この記事でわかること
  - HT-SB700を音質/立体感/低音/接続/操作性の5軸で評価
- HT-SB117(入門の聞きやすさ重視)との違い(広がり・低音・接続性の強み)
- 映画・スポーツの迫力を手軽に強化したい人向けの選び方
    ※本記事はまとめ記事①(AQUOS サウンドバー|2モデル比較)の特化レビューです。全体比較は下記から。
    → SHARP AQUOS サウンドバーおすすめ比較|テレビの音質を底上げする人気2モデルの違いと選び方
  
結論:HT-SB700は“広がりと明瞭度”のバランス良し。薄型テレビの物足りなさを一気に解消
HT-SB700は置きやすいバー本体に、クリアな中高域と十分な厚みを両立。テレビ前の限られたスペースにも収めやすく、映画・スポーツ・音楽のいずれも“聞き取りやすさ+臨場感”を素早く底上げします。HDMI(ARC)中心のシンプル配線で電源連動・音量操作も快適。はじめての外部スピーカーからの確実なアップグレードに向きます。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 型番 | HT-SB700 | 
| タイプ | サウンドバー(テレビ用スピーカー) | 
| 想定ユーザー | 映画やスポーツの迫力を手軽に強化/セリフの明瞭度も重視 | 
| 主な特徴 | 広がり重視のサウンド/テレビ前に置きやすい設計/音声モード切替 | 
| 接続 | HDMI(ARC)中心/光デジタル/Bluetooth | 
| 参考価格(執筆時点) | 約2.7万円(※時期・店舗により変動します) | 
出典:SHARP AQUOS 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)/カタログ記載寸法。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 音質:セリフの明瞭度が高く、日常視聴の満足度を底上げ
- 中高域の抜けがよく、ニュースやドラマのセリフが聞き取りやすい。
- 音量を上げなくても情報量が増え、小音量でも質感を保てる点がテレビ内蔵スピーカーとの差。
② 立体感:横の広がりと前方定位で“包まれ感”を演出
- バー単体ながら左右の広がりをしっかり表現。スポーツ中継の会場感も自然。
- シーンに合わせたサウンドモードで、実況や効果音の聞かせ方を最適化。
③ 低音:量感は十分、テレビの薄さ由来の物足りなさを解消
- 映像の迫力を下支えする厚みをプラス。アクションや音楽でも満足度が高い。
- 低音が膨らみすぎにくく、賃貸でも扱いやすいバランスに収まる。
④ 接続:HDMI(ARC)中心で電源連動が安定。光/Bluetoothも選べる
- HDMI(ARC)でテレビと連携。電源や音量の連動性が高く、操作の手数を削減。
- テレビ環境に応じて光デジタル/Bluetoothも選べるため、設置自由度が高い。
⑤ 操作性:リモコンの切替が直感的。モードの違いが分かりやすい
- 音量・入力切替・モード変更がワンボタンで明快。家族でも迷いにくい。
- 表示やインジケーターで現在状態が把握しやすく、来客時もすぐ使える。
  注意・割り切りポイント
- より重低音の圧を求めるならサブウーファー分離型も検討余地。
- テレビ台の高さと受光部の位置は要確認(リモコン操作性の確保)。
比較:HT-SB117とどっちを選ぶ?
| 項目 | HT-SB117 | HT-SB700 | 
|---|---|---|
| 位置づけ | 入門の聞きやすさ重視 | 広がり・低音・接続のバランス型 | 
| 強み | 薄型・省スペース/操作シンプル | 明瞭度+臨場感/ARC中心で連動安定 | 
| 向く人 | まずテレビ音声をクリアにしたい | 映画・スポーツの迫力と使い勝手を両立 | 
| 価格感 | 約1.6万円 | 約2.7万円 | 
口コミの傾向
 
「セリフが聞き取りやすくなった」
 
「テレビ前に置きやすいサイズ感」
 
「映画やスポーツの迫力が増した」
 
「重低音をさらに出したい人には物足りない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:テレビの明瞭度と臨場感を両立したい/設置と配線をシンプルに済ませたい/スポーツ中継や映画の迫力を底上げしたい
- 向かない人:最小限の予算でまず改善したい(→ HT-SB117)/極端な重低音を求める
 
  
  
  
  


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