この記事でわかること
- WGV-A60を火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- WLV-50(炉端)/WFV-12(両面プレート)との違い(2WAYの汎用性・手入れ・収納性)
- 「一台で鍋+焼き」重視の1〜2人暮らしに向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事②(省スペース&個性派)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ ピーコック 卓上調理おすすめ|省スペースのグリル鍋・炉端・両面プレートを比較
結論:“これ1台で幅広く”。WGV-A60は鍋+焼きの2WAYで、日常調理をコンパクトに集約
WGV-A60はコンパクトなグリル鍋(鍋+焼肉プレート同梱)。多機能5/手入れ4/収納4のバランスが良く、1〜2人の卓上ごはんを気軽に楽しめます。火力は落ち着いた中火級(3)ながら、煮る・焼く・温めるをこれ一台で完結。限られた収納でも出し入れしやすいのが魅力です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | WGV-A60 |
| タイプ | グリル鍋(鍋+焼肉プレート同梱)/コンパクト2WAY |
| 想定ユーザー | 1〜2人暮らし/省スペース・少量調理/片付けを手早く済ませたい人 |
| 主な特徴 | 鍋・焼きの切り替え自在/丸洗い対応で手入れしやすい/出し入れしやすいサイズ感 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.1万円 |
価格は時期・店舗により変動します。サイズ・構成は公式情報および主要EC掲載の仕様を基に要約。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:日常の“中火レンジ”。煮込み〜軽い焼きに最適
- 煮る・温め直し・鉄板焼きの軽めは安定。食材を詰め込み過ぎず、余熱を活かすと仕上がりが均一。
- 厚切り肉の高火力焼きや一気調理は不向き。焼き物は薄めカット・小分けでテンポ良く。
② 多機能:鍋+焼肉プレート同梱の“2WAY”が便利
- 寄せ鍋→締め焼きそばのような流れも1台で。季節料理の幅が広がります。
- 卓上での温菜・おつまみの保温にも扱いやすい温度帯。パーツ交換も直感的。
③ 手入れ:丸洗い対応で“片付け10分”を狙える
- プレート類が外して丸洗いでき、油汚れも落としやすい。フチや溝の清掃性も良好。
- 鍋・プレート・ふたの点数管理がしやすい構成。乾燥ラックに収まりやすいサイズ。
④ 収納:出し入れ負担が少ないコンパクト設計
- 本体は省スペース(収納4)で、キッチンワゴンや戸棚に収めやすい。
- 付属品はスタッキングしやすいため、箱なし保管でも整頓がしやすい。
⑤ 大人数:1〜2人が適正。3人以上はローテ運用で
- 少人数向け(大人数2)の調理面。3人以上は順番焼き・取り分け前提で。
- ホームパーティ主体なら、大人数向けまとめのワイド系も検討。
注意・割り切りポイント
- 強火の直焼きは不得手。厚みのある肉・餃子の同時大量調理は時間を要します。
- 容量は控えめ。鍋は詰め込みすぎず、こまめな取り分けで快適に。
比較:WLV-50/WFV-12とどっちを選ぶ?
| 項目 | WLV-50(炉端) | WFV-12(両面) | WGV-A60(2WAY) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 串・干物のロースト特化 | 上下加熱の時短特化 | 鍋+焼きの汎用型 |
| 向く人 | 静かにじっくり焼きたい | 返さず素早く焼きたい | 一台で幅広く楽しみたい |
| 価格感 | 約0.8万円 | 約0.5万円 | 約1.1万円 |
口コミの傾向
「鍋とプレートが両方使えて便利」
「片付けが簡単で日常使いしやすい」
「省スペースで出しっぱなしでも邪魔にならない」
「強火焼きは少し物足りない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:1〜2人暮らし/一台で鍋も焼きも楽しみたい/片付けと収納をラクにしたい
- 向かない人:本格焼肉の強火重視(→ 大人数向けワイド・減煙まとめ)/超時短の上下加熱を求める(→ WFV-12)


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