この記事でわかること
- SwitchBot K11+を吸引力/自動収集/水拭き/賢さ/静音の5軸で評価
- K10+ Pro/K10+/K11+/K20+ Proの違い(自動収集・拭き掃除・ナビの賢さ・静音性)
- 「まずは手離れ」重視の自動ゴミ収集入門で、K11+を選ぶ判断基準
※本記事はまとめ記事②(コンパクト&自動収集)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ SwitchBot 小型&自動ゴミ収集おすすめ|K10+ Pro・K10+・K11+・K20+ Pro比較
結論:“まずは手離れ”。K11+は自動ゴミ収集×必要十分の吸引・拭きで、価格重視に応える
SwitchBot K11+は自動ゴミ収集(Auto-Empty)×標準的な吸引と拭き掃除を備えたエントリー機。床の粉塵・食べこぼしに十分対応しつつ、ダストボックスの処理頻度を大幅削減。価格を抑えながら“手間を減らす”ことにフォーカスした、最初の1台として堅実な選択です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | SwitchBot K11+ |
| タイプ | ロボット掃除機(自動ゴミ収集ステーション付/吸引+水拭き) |
| 想定ユーザー | 価格重視で捨てる手間を減らしたい1K〜2LDK/ペットの抜け毛・日常清掃 |
| 主な特徴 | 自動ゴミ収集/標準吸引で日常ゴミに対応/拭き掃除は軽めの同時モッピング |
| 参考価格(執筆時点) | 約6.8万円 |
価格は時期・店舗で変動します。最新価格はリンク先でご確認ください。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 吸引力:日常ゴミは十分に取り切る“標準強度”
- フローリングの粉塵・パンくず・猫砂の散りまで一往復で集めやすい。毛足短めラグも実用的。
- ハイパイルの厚手ラグや深い溝のゴミは往復回数の追加でカバーするのが現実的。
② 自動収集:ダストバッグ運用で“捨てる頻度”を激減
- 清掃後にステーションが自動で集めるため、数週間〜1か月単位の手入れに。
- 集塵時の作動音は短時間で収束。時間指定や静音モードと併用で生活ノイズを抑えやすい。
③ 水拭き:皮脂汚れの“軽いベタつき”を同時にケア
- 給水パッドの同時モッピングで、足裏の軽いべたつきやダストの薄汚れを低負担で除去。
- 固着汚れ・広い水ジミは往復+軽いプレ洗浄が効率的。週末の重点清掃で補完。
④ 賢さ:マップ精度は良好、回避は“基本対応”
- 間取りの認識とゾーン指定は素直に反映。部屋分け・スケジュールも扱いやすい。
- 低いケーブルや薄いスリッパは整理・立ち退けでトラブル低減。障害物回避は過度に期待しない設計。
⑤ 静音:通常走行は控えめ。集合住宅にも馴染む
- 通常吸引はテレビ音に干渉しにくい静かさ。夜間は出力控えめ運用が安心。
- ステーション吸い上げ時は一時的に大きめだが、短時間で終了するため許容しやすい。
注意・割り切りポイント
- 拭き掃除は軽汚れ前提。頑固な汚れや広い水ジミは手動清掃の併用が現実的。
- 障害物回避はベーシック。ケーブルや小物は事前に片付けるとトラブルが減ります。
比較:同帯のSwitchBotとどっちを選ぶ?
| 項目 | K10+ Pro | K20+ Pro | K10+ | K11+ |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 小型×自動収集の上位 | 中級の多機能 | 超小型×自動収集 | 価格重視の自動収集入門 |
| 水拭き | 同時モッピング | 同時モッピング | 同時モッピング | 同時モッピング |
| 賢さ | 障害物回避やや強 | バランス良 | ベーシック | ベーシック |
| 静音 | 良好 | 標準 | とても静か | 良好 |
| 参考価格 | 約7.8万円 | 約9.8万円 | 約6.3万円 | 約6.8万円 |
口コミの傾向
「ごみ捨て回数が減ってラク」
「通常時は静かで集合住宅でも使いやすい」
「地図の作成が簡単でスケジュール運用もしやすい」
「固着汚れの拭きは弱め」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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