この記事でわかること
- BJ8158JPを沸騰/保温/安全/機能/静音の5軸で評価
- KO9208JP(温調付きドリップ)/KO9218JP(ドリップ専用)との違い(ガラスボディ・茶こし・1.5L大容量)
- 「急須いらずでお茶を淹れたい」「来客用にたっぷり保温」に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事③(コーヒー&お茶向け)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ T-fal 電気ケトル コーヒー・お茶向けおすすめ|細口ドリップ&ティーポット機能モデルを比較
結論:“ケトル+急須”。BJ8158JPは1.5Lガラス×茶こし×温調・保温で、家族のティータイムを一手に引き受ける
BJ8158JPは耐熱ガラス製・茶こし付き・8段階温度調節+60分保温・煮出し機能が核。ガラス越しの抽出の進み具合を見ながら、緑茶〜紅茶〜ハーブまで“ちょうど良い温度”で大量に用意でき、来客時はポット代わりに運用しやすい一台です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | BJ8158JP(テイエール ロック コントロール) |
| タイプ | 1.5L・ガラスボディ・茶こし付き(8段階温度調節/60分保温/煮出し) |
| 想定ユーザー | お茶をよく飲む家庭・来客が多い家庭/抽出の見える化や保温を重視 |
| 主な特徴 | 転倒お湯もれ防止(ロック)/タッチ操作/抽出の様子が見えるガラス |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.2万円 |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 茶こし×煮出し:抽出の“見える化”で狙い通りの味に
- ガラス越しに色づき具合を確認でき、渋みが出る前に茶こしを引き上げやすい。緑茶・紅茶・ハーブで使い分けがしやすい。
- 煮出し対応で、香りを立てたい茶葉やスパイスティーも1台で完結。温調と組み合わせて再現性の高い抽出が可能。
② 1.5L大容量:来客や家族分を“まとめて”用意
- 60分保温が便利で、ティータイム中のつぎ足しがスムーズ。ポット要らずの運用に置き換えやすい。
- 大容量ながら注ぎ口コントロールは安定。複数杯の連続サーブでも温度が崩れにくい印象。
③ 使い勝手と安全:ロックで安心、タッチ操作で直感的
- 転倒お湯もれ防止(ロック)を装備。卓上での取り回しや小さな子どもがいる環境でも安心感が高い。
- 操作はフラットなタッチパネルで、目当ての温度に素早くアクセス。片付け時も拭きやすい。
④ 静音:ガラス×大容量ゆえの“湯沸かし音”は出る
- 金属ケトル比でコポコポ音が響きやすい傾向。早朝・深夜はキッチン設置が無難。
- 蒸気は平均的で、棚下などの設置は注意。スペースに余裕を持たせると気になりにくい。
注意・割り切りポイント
- 本体は大柄・重量もしっかり。頻繁な移動より定位置での運用が前提。
- 静音性は平均以下。音に敏感なら、ドリップ系(静音寄りの0.8L温調検討も)を要比較。
比較:KO9208JP/KO9218JPとどっちを選ぶ?
| 項目 | KO9208JP | KO9218JP | BJ8158JP |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 細口ドリップ+温調 | 細口ドリップ(温調なし) | ガラス×茶こし+温調・保温の“ティー特化” |
| 向く人 | ハンドドリップの注湯制御を重視 | 価格重視でドリップ入門 | お茶の抽出を可視化しながら大量に淹れたい |
| 価格感 | 約1.2万円 | 約1.0万円 | 約1.2万円 |
口コミの傾向
「茶こしが使いやすく、抽出の管理がしやすい」
「ガラスで中が見えるので好みの濃さで止められる」
「1.5Lと保温で来客時に重宝」
「沸騰音がやや大きい」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:緑茶・紅茶・ハーブを抽出温度で淹れたい/来客用にまとめて作りたい/抽出の様子を見ながら調整したい
- 向かない人:静音最優先(→ 0.8L静音寄り温調)/細口でコーヒー重視(→ KO9208JP)


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