この記事でわかること
- HYO-ON M5 GX22SM525を冷却力/容量/温度安定/利便性/静音の5軸で評価
- M5 GX50DM525/M5 GX38DM525との違い(サイズ・設置性・実用温度域の使い分け)
- “-5℃の氷温管理を小型で”を叶える導入メリットと、容量の割り切りポイント
※本記事はまとめ記事①(氷温フラッグシップ|-2〜-5℃)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ さくら製作所 氷温セラーおすすめ|M2/M5の上位モデルを横断比較【-2〜-5℃対応】
結論:“小型×氷温”。GX22SM525は-5℃対応と静音で、日本酒・ワインの“最短距離”を作る
HYO-ON M5 GX22SM525は22本クラスの小型・1温度・-5℃対応。家庭用でも導入しやすい設置性で、日本酒の氷温(-5〜0℃帯)やワインの厳密管理をコンパクトに実現します。高い冷却力と温度安定に加え、静音性が優秀。容量は絞られるため、常飲の日本酒や少数精鋭のワインを最適温度で楽しむ用途に最適です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | HYO-ON M5 GX22SM525 |
| ブランド | さくら製作所(SAKURA WORKS) |
| タイプ | 22本クラス・1温度(ワイン/日本酒) |
| 温度帯 | -5℃対応の氷温(低温管理重視) |
| 主な特徴 | 小型で-5℃運用/温度ブレが少ない制御/静音性に優れる |
| 想定ユーザー | 日本酒の氷温運用を少本数で厳密に/常飲ワインの省スペース保管 |
| 参考価格(執筆時点) | 約7.5万円 |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 冷却力:-5℃を小型で“しっかり引ける”
- 氷温(-5℃)対応で日本酒のキレ・香りのキープに有効。少量の出し入れでも温度復帰が速い印象。
- 小型でも庫内の低温分布が安定しやすく、上段・下段で体感差が出にくい。
② 容量:22本クラスは“常飲重視の最適解”
- 本数は控えめ。日本酒(四合瓶中心)やデイリーワインを厳選して運用する前提が合う。
- “見せる収納”よりも品質最優先の実用ストックに寄せやすい。
③ 温度安定:扉開閉後の復帰が速い
- 小容量ゆえの温度復帰の速さと制御の緻密さで、香味の劣化を抑えやすい。
- 低温帯でのブレ抑制は上位クラス同等に安心感が高い。
④ 利便性:省スペースで取り回し良好
- 設置面積を最小化しつつ、ボトル導線が素直。サブ設置(リビング脇・書斎)にも馴染む。
- 1温度のシンプル運用で、設定・管理が直感的。
⑤ 静音:小型M5らしい“気にならない”動作音
- 運転音は控えめで、LDK設置でも会話やテレビの邪魔になりにくい。
- 周囲クリアランスを適正確保すると、さらに静かに感じられる。
注意・割り切りポイント
- 1温度のみのため、赤白や日本酒/飲料の同時2温度運用は不可(2温度ならM5 GX38DM525へ)
- 容量は22本クラス。大量ストック派は上位容量のM5やM2も比較候補。
- ボトル形状によっては想定本数に収まらない場合あり(太瓶の混在に注意)。
比較(同帯さくら製作所)
| 項目 | M5 GX22SM525 | M5 GX38DM525 | M5 GX50DM525 |
|---|---|---|---|
| 温度 | -5℃対応/1温度 | -5℃対応/2温度 | -5℃対応/2温度 |
| 収納目安 | 22本クラス | 中型(家庭導入しやすい) | 大型寄り(拡張性高) |
| 強み | 設置性・静音・低温到達 | 2温度で運用幅が広い | 多用途×高冷却 |
| 参考価格 | 約7.5万円 | 約12.3万円 | 約19.5万円 |
口コミの傾向
「サイズの割にしっかり冷える。-5℃運用が安心」
「思った以上に静かでリビングでも気にならない」
「温度の戻りが速い。開閉後の不安が少ない」
「本数が物足りない。2温度も欲しい」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:日本酒の氷温管理を少本数で徹底/省スペース・静音重視/常飲ワインを厳密温度で楽しみたい
- 向かない人:2温度で運用したい(→ M5 GX38DM525)/大量ストック(→ M5 GX50DM525)


コメント