- Arc Ultraを音質/立体感/低音/接続/操作性の5軸で評価
- Beam (Gen2)/Ray/Playbarとの違い(包囲感・レンジ・接続規格)
- 大型テレビ×広めのリビングで“映画も音楽も”を両立するための選び方
※本記事はまとめ記事①(Sonos サウンドバー総合)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Sonosサウンドバーおすすめ比較|Arc Ultra・Beam Gen2・Ray・Playbarと拡張用ONE SLを徹底レビュー
結論:“大画面の主役”。Arc Ultraは包囲感とレンジの余裕でリビング体験を塗り替える
Sonos Arc Ultraは、Dolby Atmos対応のサウンドバーを軸に、映画と音楽をまとめて楽しみたい人に向きます。Sound Motion™などの設計を含め、立体的な音場づくりを重視したモデルです。接続はHDMI® eARCに対応し、テレビ中心の運用に組み込みやすいのも魅力です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | Arc Ultra |
| タイプ | Dolby Atmos対応サウンドバー(HDMI® eARC) |
| 想定環境 | 大画面TV/リビングの壁前設置 |
| 主な特徴 | Sound Motion™/アプリで調整しながら使える設計/音声操作やタッチ操作に対応 |
| 参考価格(執筆時点) | 1099 USD(※時期・地域・店舗により変動します) |
出典:Arc Ultra: Home Theater Soundbar with Dolby Atmos – Sonos/主要EC商品ページ。
購入・価格チェック
実用レビュー

出典:Arc Ultra: Home Theater Soundbar with Dolby Atmos – Sonos/主要EC商品ページ。
① 音質:広帯域で“余裕”。ボーカルの明瞭さと伸びが両立
- Sound Motion™を含む設計で、1台完結でも厚みのある再生を狙える。
- Speech EnhancementはレベルをLow/Medium/High/Maxで調整でき、セリフの聞き取りを寄せやすい。
- Night Soundは大きい音を抑えて小さい音を持ち上げる機能で、時間帯を選ぶ視聴で使い分けやすい。
音作りの方向性として、映画のセリフと効果音の両方をまとめて整えたい人に向きます。
② 立体感:Dolby Atmosの高さ表現で包囲。天井の“抜け”が自然
- Dolby Atmosに対応し、サウンドバー単体でも空間的な広がりを狙える。
- 対応コンテンツでは、前方だけでなく高さ方向の演出が入るため映画の没入感を作りやすい。
対応作品をよく観る人ほど、「サウンドバーを替える意味」を体感しやすいタイプです。
③ 低音:沈み込みと制動のバランス。サブなしでも量感良好
- Sound Motion™を含む設計で、サウンドバー単体でも低域の量感を狙ったモデル。
- 低音の出方は部屋や置き方で印象が変わるので、必要ならアプリ側の調整で詰めていける。
サブウーファー追加を急がず、まずは1本で鳴らし方を詰めたい人に合います。
④ 接続:eARC中心で安定。CEC連携とマルチルームが強み
- HDMI® eARCに対応し、テレビとの接続をHDMIでまとめやすい。
- Apple AirPlay 2に対応し、対応端末から音楽を投げて再生できる。
- Bluetooth®に対応し、手軽なワイヤレス再生の選択肢も持てる。
テレビ視聴だけでなく、日常的な音楽再生も同じスピーカーで回したい人向きです。
⑤ 操作性:Sonosアプリの完成度。セットアップ〜チューニングが速い
- Trueplay™はアプリでチューニングでき、部屋に合わせた追い込みに使える。
- Trueplayのチューニングは所要約3分の案内があり、後回しにせず試しやすい。
- Sonos Voice ControlとAmazon Alexaに対応し、ハンズフリー操作も選べる。
- Touch controlsに対応し、本体操作も最低限は完結できる。
同じ部屋でも「置き方や家具が変わる」タイプの人ほど、アプリ調整の価値が出ます。
- 価格は上位帯で、公式ストア表示は1099 USDのため、予算優先の人は負担になりやすい。
- 音の追い込みにTrueplay™を使う場合はアプリで行う運用になるため、アプリで調整する前提が合わない人は不向き。
比較:Beam (Gen2)/Ray/Playbarとどっちを選ぶ?
| 項目 | Beam (Gen2) | Ray | Playbar | Arc Ultra |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | ミドル・コンパクト | エントリー | 旧上位(在庫・中古想定) | 現行フラッグシップ |
| 強み | サイズ以上の臨場感 | 設置の手軽さ | 厚みのある中低域 | Dolby Atmos対応の立体音響を軸に選べる |
| 接続 | ARC/eARC | 光デジタル中心 | 光デジタル中心 | HDMI® eARC |
| 価格感 | 約6.5万円 | 約3.5万円 | 約7.4万円 | 1099 USD |
口コミの傾向
「Atmosの包囲感が段違い」
「セリフが聞き取りやすい」
「音楽再生でもレンジが広い」
「サイズと価格のハードルはある」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:大画面TVで映画の没入を最優先/HDMI® eARCでテレビ中心にまとめたい/アプリで音を詰めたい
- 向かない人:設置スペースと初期費用を最優先(→ Beam (Gen2)/Ray)