにくい。根菜も短時間でホクホクに。
- 上位の温度制御ほど繊細ではないが、日常の主菜・煮込みなら十分な再現性。
② 自動:内蔵レシピのナビで“迷わない”。予約・保温も基本を網羅
- 材料投入→加熱→仕上げの工程ナビがわかりやすく、考える手間が少ない。
- 予約・保温も使い勝手良好。帰宅後すぐ食べたい日に相性◎。
③ 多機能:必要十分のモード構成。まずは“圧力×炒め”で時短
- 炒め→圧力の連携で鍋一つ完結しやすい。スープ・煮物・蒸しが一通りこなせる。
- 低温・発酵などの“遊び幅”は上位に譲るが、毎日の主菜中心なら不足を感じにくい。
④ 手入れ:内鍋とパッキン中心にシンプル清掃。乾燥も早い
- 構造がシンプルで洗う点数が少なめ。内鍋のコーティングでこびり付きにくい。
- パッキン・圧力ピン周りを週末にまとめて洗浄すればニオイ残りを抑えやすい。
⑤ 容量:3Lで“1〜3人”が現実的。副菜も同時進行しやすい
- 省スペースな3Lはキッチンに置きっぱなしにしやすいサイズ。
- カレーは2〜3日分の仕込みにちょうど良く、作り置きの回転も軽い。
注意・割り切りポイント
- 最新の大画面タッチUIやレシピ数の多さは上位機が有利。操作性重視ならCY9221JPも候補。
- 低温・発酵などの拡張性は控えめ。機能幅重視ならラクラ・クッカー系の上位も検討。
比較(同帯T-fal):CY8768JP/CY8741JPとどっちを選ぶ?
| 項目 | CY8768JP | CY8741JP | CY8701JP |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 最新世代・操作性強化 | 必要十分の中位 | 価格重視のエントリー |
| 自動ナビ | 強 | 中 | 基礎 |
| 向く人 | ストレスなく時短したい | コスパ重視で万能 | まず試したい・予算重視 |
| 価格感 | 約3.6万円 | 約3.3万円 | 約1.8万円 |
口コミの傾向
「カレーや豚角煮が短時間でしっかり柔らかい」
「内蔵レシピの案内で迷わず作れた」
「コンロが塞がらず、平日の夕食がラク」
「最新モデルほどの操作性・多機能ではない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:まず電気圧力鍋を試したい/1〜3人の平日を時短したい/価格重視でクックフォーミー体験を得たい
- 向かない人:最新の操作性・多機能を重視(→ CY8768JP/CY9221JP)/一度に大量調理したい(→ 6L&エクスプレスまとめ)


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