この記事でわかること
- クックフォーミー 3L CY8768JPを仕上がり/自動/多機能/手入れ/容量の5軸で評価
- クックフォーミー3Lまとめ(タッチ対応・最新UI)内のCY9221JP(タッチ)/CY8741JP(コスパ型)との違い
- “自動ナビで迷わず時短”を求める3L省スペース派に向けた最適解
※本記事はまとめ記事①(クックフォーミー|3L・最新・タッチ中心)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ T-fal クックフォーミー3Lおすすめ|タッチ対応と最新モデルを比較【時短&自動ナビ】
結論:“迷わず速い”。CY8768JPは自動ナビと予約で、平日のごはん作りを底上げする
CY8768JPはクックフォーミーの3L・標準UI世代。内蔵レシピの工程ガイドと予約・保温の使い勝手が良く、考える負担を減らして時短につなげます。4人前までの普段づかいにちょうどよく、タッチモデルほど高価でなく、コスパモデルより自動が充実したバランス型です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | クックフォーミー 3L CY8768JP |
| タイプ | 電気圧力鍋/自動調理鍋・3L(内蔵レシピ・圧力・炒め・保温・予約) |
| 想定ユーザー | 2〜4人前の主菜中心/平日を自動ナビ+時短で回したい人 |
| 主な特徴 | 内蔵レシピの工程ガイド/予約・保温の使いやすさ/3Lの省スペース |
| 参考価格(執筆時点) | 約3.6万円 |
価格は時期・店舗で変動します。公開直前の最新価格は各リンク先でご確認ください。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 仕上がり:加圧〜減圧の制御が安定し、定番メニューの“失敗率”が低い
- カレー・肉じゃが・角煮など定番の火入れが安定。加圧後の保温移行も自動で過加熱しにくい。
- 炒め→圧力の連続工程でも温度復帰がスムーズ。味しみの再現性が高い印象。
② 自動:内蔵レシピの工程ナビ+予約で“段取り”がスッと決まる
- 画面ガイドに沿うだけで下準備〜加圧まで迷いにくい。手が空く時間が読みやすい。
- 予約/保温の使い勝手が良く、帰宅に合わせた仕上がりがしやすい。
③ 多機能:圧力・炒め・煮込み・保温で“毎日の主菜〜汁物”を一台完結
- 圧力調理に加えて炒め・煮込みを網羅。汁物・副菜まで回しやすい。
- 低温・発酵の専用モードは上位機より控えめだが、日常メニューの網羅性は十分。
④ 手入れ:パッキンと内ぶたの取り外しが容易。パーツ点数は“適度”
- 内鍋のコーティングでこびりつきにくい。カレー後も洗いやすい。
- 圧力ピン・パッキン周りの脱着がシンプルで乾燥しやすい。
⑤ 容量:3Lで“置きやすく・作りやすい”。2〜4人前の主菜に◎
- キッチン台に置きやすいサイズで出し入れのハードルが低い。
- 2人暮らしの主菜+翌日分、または4人前までの一品を時短で安定。
注意・割り切りポイント
- 低温・発酵などの細かな温度指定は限定的。幅広い低温調理を重視するならラクラ・クッカー上位帯も検討。
- より操作性重視(大画面タッチ)ならCY9221JP、価格重視ならCY8741JPが候補。
比較(同帯・T-fal):CY9221JP/CY8741JPとどっちを選ぶ?
| 項目 | CY9221JP(タッチ) | CY8741JP(コスパ) | CY8768JP(本機) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 視認性の高いタッチUI | 必要十分の自動で手頃 | 自動と価格のバランス型 |
| 向く人 | ガイド重視・迷いたくない | 価格最優先 | 時短重視・毎日運用 |
| 参考価格 | 約4.0万円 | 約3.3万円 | 約3.6万円 |
口コミの傾向
「工程ガイドが分かりやすく、平日が楽に」
「3Lがちょうど良い。置きっぱなしでも邪魔にならない」
「内鍋の洗いやすさが◎」
「低温などの細かな温度指定は少なめ」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:平日を時短×自動ナビで回したい/2〜4人前の主菜を安定して作りたい/3Lで省スペースに置きたい
- 向かない人:細かな低温・発酵まで幅広く使いたい(→ ラクラ・クッカー上位まとめ)/大人数向けが必要(→ 6L&エクスプレスまとめ)


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