この記事でわかること
- WFV-12を火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- WGV-A60(グリル鍋 2WAY)/WLV-50(卓上炉端)との違い(上下加熱の時短・収納性)
- 「返さず焼いて時短」×「省スペース収納」重視の少人数世帯に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事②(省スペース&個性派)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ ピーコック 卓上調理おすすめ|省スペースのグリル鍋・炉端・両面プレートを比較
結論:“返さず両面焼き”。WFV-12は上下加熱で焼きムラを抑え、少人数の時短調理にちょうどいい
WFV-12は両面グリルプレート(上下加熱)。食材を返さず一気に両面を加熱でき、焼きムラを抑えながら時短を実現します。フラットな薄型形状で出し入れ・収納がしやすく、1〜2人の平日ごはんや朝食・弁当づくりに噛み合う省スペース派の本命です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | WFV-12 |
| タイプ | 両面グリルプレート(上下加熱/薄型・フラット収納) |
| 想定ユーザー | 一人暮らし〜2人/平日時短・省スペース重視 |
| 主な特徴 | 上下同時加熱で返し不要/焼きムラを抑制/出し入れしやすい薄型 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.5万円 |
評価の前提:メーカー公表仕様と設計要素、主要ECレビュー傾向から5軸をスコア化。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:薄い食材中心に“速攻仕上げ”
- 上下同時加熱で表裏を一気に火入れ。ベーコン・薄切り肉・冷凍ハンバーグなどは短時間で中心まで通しやすい。
- 分厚いステーキや大量同時調理は加熱時間の余裕が必要。日常使いは少量・薄めが得意領域。
② 多機能:返し不要が最大の“機能”
- プレート種の切替はないが、返さず焼けること自体が強力。油跳ねが少なく、調理の見守り時間を削減。
- トーストやホットサンド、野菜のグリルも相性良好。朝食〜弁当おかずで効果を実感。
③ 手入れ:シンプル構成で洗いやすい
- 平面が多く拭き上げが簡単。油受け・加熱部の構造が素直で、日々の掃除負担は中程度に収まる。
- こびりつき対策に、予熱→薄く油をなじませてから食材投入が◎。
④ 収納:フラット薄型で“立てて仕舞える”
- 本体は薄型フラットで、食器棚の隙間やシンク下に縦置き収納しやすい。
- 取っ手や突起が少なく、出し入れがスムーズ。毎日使いに向く取り回し。
⑤ 大人数:1〜2人を想定。取り回し重視の割り切り
- 面積は少人数向け。ホームパーティより、平日の時短1〜2人の用途で真価。
- 大皿同時進行は不得手。人数が増える日は、大人数向けまとめのワイド帯が適任。
注意・割り切りポイント
- 厚手食材や大容量調理では時間がかかる。少量・薄めの食材中心で効率を発揮。
- 焼き目の濃さは予熱時間と枚数管理で調整。詰め込みすぎると蒸れやすい。
比較:WGV-A60/WLV-50とどっちを選ぶ?
| 項目 | WGV-A60(グリル鍋) | WLV-50(炉端) | WFV-12(両面グリル) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 鍋+焼きの2WAY | 串・干物の遠火ロースト | 上下加熱で時短・返し不要 |
| 得意分野 | 鍋物・煮込み・焼き物 | 串焼き・魚のじっくり焼き | 薄切り肉・トースト・おかず量産 |
| 収納性 | 中(付属多め) | 中 | 高(薄型フラット) |
| 価格感 | 約1.1万円 | 約0.8万円 | 約0.5万円 |
口コミの傾向
「返さずに焼けて朝の準備が速い」
「薄型で出し入れしやすい」
「トーストとおかずを同時に仕上げられる」
「分厚い肉は時間がかかる」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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